Archive for 2月, 2017

2月の心理行動科学科

2017/2/28 >> 今月の心理行動科学科

大学は1月末で授業終了しましたが、2月には補講、連講があります。また一般入学試験も行われます。

2/13-2/15 坂井信之先生の連続講義「Qol向上のための応用心理学」が開講されました。

2/19 東北電力グリーンプラザのアクアホールでMG-Pスクエアを開催しました。1年生から4年生までの全ての在学生及び教員の中から希望者が自由に研究成果を展示発表しました。今回は、ヴォスクオーレ仙台の観戦者の行動分析や、VR体験、卒業研究、閖上プロジェクト報告など22タイトルの発表で、ひとつひとつ説明を聞いて、体験しているうちにあっという間に時間がたってしまいました。

2/20 学科進路決定支援企画P-ナビで毎回大好評の「ヘアメイクセミナー」が行われました。セミナー後はひとりひとりにヘアメイクアドバイスを頂きました。

2/23 この日もP-ナビ「合同説明会対策セミナー」が行われ、どんな点に気をつけたらよいか具体的な話をうかがうことができました。

2/27 実践研修の学外活動「現場部」で女川原子力発電所を見学しました。

 

キャリア支援企画(7)「就活ヘアメイクセミナー」と「公務員志望者向けセミナー」を開催しました

2017/2/24 >> イベント報告

2月20日(月)午後のPナビ!では,本格的に就活が始まる3月を目前に,「就活ヘアメイクセミナー」を行いました。講師はスタイリスト歴18年の泉清香さんです。
就活のためにしなくてはいけない髪型はあるか? それは自分に合っているのだろうか? そんなお話から始まりました。
そこでまず,自分自身はどのようなイメージを作りたいかを考えてみました。そして,これに顔型も併せて考えるとどのような髪型がよいのかについてレッスンいただきました。
芸能人に当てはめて例を挙げていただくと,非常に納得! ものさしで自分の顔のサイズを測りながら分析的に考えてみるやりかたは面白く,就活だけではなく,日常にも役立つお話で大変充実した時間でした。
レッスン後は,ヘアメイク個別相談の行列も! これで就活スタイルには自信が持てそうです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またこの日は,公務員を志望する3年生向けのセミナーも行いました。講師の桑名暢先生(キャリアプランニング代表取締役)には,どのような心構えで,これから本番までの期間を過ごせばよいのかをお話いただきました。気が引き締まるお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

(木野記)

2016年度「MG-Pスクエア」を開催しました

2017/2/23 >> イベント報告

2月19日(日)に、学生による研究発表企画「MG-Pスクエア」を東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)にて開催しました。

「MG-Pスクエア」は、1年生から4年生までの全ての学年から参加者が集い、心理学に関するオリジナルの研究成果を自由に発表するイベントで、今年で4回目を迎えます。ゼミで実施した研究の成果をポスターにまとめた発表だけでなく、ゼミの枠組から離れて実施されたプロジェクトの発表、また昨今巷で話題のVRを体験してもらう発表など、今回もさまざまな特色のある発表が行われました。

今回のMG-Pスクエアでは、発表件数が例年に比べて多かったことが特徴的でした。本学科では、1年次から心理学のゼミがあります。そのため、4年次の卒業研究としてだけでなく、1年次~3年次のゼミでも、それぞれの学年における学びの段階に応じた研究に取り組むことができます。それらの研究の成果が、今回のMG-Pスクエアで数多く報告されました。普段の授業だけですと、他の学年やゼミがどのような研究を行っているのか見えにくくなってしまいますが、MG-Pスクエアに参加することによって、心理行動科学科での学びが非常に多岐に渡っていることを知ることができ、自身の研究への良い刺激になったことと思います。今回の経験を、各々次の段階へ繋げて貰えればと思います。

当日は、一般の方々にも多数ご来場いただき、たくさんの励まし、お褒めの言葉をいただきました。また、発表者のご家族の方々や、来年度心理行動科学科に入学予定の高校生のみなさんにも来ていただけました。発表者は、自身が普段心理行動科学科でどのような研究を行っているかをご家族の方々に具体的にお話できたり、新たに後輩となる高校生のみなさんに来年度以降の学びをイメージしてもらえたりできましたので、とても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

※ 2月23日(木)の夕方に放送された東北放送の報道番組「Nスタみやぎ」(18:15~18:55)で、MG-Pスクエアで発表された研究の一部が取り上げられました!

