11月のリレーエッセイ(友野ゼミ1年 高成田栞里さん)

2018/11/21 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは,友野ゼミ1年の高成田栞里です。

今年の春に入学してからあっという間に半年以上が経ちました。大学祭も終わり,近頃めっきり冷え込んできて,冬の訪れを感じますね。皆様体調にはお気をつけ下さい。

さて,私たち友野ゼミ1年は大学祭で心理学的検証を兼ねた義援金募集活動を行いました。今年は「目標金額を設定した時の効果」「募金箱の表情と色の効果」「通常の募金箱とお金が消えて見える錯視を利用した募金箱の比較」の3つのテーマを設定し,チームに分かれて調査しました。

4月から準備してきた実験を計画通りに行えるか不安でしたが,募金活動にご協力頂いた皆様のおかげで無事に終えることができました。ありがとうございました!

現在はその調査結果を発表するためのポスター製作を行っています。データの分析や文章作りに四苦八苦しつつ,友野先生にも助言を頂き,11月23日にアエルで行われる「ココロサイコロ2018」で良き発表ができるよう頑張っています。皆様ぜひ足をお運び下さい。

ココロサイコロ2018の準備を進める様子

11月の心理学コラム:私こそ真のミッキー・ファン?(担当:木野和代)

2018/11/19 >> 役に立つ!!心理学コラム

「ミート・ミッキーに660分待ち」というニュースが、今日(11月19日)のゼミで話題になりました。
1928年11月18日はミッキーがスクリーンデビューを果たした日で、昨日は90歳の誕生日。「記念日をお祝いしたい」と、TDLの「ミッキーの家とミート・ミッキー」にたくさんの人が押し寄せたとのことです。整理券が配られたものの、グループの誰かは並んでいなくてはいけないルール。
11時間待ちと聞いただけで疲れてしまい、そんな行列に並ぶなんて信じられない…と思ってしまうのは私だけではないようで、学生たちも同じように驚いていました。

実際に何時間も待った人たちはさぞかし疲れたことでしょう。ですが、それ以上に、うれしさや満足感で満たされ、ミッキーのことが一層好きになった人も多かったのではないでしょうか。そんな現象を「認知的不協和理論」で説明することができます。
認知的不協和理論とは、二つの矛盾する「認知」を同時に持つと、私たちはしばしば不快な気持になりますが、その不快感を軽減するために、矛盾する認知のどちらか一方を変えてしまったり、片方の認知を弱めてもう一方を強めたり、一方の認知を補強する情報を探したり、矛盾する認知に関する情報を選択的に避けたりするというものです。

何時間も待って、90歳の誕生日にお祝いの気持ちを伝えたことで、ミッキーへの親近感を強め、「それくらい私はミッキーが好きなんだ」「ミッキーも喜んでくれた」「楽しかった」と思いたい、というわけです。
夢の国TDLのお話なのに、夢のない話をしてしまいましたね・・・。ですが、こうしたことは、誰でも日常生活のいろんな場面で出くわしているのではないでしょうか。

さて、ミッキーのおかげで6年前に書いたコラム(2012.11.12upload)で予告していた「続き」が、ようやく書けました(笑)。続きとはどういう意味かは、皆さんで考えてみてください。

以上、卒業研究で誕生日プレゼントを題材にしている学生たちとの会話からでした。写真は彼女たちの卒業研究中間発表会資料の一部。

キャリア支援企画(7)「公務員ガイダンス」を開催しました

2018/11/8 >> イベント報告

11月5日(月)5校時に、本学科1・2年生を主対象として「公務員ガイダンス」を行いました。

公務員を志望していて今から準備を進めている方もいますが、卒業後の進路としてなんとなく公務員に関心がある、保護者の方から公務員をすすめられているが漠然としたイメージしかない、という1・2年生も多いです。

そこで、仙台大原公務員ゼミナールの今村先生をお招きして、公務員とはどんな仕事なのか、何が求められるのか、公務員の魅力は何か、そして公務員試験合格のためにはいつ頃からどのような準備をしたらよいのかについてお話をうかがいました。

今村先生のわかりやすく、楽しい語り口に、参加した約30名の学生たちは、公務員の仕事の意義と魅力を理解し、将来の選択肢の一つとして、公務員への関心を高めた様子でした。

また、試験対策に関しては、一次試験の勉強のコツだけでなく、二次試験の面接対策についても教えていただき、公務員試験だけでなく、一般企業でも役立つお話を伺うことができました。

(木野記)

10月の心理行動科学科

2018/10/31 >> 今月の心理行動科学科

10月4日から3年生の学科就職支援「Pナビ!」が始まりました。セミナーや、面談を通して、就職活動の不安を解消し、前向きに活動できる企画です。

10月のメインイベントは大学祭です。

心理行動科学科は学科の学びを活かした企画「ココロミル」を毎年開催しています。性格検査、ウソ発見器、ストレス測定、錯視など実際に体験していただくコーナーを用意し、毎年大好評です。

今年も10月13日、14日に大学祭が行われ、たくさんの方においでいただきました。小さいお子さんから年配の方まで、どの世代の方にも楽しんでいただける企画ですので、今回見逃した方は、来年是非おいでください。

10月26日に3年生全員と2年、4年の希望者が論理文章能力検定を受けました。

街路樹の紅葉が深まり、朝夕の冷えも厳しくなってきました。皆さん、風邪をひかないように気をつけてくださいね。

 

 

10月のリレーエッセイ(工藤ゼミ2年 池田美波さん)

2018/10/29 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、工藤ゼミ2年の池田です。
時が過ぎるのは早いもので、いつの間にか肌寒くなりアウターをそろそろ出そうかと
考えています。学内には未だに半袖を着ている先生もいるとか。
さて、10月は本校で学祭が行われました。心理行動科学科のブースは毎年大盛況で
す。各サークルに所属している友人達も各々青春を謳歌していました。
また,今年はトークショーゲストとして某人気俳優さんがいらっしゃっていました
が、俳優に無知な私は残念ながら不参加でした…。来年は知っている人が来てくれ
るといいなぁと密かに期待しています。
写真は,工藤ゼミの授業前にみんなでパシャリ!