Archive for 11月, 2015

11月の心理行動科学科

2015/11/30 >> 今月の心理行動科学科

11/14(土)推薦入学試験が行われました。

11/23(月)勤労感謝の日。仙台駅前アエル2階アトリウムにおいて「ココロサイコロ2015」が開催されました。学科の1年生が3班に分かれ、入学後から取り組んできた研究をパネル発表しました。

今回のテーマは「市街地における自転車利用の心理」・「まちなみに隠された心理を探る」・「義援金を寄付する心理 in 2015」です。

前日より8度も低い気温の中、足を止めた方に声をかけ、パネルの説明をし、質問に答え、みんながんばりました。この経験がこれからの学びに活きていくことでしょう。

11/25には仙台で初雪を観測しました。皆さん、風邪をひかないように気をつけてくださいね。

 

「ココロサイコロ2015」開催報告

2015/11/25 >> イベント報告, ココロサイコロ

今年も、学科企画展「ココロサイコロ2015」を仙台駅AER2階アトリウムにて11月23日(月・祝)に開催しました。
本企画は、学科の1年生が半年かけて研究した成果を広く一般の皆様に向けてご報告するものです。

当日は、のべ300名ほどの方に足を止めていただき、ご見学いただけました。
学生たちの発表に真剣に耳を傾け、貴重なコメントを頂きましたことに感謝申し上げます。

一般の方ばかりではなく、保護者の方、さらには本学科に来年度入学予定の高校生にも来ていただき、本学科で心理学を学ぶ1年生がどのように学びを深めているのかを知っていただくことができました。
他にも、卒業生や現2~4年生の何人かが顔を出してくれて、1年生たちを励ましてくれました。この日、前日から気温が急激に下がり、寒い中での開催となりましたが、先輩たちからのカイロやお菓子の差し入れにより、一同は身も心も温まり、いきいきと発表に臨むことができました。

学生は、主に大学で、心理学的研究の計画から実行、成果のまとめに至るまでを実践的に学びます。そうした学びの過程や成果に対して客観的な評価を受ける機会は少ないですが、今回の発表はその貴重な機会の一つとなりました。学生一人一人が、苦戦しながら取り組んだ自分たちの学びに誇りを持ち、成長できたのではないかと思います。

(友野聡子記)

11月の心理学コラム 「継続は力なり」 (担当:友野隆成)

2015/11/11 >> 役に立つ!!心理学コラム

今年もまた,ココロサイコロのシーズンがやってまいりました。2015年度も「義援金を寄付する心理 in 2015」と銘打ち,私の担当班では義援金募集活動を行いながらこれまでに蓄積してきた研究成果を踏まえた実験と調査を行いました。

 

ところで,今年度は昨年度までとは大きく異なる点があります。日本心理学会が募集していた“東日本大震災からの復興のための実践活動及び研究”への助成に,5度目の応募で漸く採択されたのです。これまで毎年応募していたのですが,毎回不採択通知が届いていたので,今年もどうせ不採択になるのだからもう応募するのを止めようかなあと当初は考えていました。しかし,諦めずに応募したところ,忘れていたころに採択通知が届きました。「継続は力なり」と言って良いかどうかはわかりませんが,これまでの活動が評価され,ちょっとホッとしています。過去に私の担当班で活動した全ての皆さんの努力が今回の採択に繋がっていると思いますので,彼女たちをとても誇りに思います。

 

なお,今回も多くの方に義援金を寄付していただきました。この場をお借りし,改めまして謝意を申し上げたいと思います。ご協力いただき誠にありがとうございました。2015年度の活動で集まった募金額および具体的な寄付先につきましては,今月23日(月・祝)に仙台駅近くのAER2階アトリウムで開催されます「ココロサイコロ2015」で公表予定です。また,我々の発表以外に「市街地における自転車利用の心理」「まちなみに隠された心理を探る」という2つのテーマの研究も発表されますので,是非ご来場ください!

2015年度の大学祭で実施した義援金募集活動では,さまざまな工夫が施されました!

2014年度木野ゼミ『卒業研究』における研究成果

2015/11/2 >> 学生による実践研究成果

2014年度の木野ゼミ『卒業研究』の成果から,2015年2月22日にAER 5F 情報・産業プラザで開催した「MG-Pスクエア」において報告したポスター資料を以下に掲載します。

 

● 発表1 ●

怒っていることを友人に話すと怒りはおさまるのか―友人の反応が結果を左右する?―(pdf: 約305KB)

発表者: 大野さや香・前田千里

概要: 腹が立ったことを友人に話していると怒りが鎮まることもありますが,いっそう腹が立つときもあります。その違いはどこにあるのでしょうか。

この研究では,①相手に期待する反応の種類(共感/アドバイス)と,②実際の反応との一致・不一致により,怒りがおさまるかと,聞いてくれた相手に対する信頼感がどのように異なるのかを検討しました。

 

● 発表2 ●

泣き虫に慰めのことばをかけるか? (pdf: 約424KB)

発表者: 高橋淳美・半澤梨香

概要: 辛い目にあって泣く人に遭遇したときの気持ちとその相手に援助をするかどうかについて,泣いた原因の深刻度とその相手の普段の泣く頻度がどのように影響するのかを検討しました。

 

10月の心理行動科学科

2015/11/2 >> 今月の心理行動科学科

梨、柿、葡萄・・・果物のおいしい季節になりました。食べ過ぎに注意しましょう!

10/3(土)13時から秋のオープンキャンパスが行われました。心理行動科学科の模擬授業は、友野聡子先生の「見た目と言葉の力~コミュニケーションの心理学」と工藤先生の「競技スポーツの心理学」を行いました。講義館2階ではminiココロサイコロ「義援金を寄付する心理in 2014」を発表しました。

10/17、10/18の大学祭では、毎年大盛況の学科参加企画「ココロミル」を今年も開催しました。この企画はDate FMの「コレカラみやぎ」(10/7放送)でもとりあげられました。

10/27の放課後には3学年対象に社会人コミュニケーション基礎力テストが実施されました。

今月から学科就職支援P-ナビ!が始まりました。セミナーや、面談を通して、就職の不安を解消し、前向きに活動できるように支援していく企画です。3年生の皆さん、是非活用してください。