Archive for the ‘学生による実践研究成果’ Category

2019年度木野ゼミ『卒業研究』

2020/2/6 >> 学生による実践研究成果

2019年度の木野ゼミ『卒業研究』の成果から,2020年2月16日に東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)で開催する「MG-Pスクエア」において報告予定の発表資料を以下に掲載します。

 

● 発表1 ●

自尊感情と親密度が悲しみ感情の表出抑制に与える影響
発表者:小畑 若菜・神部 葵・星 友紀乃
発表資料はこちらからダウンロードいただけます(pdf: 約500KB)。

 

● 発表2 ●

違反行為への注意が観察者に与える影響
発表者:佐々木 七瀬
発表資料はこちらからダウンロードいただけます(pdf: 約600KB)。

2019年度『心理学実践セミナー』木野ゼミにおける研究成果

2019/12/2 >> 学生による実践研究成果

2019年度の『心理学実践セミナー』(1年次必修)において,木野ゼミでは「ジェンダー・ステレオタイプ」をテーマに研究しました。

タイトル「男らしさとは? 女らしさとは?」

概要 男女のカテゴリや性役割観は、自分の振る舞い方のヒントを与えてくれる便利なものです。しかし、それを息苦しく感じる人もいます。女のくせに…、男だったら普通…、こうした「当たり前」は本当に当たり前なのでしょうか。①#KuToo運動にヒントを得た女性の靴の観察と調査、②家庭内役割分担にみる価値観の世代間伝達、③女らしさ、男らしさのとらえ方の時代による変化、の3つの研究を通して、現代社会における女らしさ・男らしさとは何かを考えてみます。
研究目的と結果の概要は以下のとおりです。

[目的] 現代社会におけるジェンダー・ステレオタイプについて、①働く女性の靴と「#KuToo」運動、②家庭内役割分担の世代差、③「らしさ」の捉え方の3つの視点から明らかにしました。
[結果]①仕事中の女性の靴について、お客の立場からの評価では職業によってふさわしい靴に違いがあり、さらに,女性のほうが見た目を重視する傾向が明らかになりました。②家庭内役割分担について、母親・祖母世代の実態に対して、娘(大学生)世代の理想は男女平等志向ではありますが、家事によっては差がありました。社会制度は整っても、得意・不得意、観察学習(親の影響)、諦めなどのためか、現代の女子大学生においても、全くの平等を理想としているわけではないようです。③「らしさ」の捉え方については、1970年代、1990年代と比べて、性格特性語を男女の「型」にあてはめる傾向が小さくなってきたようです。男女というカテゴリにとらわれず、他者を認知できるようになってきているのかもしれません。

研究成果報告会2019年11月23日にAER 2F アトリウムで開催した「ココロサイコロ2019」,において報告しました。

報告資料発表で使用した資料はこちらからダウンロードいただけます(pdf: 約1700KB)。

2018年度『心理行動セミナーII』木野ゼミにおける研究実践

2019/2/28 >> 学生による実践研究成果

2018年度の『心理行動セミナーII』(2年次必修)において,木野ゼミでは、先行研究になぞらえて「ほめ日記」の効果を検証する研究に取り組みました。
■タイトル:「ほめ日記」の効果を明らかにする ―自信向上・ストレス低減効果の検証―
■概要: 下田・平井(2017)による「ほめ日記が主観的幸福感などの ウェルビーイングに与える影響」という研究論文をよみ、この研究をベースに、少しだけ自分たちのオリジナリティを加えた研究を実践しました。
[目的]2週間のほめ日記実践により、自尊感情、自分自身をほめられると思うところの記述個数、心理的ストレス反応が変化するかどうかを、日記に取り組まない場合(統制群)と比較検討しました。
[結果]ほめ日記実施により、①自尊感情の向上、②ほめ個数の増加傾向、③ 不安・不確実感の低下を確認しました。
[今後の課題]日記実施期間、効果の持続性、一般化可能性などの課題が考えられました。
[研究実践から学んだこと]データの扱いについて考えを深めたり、協働や議論の重要さを改めて実感しました。
■研究成果報告会:2019年2月17日にエルパーク仙台で開催した「MG-Pスクエア」において報告しました。3月26日のオープンキャンパスでの発表も予定しています。
■ 報告資料:発表で使用した資料はこちらからダウンロードいただけます(pdf: 約730KB)

