2月のリレーエッセイ (瀧澤ゼミ2年・佐々木美月さん)

2026/2/4 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!心理行動科学科瀧澤ゼミ2年の佐々木美月です!

後期の授業が終盤になり、今年度が無事に終わろうとしています。

私は、『ボクのいろ』という本を紹介します。もともと別の本を探して本屋に立ち寄ったときに、出会いました。目当ての本は見つからず、棚を眺めているうちに、ふと手に取ったのが『ボクのいろ』でした。話を読み進める中で、自分自身の在り方や他者との違いについて考えさせられました。

本作は、周囲と異なる「色」を持つ主人公の戸惑いや不安を通して、違いを抱えたまま生きることの難しさを描いています。人は集団の中で安心を得るために周囲と同じであろうとしますが、その過程で自分らしさを見失ってしまうことがあります。心理学的に見ても、こうした同調圧力は自己肯定感に影響を与える要因の一つです。主人公が自分の色を受け入れていく姿は、自己理解やアイデンティティ形成の過程を象徴しているように感じられました。

『ボクのいろ』は、違いを否定せず、そのまま受け入れることの大切さを静かに伝えています。この休み期間にさまざまな場所へ足を運んだり、多様な人と交流する中で、自分とは異なるものに触れてみてはどうでしょうか。その経験の積み重ねが、他者を理解しようとする姿勢を育て、日常生活の中で穏やかな人間関係を築くきっかけになるかもしれません。

1月の心理行動科学科

2026/1/30 >> 今月の心理行動科学科

今年初の更新です。2026年の最初の1カ月もあっという間に過ぎましたね。

大学では1月6日(火)から授業を開始しました。冬休みの期間も4年生は卒業論文の執筆と研究に励んでいました。

9日(金)には、本学科卒業生の木村さんにお越しいただき、キャリア支援企画の「OG講演会」を実施しました。心理行動科学科を卒業してから、東京でどのような働き方をしているのか等、学生に近い目線で就活を振り返りながらお話しいただきました。

13月(火)には卒業論文提出の〆切日でした。4年生は提出後も休む間もなく、卒論研究発表会に向けての資料作成や発表練習に取り組んでいました。

19日(月)に学科のキャリア支援企画「科捜研講演会」を実施しました。実際に科捜研で勤務されているお二方の先生にお越しいただき、ドラマの世界とは異なるリアルな職務内容や、採用スケジュールなどの貴重なお話をご講演いただきました。

24日(土)には「2025年度卒業論文発表会」を実施しました。今年度は6ゼミ33のテーマにおいて多様な研究成果を発表しました。各ゼミの特色が出ている研究が次々と発表され、傍聴した1,2,3年生からも積極的に質疑の手が挙がりました。最後は各先生からの講評をもらい、ゼミ以外の先生の意見も聞くことが出来る貴重な学びの場とました。4年生の皆さん、お疲れ様でした!!

27日(火)に内定者交流会を実施しました。就活を終えた4年生が主体となり、自身の経験を踏まえたアドバイスや、どのように就活を進めたかなどの相談会を実施しました。話を聞いた学生からは、「多様な業界に就職する先輩の話を聞き、興味が広がった」、「少しずつ将来のビジョンが見えてきた」などの感想もあり、有意義な情報収集の場となりました。また、同日27日(火)は前期授業終了日でした。

そして、2月7日(土)には電力ビルアクアホール1Fにて、「MG-Pスクエア」が開催されます!卒業研究を含む1年生から4年生までの研究成果を発表いたします。参加は無料で12:00~随時発表を行います。皆様のお越しをぜひお待ちしております。

1月は卒論発表会や期末試験、レポート課題の提出など、全学年の学生の皆さんにとって忙しい日々となりました。
インフルエンザも流行しておりますので、体調管理をしながらお過ごしください。

卒論発表会の様子

12月の心理行動科学科

2025/12/24 >> 今月の心理行動科学科

「今月の心理行動科学科」も年内最後の更新となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。いよいよクリスマスが近づき、大学はクリスマスのイルミネーションやオーナメントで装飾され、煌びやかに彩られています!正門前にも大きなリースが飾られていますので、ぜひお通りの際はご覧ください。学内では、学生のみなさんもツリーをバックに友達と記念写真を撮るなど、この季節ならではの大学の雰囲気を楽しんでいるようです。

12月6日(土)に「試験に受かるための心理学講座」を開催ました。 人生の中で何度も直面する「試験」にフォーカスを当てて、瀧澤先生による「認知心理学」、友野先生による「健康心理学」の観点からお話をしました。

