Archive for the ‘在学生によるリレーエッセイ’ Category

6月のリレーエッセイ(木野ゼミ2年・菊地羽音)

2024/6/17 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!木野ゼミ2 年の菊地羽音です。前期の授業も折り返し地点になり、日々、流れる時間がとても早く感じています。

2年生になるとより専門的な知識を蓄えるために心理学実験実習やセミナーが本格的に始まり、レポートや発表資料の作成にみんなで協力し合いながら必死に取り組んでいます。

そして、私は副専攻(外国語プログラム)の取得を目指しているので、「実践フランス語」も履修しています。1年次のフランス語の授業よりさらに難易度が上がり、行き詰まりかけていますが、友だちと「うちらならできる!」などと常に声を掛け合いながら、フランス語という高い壁を乗り越えようと頑張っています。

大学生活で学業、アルバイト、友人関係などの沢山の場面で両立をしなければ!と常に考えてしまってキャパオーバーになりかけている人も少なくないと思います。そういった時、私は空を見上げるようにしています。空を見ると、雲一つない透き通った空、今にも雨が降ってきそうな重い雲がある空、夕日、月が輝く夜空などのように、空はいろんな表情を見せてくれます。このような空を見ていると「自分を偽ることをせず、自分のペースで自分らしくやっていこう」と思え、心にほんの少し余裕ができます。行き詰まった時、スマートフォンやパソコン、地面ばっかり見るのではなく、友だちの顔を見たり、空を見上げたりして心の休憩をとってほしいなと思います。

5月のリレーエッセイ(友野ゼミ3年・千葉桜子)

2024/5/17 >> 在学生によるリレーエッセイ

皆様ごきげんよう。私は友野ゼミ3年の千葉桜子と申します。気温差が激しい日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は楽しいゴールデンウィークが終わりいよいよ夏がやってくるのかと身構えているところです。

今回は私のゴールデンウィークについてお話しようと思います。私はゴールデンウィークに母校の高校の演劇部の単独公演を見に行きました。私の所属していた演劇部では単独公演が3年生の集大成のようなもので、1年生のころからどれだけ成長したかを表す場でもあります。私は卒業してから毎年観劇しているため、後輩たちの成長がわかりやすく、今回も楽しく観劇させていただきました。

 

観劇してふと思いたったのでここに書きますが、演劇というのは自分を客観的に見ることが必要になる時が多々あります。私はその客観視する感覚を忘れないように読書や映画、演劇を鑑賞すると必ず自分を客観視するような時間を設けています。

皆様は自分を客観的に見ることができていますか?これは就職活動にも役立つものではないかと私は感じています。主観的になってしまうと本来見たい、見せたいものが変わってきてしまうので時には自分を客観的に見ることが大切だと思っています。ぜひこの機会に自分を客観視してみてはいかがでしょうか。それでは。

4月のリレーエッセイ(浅野ゼミ4年・庄子心結)

2024/4/30 >> 在学生によるリレーエッセイ

みなさんこんにちは!浅野ゼミ4年の庄子心結です。新学期となりましたが、みなさんはどんな春休みを過ごしましたか?

私たち浅野ゼミ4年のうち5名は春休み中、宮城県警察本部において心理職の心理実習に参加してきました!
実際の公認心理師コースの心理実習に加えて、さらに多くの方から心理職についてお話を伺うことができました。現場で働く方々のお話から学ぶことは多く、メモに書きとる時間が惜しいほどでした!
ですが、その後に浅野先生のお力添えにより県警の被害者支援に携わる方々と意見交換会の開催が実現しました!!!!仕事とプライベートの両立についてや、どのようにしてその職業についたのか等の個人的な相談や実習では聞けなかったことをお話しさせていただきました!自分自身の将来について考える新たなきっかけきもなり、とても濃い1日となりました、、!大学生活の中でも忘れられない1日になったとも思います。

みなさんは春休みにどのような思い出を残せたでしょうか?
次の長期休みまでまだ時間はありますが、みなさんが学校生活を楽しみながら過ごせることを願っております!

3月のリレーエッセイ(木野ゼミ2年・髙橋雪姫)

2024/3/19 >> 在学生によるリレーエッセイ

みなさん、進級や進学などの節目をきっかけに、自分を取り巻く人間関係に、小さいものから大きいものまで、変化を感じたことはありませんか? また、些細なことで学校や外に行きたくないかも……なんて思ったことはありませんか?
ご挨拶が遅れました、木野ゼミ2年髙橋雪姫です!私は少しだけ“心理”っぽいことをみなさんにお話したいと思います。

考えが負の方向へ走ると止まらなくなり、この世界に自分の味方は一人もいないと思ってしまうこともあるかもしれません。「自分は一人の世界を生きている」と思っているかもしれません。しかし、必ず自分は誰かに影響を与え、自分も周りから影響を受けているもので、生きていく上で他者とのつながりは必ずあるものです。
出会いの春、別れの春と言いますが、新しく出会う人との関係構築はもちろん、これまでに関わりのあった人たちとの関係を継続し、強めていくこともできます。
春目前の今、私たちの周りにいてくれる人を大切にしながら、共に世界のたくさんのことを知っていくべきだと私は思っています。人との縁は蔑ろにできないもので、気づいた時に自分の周りにいる人たちを大切にするべき人だと思います。

私たち一人ひとりが、かけがえのない大切な存在です。そんなかけがえのないあなたと、周りのかけがえのない人たちが、 素敵な毎日を送れることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

春は桜が満開のキャンパス。今年も満開の美しい桜に期待です!

2月のリレーエッセイ(大橋ゼミ1年・佐藤朱里)

2024/2/27 >> 在学生によるリレーエッセイ

私は先日友人とカフェに行きました。いつもはカフェラテやココアなどを頼みますが、その日はいつもは頼まないものに手を出してみたくなり、名前でなんとなく美味しそうだなと思ったエスプレッソを頼もうとしました。しかし、友人に「苦すぎるやつだからやめろ」としつこく忠告を受けました。ですが私は友人の言う事をそこまで信じず、注文することにしました。そこでまた、店員さんにも苦い商品だけど大丈夫かと確認されました。ここまで来た時少し不安になりかけましたが多少苦くてもどうにかなるだろうと思いエスプレッソを注文しました。ドキドキしながらエスプレッソを待っていると出てきたものは驚くほど小さいティーカップでした。 しかしまだ、シルバニアファミリーサイズだと友人と冗談を言い合えるほどの余裕は残っていました。そして、どんな味なんだろうと期待しながら一口飲むと一気に絶望しました。私は砂糖やミルクを加えなんとか飲み切ることに成功しました。私は友人と店員さんの忠告を思い出すとともに、新しいものに挑戦するのは少し控えようと思いました。エスプレッソを美味しいと思える日はくるのでしょうか。私はもうしばらくは飲みません。