2016年度『心理行動実践セミナー』木野ゼミにおける研究成果

2017/2/18 >> 学生による実践研究成果

2016年度の『心理行動実践セミナー』(1年次必修)において,木野ゼミでは仙台市地下鉄の利用者マナーを研究しました。

タイトル仙台市地下鉄をより快適に ― 利用者マナーを通して ―

概要 2015年12月に開業してから半年後,東西線の利用者数は開業前の需要予測の6割と報じられました(河北新報6月5日)。利用者を増やすには,快適な車内空間を維持することも大切なのでは?と考え,仙台市交通局の取り組みをインタビューし,利用者マナーについても調べました。迷惑な行為は予想より多いのか少ないのか?新しい東西線と開業後30年近い南北線で利用者の行動は違うのか?など,延べ22,000人の利用者の行動観察と県民約500人へのアンケート結果から明らかにしました。研究目的と結果の概要は以下のとおりです。

[目的]延べ22,000人の利用者行動の観察により、車内行動・迷惑行為の実態を探る。宮城県民500人近くにアンケート調査を実施し、利用者のマナー意識を探る。
[結果] 仙台市地下鉄での迷惑行為は5%程度で多くはない。 東西線と南北線では、東西線の方が大声で会話する人の率が高い。迷惑だと思わない行動ほど、行っている人も多い。
[まとめ]地下鉄車内での迷惑行為の背景には、環境要因と利用者意識の両面があると考えられた(結果②は環境要因、結果③は利用者要因)。地下鉄は近距離移動の手段であるので、個人個人のちょっとした心がけで環境維持はしやすいのではないか。今後利用者増が期待される仙台市地下鉄の車内空間をより快適に保つためには、共通のマナー意識をもつことが必要である。

研究成果報告会2016年11月23日にAER 2F アトリウムで開催した「ココロサイコロ2016」,2017年2月19日に東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)で開催した「MG-Pスクエア」において報告しました。2017年度はオープンキャンパスや東北他県での発表を予定しています。

報告資料発表で使用した資料はこちらからダウンロードいただけます(pdf: 約1900KB)。

2016年度木野ゼミ『卒業研究』

2017/2/18 >> 学生による実践研究成果

2016年度の木野ゼミ『卒業研究』の成果を,2016年2月19日(日)に東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)で開催した「MG-Pスクエア」において報告しました。

研究の概要と発表当日に使用したポスターを以下に掲載します。

 

● 発表1 ●

娘は母親の短所を見習う?反面教師とする?-母娘間における仮想的有能感の類似性に関する検討-(pdf: 約1126KB)

・発表者: 伊藤菜緒・遠藤萌・川崎彩香
・概要: 親子間での性格や行動は,類似する側面とそうでない側面があるとされます。筆者らは、親子間で、性格の否定的側面が似てしまうことがあるように感じ,その一つの面として,仮想的有能感をとりあげて検討しました。母娘のペアデータによる検討と(研究1),精神的自立の様相により,娘による母親の認知像と娘の自己評価の関連の仕方が異なるのかの検討を行いました(研究2)。

 

 

● 発表2 ●

友人によって自分のキャラや話題を変えるのはなぜ?(pdf: 約1013KB)

・発表者: 長澤ゆい
・概要: 女子大学生の友人関係,なかでも状況に応じた切替に焦点をあてた研究を行いました。状況に応じた切替には,友人によって自分のキャラや話題を変える傾向(自己切替),状況によって友人を切り替える傾向(対象切替)があります。これらの切替が行われる背景を,賞賛獲得欲求および拒否回避欲求の観点から検討しました。