12月11日(木)には、宮城県対がん協会様ご協力のもと、女性特有のがんについて学ぶ講座を開催しました。昨年度に引き続き実施し、「今まで詳しく知る機会がなく他人事のように感じていたが、セミナーを受けて勉強になった」、「ワクチン接種など前向きに検討したい」との声が多くありました。今後も、女子大学ならではの役に立つセミナーを実施していきます。

12月13日(土)は総合型選抜Ⅱ期試験を実施し、天気にも恵まれて無事に終わることができました。

12月16日(火)からは第22回心理学検定の受検日予約がスタートしました。検定に申し込んだ皆さん、合格を目指して頑張ってください!

12月24日(水)で年内授業は終了となりますが、4年生は卒業研究に励んでいます。来月の卒業論文の提出や発表会に向け、学科の図書室や実験室で毎日遅くまで取り組んでいる姿が見られます。4年間の学びの集大成となる卒論発表会までいよいよあと1カ月。ラストスパートです!

今年も残すところあと僅かになりました。みなさん、寒い日が続きますがお体に気を付けてよいお年をお迎えください。

12月のリレーエッセイ (木野ゼミ4年・菅野ひよりさん)

2025/12/18 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは。木野ゼミ4年の菅野ひよりです。

12月に入り、先日はとうとう雪が降って本格的な冬がやってきました。寒いより暑い方がマシな私にとって、冬は寒くて気分が滅入りがちな季節です。最近は、そんな冬を気分穏やかに過ごせるようなリラックス方法を模索しています。アロマキャンドルを焚いたり、湯船にゆっくり浸かるなど色々試していますが、コレといった良い方法が見つからなくて、試行錯誤中です。良い方法があればぜひシェアして欲しいです。

そして、現在は卒業論文の作業真っ只中で慌ただしい毎日です。卒業まで残り3ヶ月となりましたが、感傷に浸っている暇はなく、毎日パソコンと睨めっこしています。
 
そんな中でも、卒業までの残された期間を大切に過ごしたいと考えて、午前のゼミ終了後に、ランチ会&お菓子パーティーを開催しました。学生食堂で行われた学生食支援企画100円ランチ のはらこ飯に加えて、思い思いのお菓子をみんなで持ち寄り、趣味の話や、卒業後の話など、普段のゼミの時間だけでは話すことができない話題で交流を深めました。そして、卒論に追われて大変な時でも、一緒に頑張ってくれる仲間がいると再認識できた機会にもなりました。
何かと慌ただしい年末のこの時期ですが、一息つける時間を確保して、些細な日常を大切にしながら過ごしていきたいと感じる今日この頃でした。4年生のみなさんは、卒業論文提出に向けてあと少し頑張りましょう!
 

12月の心理学コラム:ラーメン二郎の心理学(担当:瀧澤純)

2025/12/11 >> 役に立つ!!心理学コラム

ラーメン二郎三田本店に行ってきました。二郎系、二郎インスパイア系、G系の総本山&聖地。太麺で、モヤシやキャベツがガツンと乗った、豚の香りが強い醤油ラーメンです。

「野猿街道2号店、中山店、ひばりが丘店、関内店、品川店、すべて制覇した。三田本店など敵ではない。」そう思っていました。しかし、手順やルールがわからない。さらに、並び順が入り口に近づくと、空気がピリピリ。半泣きになりながら、前に並んだ人、食べている人、厨房と、観察と模倣を続けました。スクリプト(※)が不十分でした。以下、三田本店で強化された私のスクリプトです。
※あらかじめ決められた一連の行動であり、状況を定義する知識構造(Shank, 1975)

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食券は買わずに列に並ぶ
入店まであと8人くらいになったらスマホをしまう
前の人が食券を買って戻ってきたら、列を出て店に入り、食券を買う。列に戻る
店員から「~番目の人!」と呼ばれたら、食券札を店員に見せる
店員から呼ばれたら座る。カウンターに食券札を置く。リュックは背負ったまま。
コールに答える。最初の人だけ「ニンニク入れますか!」、2人目以降は「はい次!」と言われるのでテンポよく返答する
ラーメンがきたら必死に食べる。リュックは背負ったまま。
店を出る
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写真は「小ぶたラーメン(ニンニク、アブラ)850円」です。完食。

Schank, R. C. (1975) Using Knowledge to Understand. In Theoretical Issues in Natural LanguageProcessing. (Schank, R. C. & Nash-Weber, B., eds), pp. 117-121. Tinlap Press