7月のリレーエッセイ(木野ゼミ1年・星さん)

2016/7/19 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは。心理行動科学科1年の星 茉奈実です。
今月のリレーエッセイを担当します。「テーマはなんでもいいよ」言われて,ちょっと戸惑ってます(笑)。書きたいことはいろいろありますが、今回は入学してからの大学生活を振り返りたいと思います。

大学生になって、早いもので4ヶ月立ちました! 今思い返してみると、4月の頃は不安なことばかりで、ちゃんと大学生になれるかとても心配でした。いろいろ心配なことは多かったのですが、その中でも一番心配だったことは「友達がちゃんとできるかどうか」でした。

おしゃべりは好きだけれど肝心の話しかける勇気がない私は、入学式前に行われる新入生歓迎パーティーに参加したときもドキドキしっぱなしだったし、入学式後のガイダンス期間に行われた学科のオリエンテーションキャンプの時も、もう死ぬかと思うくらいに緊張していました(笑)。

 
あれから4か月後の今、こんなに話せる人が増えるなんて、思ってもみなかったことでした!

今一緒にいる友人は新入生歓迎パーティーやオリエンテーションキャンプのときに仲良くなった子たちです。そして、なんだかんだで、学科の一年生65名のうち半分くらいの子とはお話ししたと思います。不安だったり緊張したりするのは本当に最初だけで、今は学科の一年生の仲間と一緒に過ごす時間がとても楽しいです!
これから大学生活第二の不安材料、「期末テスト」が始まりますが、友人と助け合って頑張って乗り越えて行こうと思います。

以上、心理行動科学科1年 星 茉奈実でした。

7月の学生委員通信:新入生歓迎会!!

2016/7/11 >> 学生委員通信

こんにちは!!学生委員の中里金子コンビです(≧▽≦)

7月に入ったということで、手からアイスが離れない毎日になりましたね◎

 

さて、少しさかのぼりますが!6月20日に鳥放題にて

心理行動科学科新入生歓迎会が行われました!!

たくさんの1年生が参加してくれて、わいわい楽しく

先輩後輩の距離が縮まりました♪

 

6月と言えば!!我等がしおりさん、らんちゃんのbirthdayでした◎

ということで!バースデープレート!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人とも、涙ながらに喜んでくれました(;_;)★

おめでとうございました!!

 

そして!!今年度も学祭で心理行動科学科ココロミルを開催します。

じわじわ準備も進み始めております(^0^)

心理行動科学科の学生の皆さんには、ぜひ!スタッフとして

参加をお待ちしています!

詳細の連絡は後日させていただきます♪

 

以上、WEB担当のかねこののこでした(≧▽≦)

 

 

 

6月の心理学コラム:映画の話し『ユージュアル・サスペクツ』と『ズートピア』(担当:大橋智樹)

2016/7/10 >> 役に立つ!!心理学コラム

1995年のハリウッド映画『ユージュアル・サスペクツ』(The Usual Suspects)は私の大好きな映画の一つです。前にご紹介した『スティング』(The Sting)もそうですが,この映画にも大どんでん返しがありますから,内容を詳しくはお話しできません(笑)

この映画は,ケヴィン・スペイシーという俳優さんのすごさによって成り立っていると言っても過言ではありません。この俳優さんは『セヴン』(Seven)の犯人役で注目を集め,この『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー助演男優賞をとりました。彼のすごさは,ラストの1分に現れます。見逃さないで下さい。

さて,一方で,『ズートピア』です。昨年公開され,話題になりました。肉食動物も草食動物もみんな仲良く暮らすズートピアという“理想の街”の警察官になったうさぎ・ジュディの物語です。この映画は,ディズニー映画にしては珍しく,社会的なメッセージが前面に押し出されています。そのメッセージとは「平等なんていうけどそんなに簡単じゃない!」そして,「誰だって,先入観(特に偏見)を持ってるよねー」です。

実は,『ユージュアル・サスペクツ』も,観る者の先入観や偏見を利用してストーリーを組み立てています。先入観も偏見も心理学の重要な研究テーマの一つ。映画制作者や俳優さんは,そういった人間の心理をたくみに利用して名作を生み出しているのです。

ユージュアル・サスペクツを観れば,この画像の意味が分かります

2016年度「卒業論文中間発表会」を行いました。

2016/7/7 >> イベント報告

7月2日(土)に,2016年度心理行動科学科卒業論文中間発表会を行いました。

卒論中間発表会は,4年生が取り組んでいる卒業研究の計画・経過を報告する会です。
4年生と3年生は,それぞれゼミ活動の一環として参加します。2年生の希望者も参加することができます。

4年生はグループ毎に,それぞれの研究テーマと進捗状況を報告しました。
今年は就職活動のスケジュールが昨年とは変更となり,選考の解禁日が6月1日となったため,その影響でグループによっては中々思うように研究計画をまとめ ることができなかったかもしれません。しかし,社会に出れば一度に複数の作業を進めていかなければならないことも多々出てきます。その練習だと思って,今 回うまく研究計画をまとめきれなかったグループは,この経験を今後に活かしてもらえればと思います。

各発表に対する質疑応答では,教員や4年生だけではなく3年生からもクリティカルな質問が飛び交い,活発な議論がなされました。4年生にとっては,これからの指針となるような有意義なコメントを得られたことと思います。

卒業論文提出まであと約半年,長いようで短く,短いようで長いです。最近は不安定な天候の影響もあってか体調を崩す人が続出しておりますので,4年生の皆さんは心と身体の健康管理をしっかりして,約半年間の長丁場を乗り切ってくださいね。

(友野隆成記)

2016年度卒論中間発表会での発表の様子

キャリア支援企画(1)「言語聴覚士のお仕事」を開催しました

2016/7/2 >> イベント報告

6月29日(水)の3校時に,キャリア支援の一環として「言語聴覚士(ST)のお仕事」についての説明会を行いました。

言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist:ST)は,「話すこと、聞くこと」に関する障害のある人に対して,それらの機能の維持・向上に関わる専門家です。心理学を活かした専門職の一つととらえることができ,学部で心理学を学んだ人たちが選ぶ進路の一つです。
今回は,次のお二人をゲストスピーカーにお招きし,お話を伺いました。

 

須賀川芳夫先生

(ST。仙台医療福祉専門学校言語聴覚学科)

言語聴覚士の仕事内容と,言語聴覚士の資格取得についてお話を伺いました。

言語聴覚士は,「人の人らしさを支える」専門職であるということばが,学生たちの心に響いたようです。

また,資格取得者は年々増えているものの,現代社会においては,まだまだ人材が必要とされていることがわかりました。

 

手塚みなみさん

(ST。2011年度心理行動科学科卒業生・仙台徳洲会病院勤務)

手塚さんが現在担当なさっているのは急性期の患者様の支援で,今年で3年目とのこと。大学時代に教わった「正しく怖がること」が,お仕事に活かされているとのことでした。

実際にお仕事に使っている道具を見せてくださったり,様々な仕事場面の写真を見せてくださったりと,普段はなかなか見聞きできない医療現場の様子を具体的に知ることが出来ました。

今回は3年生以下の18名が参加しました。心理学を勉強して医療現場で活躍するという選択肢があること知り,進路選択の考えの幅が広がったようです。

「社会に出るといろいろな人と関わることになる,コミュニケーションの大切さを痛感した」というお話に,「今のうちから準備できること」とあらたな目標とした学生もいました。

ご結婚後の家庭生活との両立について,今後の働き方についてのお考えもお聞きし,自分のキャリアデザインのヒントを得た学生もいました。

(木野記)