キャリア支援企画(2)「言語聴覚士のお仕事」を開催しました

2017/7/13 >> イベント報告

7月7日(金)の3校時に,「言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist:ST)」についての説明会を行いました。
言語聴覚士は,心理学を活かした専門職の一つととらえることができ,学部で心理学を学んだ人たちが選ぶ進路の一つです。

今回は以下のお二人のゲストをお招きし,お話を伺いました。
● 須賀川 芳夫 先生(ST。仙台医療福祉専門学校言語聴覚学科)
● 竹村 はづき さん(ST。2012年度心理行動科学科卒業生・東北労災病院(耳鼻咽喉科・人工内耳訓練室)勤務)

今回は1~4年生の23名が参加しました。心理学を勉強したのちに,医療現場で活躍するという選択肢があること知り,進路選択の考えの幅が広がったようです。

詳細は、こちらをご覧ください。
(木野記)

6月の心理行動科学科

2017/6/30 >> 今月の心理行動科学科

東北は昨年より8日遅く、夏至の6/21に梅雨入りしました。
6/15、心理行動科学会総会が開催され、2017年度の委員が発表されました。委員の皆さん、一年間よろしくお願いします。



6/19に学会主催で、学外での新入生歓迎会を行いました。1年生はもちろん他学年も多数参加し、交流を深めました。
6/25(日)オープンキャンパスが行われ、たくさんの方においでいただきました。心理行動科学科は、在学生による実践研究報告「義援金を寄付する心理in 2016」、森先生による模擬授業「人に流されてしまうのはなぜ?」、大橋先生による模擬授業「ヒューマンエラーを心理学で防ぐ」などの企画を用意しました。大橋先生の授業前には学生が、在学生から集めた学科の良いところのアンケート結果を発表しました。次回のオープンキャンパス(7/30)でも、新たな企画を準備してお待ちしております。

 

6月の心理学コラム「映画の話し『スティング』」(担当:大橋智樹)

2017/6/30 >> 役に立つ!!心理学コラム

私は講演などで,「心を読むことを専門としているのは,心理学者というよりはむしろ手品師か詐欺師だ」とお話ししています。手品師は観客をだませばだますほど拍手喝采を受けるという,なかなか珍しい職業です。詐欺師を褒めるわけにはいきませんが,映画ならば許されるでしょう。今回ご紹介する映画は詐欺映画の最高傑作『スティング』です。

1973年公開のハリウッド映画で,ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードという当代の名優が共演したことでも有名です。第46回アカデミー賞で作品賞,監督賞,脚本賞,主演男優賞など7分野もの受賞という高い評価を受けました。

舞台は1936年のシカゴ。ギャングへの復讐のために,大規模な詐欺を仕掛けるという痛快なコメディ映画です。この復讐で重要なのは,詐欺に遭ったと気づかれないようにギャングを騙すという点にあります。“騙す”という行為は,まさに相手の心を読まないとできません。しかし,騙されたことに気づかないように騙すのはさらに高度なテクニックが必要です。この映画は見事な脚本でそれを描いています。

しかし騙されるのはギャングだけではありません。実は,私たち観客が一番,騙されるのです。是非ご覧になって騙される痛快さを楽しんで下さい。

 

 

(※https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51l9NN4g5yL.jpg)

6月の学生委員通信:新入生歓迎スポーツ大会!

2017/6/14 >> 学生委員通信

こんにちは!学生委員の小畑です。

 

最近天気の変動が激しく体調管理が大変ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、先月5月23日に新入生歓迎スポーツ大会が行われました!毎年恒例のピンクのハチマキを身につけ、1年生がそれぞれの競技に参加しました。他学科やサークル、教員などたくさんのチームが参加しており、体育館はとても賑やかでした!そんな強豪チームが揃う中、しっぽとりで心理が第3位に輝きました!!おめでとうございます★!(写真はしっぽとりのメンバーです!)その他の競技では惜しくも賞には入らなかったものの、楽しんでいる様子がうかがえたので、こちらも嬉しくなりました!

 

そして、スポーツ大会の打ち上げを6月19日に開催します。上級生や先生方とも仲良くなれる良い機会なので、たくさんの1年生が参加してくれることを願っています\(^〇^)/

 

今後もたくさんの行事があるので心理行動科学科みんなで素敵な思い出を作っていけたらいいなとおもいます!!

 

キャリア支援企画(1)「インターンシップの活用法」を開催しました

2017/6/9 >> イベント報告

6月7日(水)の3校時に、本学科の3年生を対象として、キャリア支援セミナー「インターンシップの活用法」を開催しました。

025kuwa前期も半ば、3年生は、夏休みのインターンシップ参加について意識が高まる時期です。
行かないなんてあり得ないという空気に押されて、本当に行かなくちゃいけないのか、どんなところに行けばいいのか、何社ぐらい行けばいいのか、どんなことをするんだろう、とさまざまな疑問や不安を持つ学生もいます。

そこで、キャリアプランニング株式会社代表取締役の桑名先生にお越しいただき、インターンシップとはどのようなものなのか、学生はどんな心づもりで望めばいいのかなどについて、インターンを受け入れる企業側の視点も含めて、お話いただきました。
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当日は、この春卒業したばかりで、キャリアプランニングに就職された吉田先輩もゲストで来てくださり、ご自身のインターンシップ体験談を聞かせていただきました。
吉田先輩には、その後も、座談会を開いていただき、就活についてや、大学生活に関する様々な質問に答えていただきました。

今回は40名以上の3年生が参加しました。今自分がしなくてはいけないことについて、改めて考え、前向きに取り組む気持ちが強まったようでした。

以下、参加した学生達の感想の一部をご紹介します。
・就職先は、人に言われてではなくて、自分の条件を考えて、決める必要があることがわかった。
・業種業界を知るために、インターンシップを活用したという体験談は、目からうろこだった。
・世の中の事情がわかった。様々な情報のうち、何を信じるかを見抜く力も磨かなければならないと思った。
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(木野記)