Archive for 12月, 2019

12月の心理学コラム:都市伝説の話(担当:大橋智樹)

2019/12/30 >> 役に立つ!!心理学コラム

一部の心理学者の間で伝えられる“都市伝説”があります。それは,「心理学者は自分に足りないところを研究対象とする」というもの。交渉下手な交渉心理学者とか,社会性のない社会心理学者とか,記憶に自信がない記憶心理学者とかetc.です。
私の専門はヒューマンエラー(人間のミス)です。そして,私はとてもミスの多い人間ですので,さしずめ「ミスの多いミス心理学者」と言えるでしょう。最初から意識して自分のミスを研究しようと思ったわけではありませんが,私には当てはまるようです。
学生さんにもよく話す逸話があります。まだ一人暮らしをしていた時,回覧板をアパートの隣の家に届けなければならないことがありました。忘れないようにしようと,玄関前の内開きのドアに立てかけて寝たのです。どかさなければ出かけられないので,忘れないだろうと思ったわけです。
しかし,次の日,私は見事に回覧板をどかし,玄関を開けて外に出ていました。でも鍵をかけた瞬間に,あっ!と気づいたのです。苦笑いをしながら鍵を開け,回覧板を小脇に挟んで,,,次に回覧板の存在に気づいたのは,職場に着いた時でした。助手席にちょこんと座っている回覧板を見つけて思わず笑ってしまいました。
人間はそういうことをする生き物なんです。だから心理学はやめられません。

キャリア支援企画(8)『シリーズ:心理学を現場で活かす ~マーケティングリサーチセミナー~』を開催しました

2019/12/23 >> イベント報告

12月12日(木)3校時に、マーケティングリサーチセミナーを開催しました。
この企画は、毎年この時期に、マーケティングリサーチ事業を展開するマクロミル社からゲスト講師をお招きして、就職活動開始目前の3年生を対象に行っています。
心理学の学びを将来の仕事に結びつけるというと、「カウンセラー」が一番に浮かぶ学生が多いのですが、これ以外の道もあります。その一つがマーケティング分野です。
今回の企画では、心理行動科学科での学びが社会でどのように活かされうるのかや業界を知ること、そして、リサーチのポイントを実社会の素材をから学び、プレ卒論や卒論に役立てていくことを目的として行いました。

詳細はこちらからご覧ください。


(木野記)

12月の学生委員通信:2019年ラスト!

2019/12/21 >> 学生委員通信

皆さんこんにちは!学生委員3年の庄司です( ິ•ᆺ⃘• )ິ

冬休みに入り、いかがお過ごしでしょうか?
12月は7日にオープンキャンパスがあったり、17日に学科の忘年会があったりと、何だかあっという間に過ぎてしまいました…
どちらも頼りがいのある2年生が主体となって頑張ってくれました!世代交代ですね(*´-`)
写真はオープンキャンパスの後に撮った中庭です♪

2019年もあと少しですが、風邪やインフルエンザに気をつけて全力で楽しみましょう❤

1年間ありがとうございました!
来年も学生委員をよろしくお願いします☺
それでは皆さん良いお年を〜!◎

12月のリレーエッセイ(森ゼミ4年 松田 咲里 さん)

2019/12/21 >> 在学生によるリレーエッセイ

森ゼミ4年の松田咲里(まつだえみり)です!

2019年も残りわずかとなりました。この1年は大学4年間の中で、最も時間が過ぎるのが早く、非常に濃い1年となった気がします。
私たち4年生は、「卒業論文」に取り組んでいる真っ最中です!
卒業論文に取り組むにあたって、「心理学」の奥深さを日々感じています。
また、ゼミの先生をはじめ、同じ学科の友人、学年・学科の異なる学生の方からも沢山の協力と温かいサポートをして頂き、非常に心温まる瞬間が多くありました。そのようなこともあり、本当に人に恵まれた人生を送ることができているなと実感しています:)

個人的には4年間所属していた、華道部を先日引退致しました!
この4年で師範二期までの資格が取得出来ました。
最後のお稽古では、講師の先生や部活のメンバーとこうやってお稽古が出来ないという寂しい気持ちで、涙ぐんでしまう瞬間もありました。
残り少ない大学生活で沢山学びを深め、多くの人に感謝をして生活を送っていきたいと思います(^^)/

キャリア支援企画(7)『シリーズ:心理学を現場で活かす~心理臨床~』を開催しました

2019/12/12 >> イベント報告

11月29日(金曜)の5校時に、公認心理師・臨床発達心理士として病院臨床の現場でご活躍のOGをお招きして、キャリア支援講演会を開催しました。
ゲストにお招きしたのは、M.O.さんです。本学卒業後、本学大学院に進学して、臨床発達心理士資格を取得されました。
現在は仙台市内のSS病院で公認心理師・臨床発達心理士としてご活躍の先輩です。
2児の母として、仕事と家庭の両立についてもお話をうかがいました。

詳細はこちらからご覧ください。

(木野記)