(友野隆成記)

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2 月のリレーエッセイ(木野ゼミ2年・小畑さん、櫻井さん)

2017/2/22 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!
木野ゼミ2年の小畑と櫻井です!♩
2年生もあっという間で、もう少しで3年生になります。これからの学生生活半分も頑張って行きたいなと思う今日この頃です。

私たちは木野ゼミで一年間過ごしてきて、みんなで論文を読み、グループごとにまとめたことを発表したり、意見交換をしたりなど実践的な面の経験を積んできました。
みんな意見を言い合い、とても良い雰囲気で、進んでおりました^^

わたし(櫻井)はよさこいサークルに入っており、先日は「バレンタインよさこい」というイベントに参加してきました。またもう少ししたら「浜松がんこ祭り」に参加するために静岡県に行ってきます!みんな仲良く、楽しいです( ◠‿◠ )  今は、その練習に励んでいます! また、静岡県のお祭りで、全国にいるよさこいの友達に会えるのも楽しみです。 大学生のうちにしかできないことをいろんな面で頑張って行きたいと思っています!

さて!2月19日にMG−Pスクエアが電力ビルで開催されました!会場では心理行動科学科の1年生から4年生まで22グループが発表を行いました。私達2年木野ゼミでも『経験抽出法による日常感情の分析』をテーマに実習結果を発表しました。たくさんの方が訪れ、興味を持って真剣に私達の発表を聞いてくださいました。「面白かった!」や「なるほど!」と言ってくださる方が多く、私達も自信を持って発表することができ、やりがいを感じることができました。また、3・4年生の先輩方の発表を聞き、見習いたい部分がたくさんあり、とても勉強になりました。今回の実習・発表を生かして、3年生でもよりよい研究をしていきたいです!\(^^)/

2016年度『心理行動実践セミナー』木野ゼミにおける研究成果

2017/2/18 >> 学生による実践研究成果

2016年度の『心理行動実践セミナー』(1年次必修)において,木野ゼミでは仙台市地下鉄の利用者マナーを研究しました。

タイトル仙台市地下鉄をより快適に ― 利用者マナーを通して ―

概要 2015年12月に開業してから半年後,東西線の利用者数は開業前の需要予測の6割と報じられました(河北新報6月5日)。利用者を増やすには,快適な車内空間を維持することも大切なのでは?と考え,仙台市交通局の取り組みをインタビューし,利用者マナーについても調べました。迷惑な行為は予想より多いのか少ないのか?新しい東西線と開業後30年近い南北線で利用者の行動は違うのか?など,延べ22,000人の利用者の行動観察と県民約500人へのアンケート結果から明らかにしました。研究目的と結果の概要は以下のとおりです。

[目的]延べ22,000人の利用者行動の観察により、車内行動・迷惑行為の実態を探る。宮城県民500人近くにアンケート調査を実施し、利用者のマナー意識を探る。
[結果] 仙台市地下鉄での迷惑行為は5%程度で多くはない。 東西線と南北線では、東西線の方が大声で会話する人の率が高い。迷惑だと思わない行動ほど、行っている人も多い。
[まとめ]地下鉄車内での迷惑行為の背景には、環境要因と利用者意識の両面があると考えられた(結果②は環境要因、結果③は利用者要因)。地下鉄は近距離移動の手段であるので、個人個人のちょっとした心がけで環境維持はしやすいのではないか。今後利用者増が期待される仙台市地下鉄の車内空間をより快適に保つためには、共通のマナー意識をもつことが必要である。

研究成果報告会2016年11月23日にAER 2F アトリウムで開催した「ココロサイコロ2016」,2017年2月19日に東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)で開催した「MG-Pスクエア」において報告しました。2017年度はオープンキャンパスや東北他県での発表を予定しています。

報告資料発表で使用した資料はこちらからダウンロードいただけます(pdf: 約1900KB)。