Archive for 10月, 2016

10月の心理行動科学科

2016/10/31 >> 今月の心理行動科学科

10/8(土)13時から秋のオープンキャンパスが行われました。
心理行動科学科は、森康浩先生の模擬授業「人に流されてしまうのはなぜ?」と大橋先生の「推薦入試対策講座」を行いました。講義館2階ではminiココロサイコロ「まちなみに隠された心理を探る」を発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/15、10/16の大学祭では、毎年大盛況の学科参加企画「ココロミル」を今年も開催しました。今回は性格診断に相性診断も加味され、さらに楽しい企画となりました。

大学祭前日の仮装パレードに参加した心理行動科学科有志は人気投票で2位になりました!

10/19には3学年対象に社会人コミュニケーション基礎力テストが実施されました。

10月のリレーエッセイ (工藤ゼミ2年 藤原・菅野)

2016/10/24 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!工藤ゼミ二年生の菅野と藤原です!

後期が始まって、そろそろ1ヵ月が経ちました。だんだん気温が下がり、秋って感じになってきましたね!
10月15、16日には大学祭がありました。皆さん、楽しめたでしょうか?大学祭は終わっても、読書の秋、食欲の秋とたくさんあるので、もっともっと楽しんでいきましょう!
さて、私たち工藤ゼミでは今、Excelや画像解析ソフトのImage-Jを使用し、実験やデータ解析をしています。回帰分析やフーリエ解析など、難しい内容に苦戦しながらも、みんなで楽しくゼミをしています!
これから更に冷え込みが厳しくなってくるので、風邪に気をつけて後期も頑張っていきましょう\(^o^)/
以上、菅野と藤原でした!

キャリア支援:4年生による就職活動情報交流会①

2016/10/22 >> イベント報告

10月13日(木)の3校時・4校時に,3年生向けのキャリア支援企画を行いました。
3校時には,4年生をゲストに迎え,壇上でのインタビュー形式で,就職活動体験談をお話いただきました。
4校時には,4年生有志企画として,就職活動情報交流会を行いました。

 

3校時は,業種・職種の異なる進路先に決定した3名の4年生に登壇してもらいました。

3年生の10月の頃を振り返りながら,その頃どう思っていたのか,今何をしたらいいのか,具体的なお話をインタビュー形式でうかがいました。3年生からも質問が多数できました。この先何をしたらいいのか,まずは大学・学科の進路決定支援の講座やセミナーに参加しようという気持ちが高まったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4校時は,4年生有志10数名が集まり,4つのテーブルに分かれて座談会を開いてくれました。

3年生は各テーブルをまわりながら,今の不安や心配事,気になることを4年生の先輩たちにききました。おわってからも個別に話を聞いたり,連絡先を交換する姿がみられました。こうした縦のつながりも大事にしていってもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2回は1月末を予定しています。就活開始目前の時期,もっと具体的な活動の様子をきいていこうと思います。
(木野記)

10月の心理学コラム:フィールドに一緒に出て行きましょう!!(担当:森康浩)

2016/10/17 >> 役に立つ!!心理学コラム

 

 

こんにちは。森康浩です。10月から心理行動科学科の一員となりました。どうぞ、よろしくお願いします。初回なので、自己紹介も兼ねながら、心理学の話をしようと思います。
専門は、社会心理学・環境心理学です。社会心理学は社会を対象としています。心理行動科学科のモットーである「心理学は机の上だけで学べない!!」というように、社会心理学も同様です。社会は机の上にあるわけでもなくて、本の中にあるわけでもなく、実際に皆さんが存在しているところに社会があるのです。そのため、社会心理学は実際の社会で起っていることや問題点に対して、心理学の観点からアプローチしていくことが求められます。私の研究のスタイルとして、フィールドに出て行くことを念頭に置き、実際の行動や行動の結果を観察・測定することをします。
具体的にどんなことを研究してきたかというと、主に環境配慮行動について研究してきました。環境配慮行動とは、環境問題に対して負荷の低い行動をどのようすれば促進することができるかを検討する分野です。特に家庭ごみの不適正排出行動の抑制や家庭での省エネ行動の促進を対象としてきました。
ここまで、読んだ人はそれって社会心理学なの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、立派な社会心理学です。環境問題のような社会問題は、人々の行動が集積することで起きる現象で、社会的ジレンマの側面があります。また、ごみ捨て場に分別されていないごみや曜日が違うごみが常に排出されていたらどう思いますか?ルール守ればいいのにと思う人もいれば、他の人もやっているなら自分も分別しないで捨ててもいいかなと思う人もいるかもしれません。これは、まさしく社会規範です。
現実の社会には、心理学者が関わることで、解決の糸口が見えてくるものが数多くあります。社会をよくするための意義のある研究を皆さんと行なっていければなと思います。フィールドに出て、社会を心理学という観点からアプローチしていく力を一緒に磨きましょう!!

 

 

 

 

 

 

家庭ごみの不適正排出を抑制するための調査を行なっていたときの写真です

キャリア支援:3年生向けPナビ!セミナーが始まりました。

2016/10/6 >> イベント報告

心理行動科学科では学科在学生の卒業後の進路決定を支援するための事業(Pナビ!)を行っています。

外部の専門機関(キャリアプランニング株式会社)および本学のキャリア支援センターと連携して行う事業です。
この10月からは,3月には本格的に就職活動を始める3年生向けの支援にも力を入れていきます。


3年生向けの支援の基本は,毎週開催するセミナーです。大学で全学科向けに行われている就職ガイダンスを補う形で,本学科の学生の特質を踏まえたお話をしていただいています。

講師は桑名暢先生(キャリアプランニング株式会社 代表取締役)です。

今日(10月6日)はそのキックオフとして「間違いのない自分だけの就職活動」を開催しました。

就職活動の準備について,学生たちの目線で,今すぐにでも学生たちができる具体的なことをお話いただき,漠然とした不安を抱えていた3年生たちの気持ちが少し和らいだり,やる気が出てきたりしたようです。具体例を交えながらのお話で,次回以降も是非聞きたくなるようなお話でした。

3年生に加えて,2年生の希望者の参加もあり,約80名がお話うかがいました。

学生たちの感想の一部をご紹介します。

  • 就活ってきくだけでただただ不安だったけど,今回のセミナーを聞いて就活について誤解していたところがあったのかなと感じた。
  • 今からできることがわかって良かった。
  • 今回学んだように準備してみようと思います。
  • 「答えは自分にある」と言う言葉が印象に残った。

学科では,3・4年生への就職支援だけではなく,1・2年生向けにも卒業の進路について考えるためのセミナーを企画しています。今後,益々支援を充実させていきたいと思います。
(木野記)