8月の心理学コラム バイオロジカルモーション(担当:工藤敏巳)

2013/8/9 >> 役に立つ!!心理学コラム

私たちは顔の表情やからだの動きなどから相手の気持ちを読み取ってコミュニケーションを取っています。たとえば、話相手が歯をみせれば「笑っている」と感じ、眉間にしわを寄せれば、「怒っているのでは?」と感じます。それは顔の表情だけなく、からだの動きからも同じように感情を読み取ることができます。

G. Johanssonは30年も前に人の動きを表す点の動きから、その人が何をしているのか認識できることを発見しました。バイオロジカルモーションと言います。その後、そうした動きから性別や感情も読み取れることがわかってきました。

以下のサイトにデモがありますので、一度覗いてみてください。楽しめますよ。
http://www.biomotionlab.ca/Demos/BMLwalker.html

30年も前は暗い部屋で人の関節に豆電球をつけて撮影をしたようですが、現在ではkinectを使えば簡単にこのような映像を作成することができます。

以下は私のゼミで学生が作成したバイオロジカルモーションの映像です。
明らかにウキウキルンルンって感じですね。

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7月のリレーエッセイを担当する1年佐々木ゼミの有賀真美子さん

2013/8/5 >> 在学生によるリレーエッセイ

6月のリレーエッセイを担当する1年佐々木ゼミの有賀真美子です。

心理行動科学科1年佐々木ゼミでは、先日行われたオープンキャンパスに向けて前期
の活動を進めていました。活動内容は、“目の錯覚を用いた作品をつくる”というも
のでした。なかなかいいアイディアが思い浮かばなかったり思うように作業が進まな
いこともありましたが、先生と協力して満足のいく作品が完成しました。

なによりも嬉しかったのは、たくさんの高校生が足を止めて作品を見てくれて、「す
ごい!」や「なんでだろう?」などという声を聞けたことでした。すなおに楽しんで
くれた高校生に感謝です。

後期は大学祭やココロサイコロという発表の場などに向けて、もっと工夫を凝らした
クオリティの高い作品づくりをしていきたいと思います。

7月の学生委員通信

2013/8/1 >> 学生委員通信

こんにちは!7月の学生委員通信を担当します、学生委員の菊地です(^ω^)蒸し暑い日と大雨の日の寒暖の差が激しいですが、体調の方は大丈夫でしょうか?

さて、今回は先月7月16日に行われました、「心理行動科学科 新入生歓迎会」について書きたいと思います(^_−)−☆
今年はもともとはBBQをやる予定でしたが、残念ながら雨天のため中止となり、焼肉屋さんで新入生歓迎会を行う運びとなりました(´・ω・`)そんななかたくさんの先生方や学生が参加してくださいました!先生方とも学生同士でも楽しく交流することができ、2時間という短い時間でしたがとても濃厚な時間を過ごすことができたのではないかと思います!また、これをきっかけに、1年生のみなさんも心理行動科学科に慣れていって欲しいと思います☆

写真は今回の最後に撮った参加者の集合写真です!

7月の心理行動科学科

2013/7/31 >> 今月の心理行動科学科

7/16学外で学会主催の新入生歓迎会が行なわれました。1年から4年まで、学年の枠を越えて、楽しい語らいの時間を持ちました。

7/20(土)は卒論中間発表会。4年生が学科の同輩、後輩、教員の前で、卒論の現在までの進行状況を発表します。教員のアドバイスや、後輩、同輩からの質問を受け、今後の卒論に活かす有意義な会でした。

7/27(土)は夏のオープンキャンパス。模擬授業は、午前に佐々木先生の「役に立つ?認知心理学」と油尾先生の「ものの見方・人の見方にまつわる心理学」が、午後に工藤先生の「競技スポーツにおける情報戦略と心理」が行われました。Miniココロサイコロは木野班の「介護職員のココロ」と佐々木班の「視覚イリュージョン」の発表でした。

7月の心理学コラム 映画の話し『ローマの休日』(担当:大橋智樹)

2013/7/10 >> 役に立つ!!心理学コラム

『ローマの休日』という映画があります。まだ無名だったオードリー・ヘップバーンが最優秀女優賞を獲得するなど、アカデミー賞3部門を獲得した名作です。

ヘップバーン演じる王女アンがローマ滞在中に城を抜け出し、アメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)と出会うという物語ですが、この映画を印象づけているのはラストのシーンです。ネタバレになるのでものすごく簡単に言うと、去って行ったアンが、戻ってくることを期待させるように、画面には通路だけが映り続けます。私には、この“通路の時間”がものすごく長く感じ、そこで一番ドキドキしました。戻ってきて欲しい、でも、戻ってきて欲しくない。そんな葛藤の時間です。

でも、結果を知ってしまっている2度目にはそんなに長く感じなくなります。最初、あれだけ長く感じた映画とは別の、短く編集された映画を観たような、そんな印象すら受けるでしょう。

人間にとって、時間はいつも平等には流れません。永遠に感じられる10秒があったかと思うと、一瞬に感じられる1時間があったりします。「心理的時間」などと呼ばれるこういった現象も、心理学の研究対象の1つです。

『ローマの休日』では、最初に観た時間の長さ、そして、2回目以降の短さを味わって「心理的時間」を感じてください。その楽しみを奪わないためにも、結果はナイショですよ。