Archive for 6月, 2013

6月の心理行動科学科

2013/6/28 >> 今月の心理行動科学科


木々の緑が濃くなり、日中の陽射しが強くなってきました。(6/18東北地方梅雨入り。)

6/1の午後は後援会総会でした。総会後は各学科に分かれ、学科懇談会が行なわれました。

6/6心理行動科学会総会が行なわれ、今年度の学生委員、予算が決定しました。今回は総会の席で、4年生10名へ学科から表彰状が授与されました。学会活動、miniココロサイコロ、オープンキャンパス、大学要覧等で学科活動に積極的に参加した学生の皆さんです。

6/22午後は春のオープンキャンパスでした。

今回は木野先生の模擬授業「心理学で何がわかるの?」と昨年11月の「ココロサイコロ2012」から友野班の発表を行ないました。

最後に、悲しいお知らせです。学科創立時メンバーで、昨年まで非常勤講師で講義してくださった三浦武人先生が6/5逝去されました。ご冥福をお祈りします。

 

6月のリレーエッセイ(油尾ゼミ2年の後藤さんと山本さん)

2013/6/18 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!6月のリレーエッセイを担当します油尾ゼミ2年の後藤と山本です(^O^) むしむしとした暑さが続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。6月になり、雨が多くなってきましたね。折り畳み傘が必需品になりつつあります。

2年生から本格的にゼミが始まり、それぞれのゼミが日々充実した活動を行っています。私たちの所属する油尾ゼミでは、テキストをもとに、模擬実験やゲームなどの体験を含めた発表形式で社会心理学について学んでいます。はじめはテキストもあるし、準備さえしておけば大丈夫だろうと思っていたものの、実際みんなに伝わる発表をするのは難しいものですね( 一一)

 

写真は油尾ゼミのメンバー総勢26名(この日は1名欠席)です^^

 

最近、実生活で社会心理学が使われている例を発見するのが密かなブームです。先日はトイレで「いつも綺麗に使っていただいてありがとうございます」というはり紙が貼ってあるのを見て、そういえばこのはり紙には感謝の気持ちは感謝で返そうという好意の返報性の効果があったよねと盛り上がりました。このように考えてみると、社会心理学は本当に幅広い学問であると同時に、日常生活のあらゆる場面で応用されているのだなと実感します。

グループ活動が中心だった1年生の時に比べて、2年生ではより主体性を求められるようになったと思います。大変なことも多いですが、成長するチャンスでもあるので、切磋琢磨しながら前向きに取り組んでいきたいと思います!!

 

6月の学生委員通信

2013/6/18 >> 学生委員通信

こんにちは!
学生委員の石川です。

今年度から心理行動科学科のオリジナルサイトにて、学生委員の日々の活動を随時報告させて頂きます。
よろしくお願いします!

そもそも学生委員って何?と、お思いの皆さん。
学生委員は、新入生歓迎会や忘年会など・・・様々なイベントを企画、運営しています。

同学年の横の関係だけでなく、先生方、先輩、後輩と縦のつながりも大事にしていこう!をモットーに、心理行動科学科内での学年を越えての交流を目指しています。

ちなみに写真は、先月の5月16日に行われたスポーツ大会のときの写真です。
これからも皆さんが参加したくなるような楽しいイベントを企画していきます☆

6月の心理学コラム 絵画で学ぶ心理学(担当:木野和代)

2013/6/10 >> 役に立つ!!心理学コラム

宮城県美術館で「ゴッホ展」開幕。初日に館長・有川先生のご講演があったので拝聴して予習を。ゴッホの心の葛藤を作品を通して読み解く心理学的にも非常に興味深いお話でした。

その講演の中で紹介された,パリの画材屋兼画商『タンギー爺さん』の2つの肖像画。

一つはゴッホの作品。

浮世絵がパッチワークのようにちりばめられた明るい色彩の背景と,タンギー爺さんのリラックスした姿勢・画家に向ける温かな眼差しからは,人のいいおじさんという印象を受けます。

若い画家たちを応援しており,ゴッホもとてもお世話になっていたそうです。

もう一つは,タキシード姿のキリッとした紳士。確かな鑑定眼をもった画商の雰囲気が漂っています。

同じ時期に描かれた同じタンギー爺さんなのに,とても同じ人物とは思えません。

こちらの作品は,ゴッホではなくベルナールの手によるものでした。

ここで問題なのは,タンギー爺さんはどんな人だったのかということです。どちらかが間違っているのでしょうか?

そんなことはありませんよね。見る側の価値観やどんな状況でどんな関わりをしているかで違って見えてくることもあります。こんなことって日常生活にもありますが,120年以上前の絵画からも学べたことに感嘆! 有川先生のご期待通りのリアクションをした聴衆の一人だったことは間違いありません!

他者への評価や印象は,見る側の多くの認知的な処理を経て形成されます。

こうした問題は「対人認知」に関する心理学的研究で数多く扱われています。

ゴッホは,どんな物理世界を前にし,それをどのように認識したのか・・・そんなことを考えながら,とても興味深い展覧会鑑賞となりました。

5月の心理行動科学科

2013/6/1 >> 今月の心理行動科学科

ゴールデンウィークが過ぎ、授業に慣れてきた頃、
5月16日に新入生歓迎会が行なわれました。
心理行動科学科は毎年学科でチームを作り、スポーツ競技にエントリーします。
当日は選手も応援団も全員がピンクのハチマキを思い思いの巻き方で身につけ参加します。
体育館でピンクのハチマキで競技している人を見つけると、声援を送ります。

今年も全学年から出場し、残念ながら団体競技の表彰はありませんでしたが、個人では1年生が腕相撲で2位になりました。1日中、走って笑って声出して踊って(?)楽しい時間をみんなで過ごすことができました。

ハチマキのいろいろな巻き方