8月のリレーエッセイ(友野ゼミ4年・菅原さん, 田口さん, 三好さん)

2016/8/25 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!友野ゼミ4年の菅原・田口・三好です。

天候が不安定ですが、皆様体調を崩してはいないでしょうか?

最近は暑い日が続いていますし、熱中症に気をつけていきましょう!

 

さて、早いもので卒業論文の中間発表会から1ヶ月以上が経ちました。

私たちは3人でひとつのテーマについて研究を進めています。友野先生や心理行動科学科の友人を頼り、更にはあの時いただいた意見等を参考に計画をこねくり回した後、質問紙を作成し、それによる調査も終え、今はいよいよ結果はどうなっているのか‥?!という分析の段階です。

 

夏休み真っ最中ではありますが、時間を有効活用して私達のペースで着々と進めております!

果たしてどんな結果が待ち受けているのか…卒業論文をお楽しみに!

 

「第9回心理学検定」対策講座を行いました

2016/8/6 >> イベント報告

本日8月6日(土)に「第9回心理学検定」に向けての対策講座が行われました。

 

心理行動科学科では、3年生に心理学検定2級の受検を義務づけています。心理学検定は、本学科の学生たちがこれまでに学んできた心理学の知識をどの程度身につけたかを確認するための、良い手段となっています。

 

今年の2年生から、心理学検定2級合格が必修科目の単位認定に必須となったため、2年生の多くが対策講座を受講しました。2年生は来年が本番ですが、少しでも2級合格に近づけるために(うまくいけば、2年生で2級に合格=単位認定の資格を早々に確保するために)、ほとんどの学生が受検予定です。また、3年生は今年が本番、既に昨年度2級に合格できた人もいますが、多くは今回2級合格を目指して受検します。4年生は昨年のリベンジ組と、上位級である1級・特1級合格を狙う学生が受検します。

 

対策講座では、各教員がそれぞれの専門領域を担当し、受検のコツを持ち回りでレクチャーしました。受講した学生たちは、ふだんの講義とはまた違ったかたちのレクチャーに、熱心に耳を傾けていました。

 

今回は通常の授業時間に合わせて13時の開始となりましたが、途中休憩を挟んで3コマ分の長丁場でした。今日の仙台は最高気温が32度を超えるかなり暑い日でしたが、学生たちも元気に最後まで頑張っていました。

 

2016年度の心理学検定は、8月21日(日)に実施されます。今日の対策講座から二週間ほどで本番ですが、受検予定の皆さんは今日の内容をしっかり復習して本番に臨みましょう!

 

(友野隆成記)

 

関東学院大学との震災復興支援活動交流会に参加しました

2016/8/4 >> イベント報告

8月4日(木)16時~18時に,関東学院大学社会学部の1~4年生のみなさんを本学にお迎えして,震災復興支援活動に関する交流会が開かれました。
関東学院大学のみなさんは,「地域貢献活動演習」という授業の一環で2泊3日の旅程で宮城県にお越しで,今日は閖上を訪問した後,本学にお立ち寄りくださいました。

心理行動科学科の閖上プロジェクトの学生もこれに参加し,交流会ではこれまでの活動の経緯と今年度の活動について報告しました。
他には,本学から食品栄養学科の閖上プロジェクトメンバーによる発表,大原小学校での学習支援活動の報告,関東学院社会学部のみなさんからは作物栽培を通した地域貢献活動の報告がありました。

発表の後は意見交換会。食品栄養学科の平本ゼミのみなさんが用意してくださったホーリーバジルのパウンドケーキと,レモンバームのハーブティをいただきながら,会話が弾みました! ハーブは関東学院のみなさんの活動で栽培されている作物の一つでした。

参加した本学科の学生たちからは,同じ学内の学生が行っている活動なのに知らなかった活動を知ることができた。他の活動の背景や活動仕方を知り,考えの幅が広がった。支援を続けることが大切だとばかり思っていたが,対象に応じて支援のあり方そのものについても考え直す時期にきているとの意見を聞いて,考えさせられた,などの感想がありました。すっかり親しくなった様子で,交流会がおわっても,仙台の見どころ,お勧めのお土産など,関東学院の学生さんとの話が盛り上がっていました。

2時間の短い時間ではありましたが,お互いの活動から学び合う良い機会に恵まれました。遠くからお越しいただいた関東学院大学のみなさん,ありがとうございました!

(木野記)

7月の心理行動科学科

2016/8/1 >> 今月の心理行動科学科

7/29に東北地方の梅雨が明けました。

7/2、卒論中間発表会。4年生が学科学生と教員を前に、現在取り組んでいる卒論のテーマを発表しました。質問に答え、アドバイスを得て、さらに深く進めていくことができる貴重な場です。

7/4「矯正心理専門職と法務教官の仕事」と題して仙台矯正管区職員の方に話をしていただきました。

7/31は夏のオープンキャンパスが開かれました。心理行動科学科は大橋先生の「心理学でミスを防ぐ!」と木野先生の「心理学で学ぶ感情のコントロール」の模擬授業と、学生による実践活動報告「閖上プロジェクト」と4年生の卒業研究紹介が行われました。学科懇談会場では、動きを読み取る機械KINECTや、心の動揺を読み取る心スキャナー、鏡を見ながら画を書く鏡映描写器を用意し、心理学の世界を体験していただきました。

7月の心理学コラム:人とPCとの接点(5)(担当:工藤敏巳)

2016/7/31 >> 役に立つ!!心理学コラム

巷ではPokemonGoが大流行りである。私もどんなゲームだろうか覗いてみたくて、iPadにインストールして試してみた。自宅のソファーから動かないので、ちっとも面白くないゲームであったが、うろうろ歩き始めれば面白いのかもしれない。ジムに行くなど、からだを動かしてゲームを楽しめばいいのだが、そこまでやる気にはなれない。

そんなブームに乗っかって、先日行われた本学オープンキャンパスの本学科ブースにてポケモンを表示させてみたら、大変好評であった。KINECTで来場者の動きを認識し、その動きに合わせてポケモンを表示させたり動かしたりする、いわゆる拡張現実(AR)もどきである。KINECTもVersion2に上がり、動作の認識だけなく、指先の認識や手の開閉(グー、チョキ、パー)も認識できるようになったので、プログラミング次第ではいろいろ楽しめる。
音声でキャラクターのいくつかを表示させるようにした。KINECTでも音声認識が可能であるが、今回は、System.Speechを利用した。一人で静かな部屋内での認識率は高かったが、大勢のいる教室では思った通りには認識してくれなかった。KINECTでは音声の方向まで検出できるみたいなので、次回まではKINECTの音声認識エンジンを使ってみようと思う。