Archive for 1月, 2014

1月のリレーエッセイ(油尾ゼミ3年藤原さん)

2014/1/16 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、油尾ゼミ3年の藤原です。

寒い季節のせいなのか!はたまたいつものことなのか!?食べものがとても美味しく感じ、ついつい食べ過ぎてしまう今日この頃です。

今回は私の所属する油尾ゼミについて自慢させていただきます(^▽^)(笑)油尾ゼミはとっても新しいゼミで、私たちが記念すべき油尾ゼミ一期生です。そのため人数は他のゼミと比べると少なく、7人です。少人数だし新しいゼミだし大丈夫なの…?と心配されたそこのあなた!大丈夫です、少人数だからこそアットホームな雰囲気ですし、新しいゼミだからこそ前例にとらわれることなく自分たちの興味あるテーマについて楽しく研究を進めることができています!また、授業時間以外でも積極的に親睦会を開催するので仲間同士のコミュニケーションもばっちりです☆この間はクリスマスパーティーという名の食べて食べまくる会を開催し、またそこで仲を深めることが出来ました(^^)

さて、少しは油尾ゼミの魅力をお伝えすることが出来たでしょうか?(笑)

写真はクリスマスパーティーの主役だったケーキの写真です!

 

1月の心理学コラム 映画の話し『スティング』(担当:大橋智樹)

2014/1/10 >> 役に立つ!!心理学コラム

『スティング』はポール・ニューマンとロバート・レッドフォードという二大スターの共演するギャング映画です。アカデミー賞の脚本賞を受賞した名作です。

ギャングのボスを、騙されたと分からないように騙して大金をせしめ、さらに彼に追われている仲間を助けるというストーリーです。たしかにボスは最終的にまんまと騙されるのですが、この映画で一番騙されるのは観客です。ハラハラドキドキしたあげくに、自分も騙されて、やられたーとニヤリと笑って気持ちよく映画館を後にできる。そんな映画です。

考えてみると、騙されて喜ぶというのは変な話しですが、映画や小説以外にもそういうエンターテインメントがあります。なんだと思いますか?・・・手品です。手品師(マジシャン)は、騙せば騙すほど客に喜ばれる一方で、うまく騙せないと「金を返せ!」などと怒られる。不思議な職業ですよね。

人を騙して喜ばせる仕事をしている人は、まさに“心を読むプロ”です。だって、まず相手の心をちゃんと読めないと騙せませんし、でもそれで喜ばせるんですから、さらに相手を読まないとできません。

『スティング』もそうです。観客の心をわしづかみにして、ぐるぐる揺さぶって、最後には心地よい騙され感で満たされます。心を操られる喜びを感じられること、保証します。