9月のリレーエッセイ(木野ゼミ3年・村上萌衣さん)
2021/9/19 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは!3年木野ゼミの村上萌衣です。
8月下旬には宮城県にも緊急事態宣言が発令されたこともあり、予定していた旅行やインターンシップが中止になった方も多いのではないでしょうか。私も、参加したかった酪農研修がコロナの影響で中止になり、もどかしい日々を送っていました。
そんな中、良いご縁をいただき、森崎牧場にて三週間の酪農研修に参加することができました。研修内容は、搾乳の補助や餌の配分、糞尿処理、掃除、仔牛に練習用の餌(=離乳食のようなもの)を食べさせることでした。研修での1日のスケジュールは、6時から11時まで朝業務を行い、ご飯休憩を取り、12時から13時半まで昼業務、16時から22時まで夜業務を行うという流れでした。研修期間中には、仔牛が誕生する瞬間、別の仔牛の亡くなった姿を実際に見て、命の大切さや命と関わる仕事への責任感について学びました。
業務の多くが力仕事で、筋肉のなさを痛感し、想像を超える大変さでした。しかし、それ以上に、牛がとにかく癒しで、牛を見るだけで疲れなんて吹っ飛びました。自分の好きなことに向き合える幸せを実感しました。今回の研修で多くの事を学び、夢の実現のために自分に足りないことが明確になりました。
やはり、実際にやってみないと分からないことばかりです。みなさんも、少しでも挑戦したいことがあるなら、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか!夢は、自分から近づいていかなければ、叶えることはできません!!