11月のリレーエッセイ(友野ゼミ1年の後藤さん)

2012/11/29 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは(^-^*)/
11月のエッセイを担当する友野ゼミの後藤です。

11月も後半になり、最近は一段と寒くなってきましたね><
風邪も流行っているようなので、皆さん体調管理にはお気をつけ下さい!

先日、11月23日に私達1年生はアエルでココロサイコロの発表をしてきました!

私個人としては緊張して説明が早口になってしまったり、もっとこうすれば良かったなと反省する部分がたくさんできてしまいましたが、このように半年間それぞれのグループが調べたことを人前で発表する機会を頂けたのは本当に良い経験になったと思います。

中には答えるのが難しいような質問を聴かれることもありましたが、私達の発表にそれだけ興味を持って、真剣に聴いてくれる人がいたことは本当に嬉しいです(*^∨^*)

聴きに来てくれた人達に私達がやってきたことを少しでも伝えられたなら良かったと思います。

ということで、とりあえず無事にココロサイコロが終わりホッとしました(^-^)

1年生の皆さんお疲れ様でした!

11月の心理学コラム(担当:木野和代)

2012/11/12 >> 役に立つ!!心理学コラム

案内表示の難しさ

今回も学会参加直後のコラム担当となりました。

この週末の学会会場は武庫川女子大学(兵庫県)。最寄駅からの会場までと会場内の案内がとてもわかりやすかった,というのが一番の印象です。最寄駅までの道中,電車を乗り間違えたり,道に迷ったりの連続だったので,それもあっていっそう素晴らしく思えたのかもしれません。

どこが素晴らしかったかというと,始めて来た人が何に迷うか,会場で想定されるいろんな状況でどんな情報を必要とするかを的確に把握し,それを適切な場所に,そしてしっかりと目につくように案内表示していたことです。

そんなの当たり前,と思う方もいらっしゃるかもしれませんが,こうしたことを整えるのは,簡単なようで難しいことだと思います。人の目線の動きや注意の向け方,行動パターンの予測が行き届いていなければできません。心理学的な分析が活かされたその心配りに感歎!

絶妙な案内といえば,山寺(山形県)の石段カウントダウンのタイミング!

1000段強と聞き,気合いをいれてスタート。登り切りました! 子どもから年配の方まで皆さんどんどん進まれるのに後押しされたのもありますが,「あと○○段」の案内表示が登る意欲の持続にかなり貢献していたと思います。

この案内は1/3ぐらいずつの2ヵ所にありました。100段ごとにあってもうるさいし,500段では間があきすぎる。絶妙のタイミングだったと思います。どうしてこの間隔で案内を立てることにしたのか? どこで引き返そうか迷うのか,データをとった結果だったりして…!?

石段を登り切ったところからの秋の景色をお届けします。

この景色が素晴らしく見える理由(?)をお話しようと思っていたのですが,これはまた機会があったらということで…。

10月の心理行動科学科

2012/10/31 >> 今月の心理行動科学科

10月中旬過ぎから、最低気温が10度を下回り、学校周辺の木々が少しずつ色づき始めました。

10/13、10/14は大学祭。

爽やかな空の下、学科企画のココロミルは今年も大盛況でした。

新しい企画もあり、毎年おいでくださる方にも楽しんでいただけたと思います。

おかげさまで来場者の人気投票MG-1グランプリで第1位をいただきました!

10月のリレーエッセイ(佐々木ゼミ2年の佐藤奈々さん)

2012/10/28 >> 在学生によるリレーエッセイ

みなさんこんにちは
10月のリレーエッセイを担当します、佐々木ゼミ2年の佐藤奈々です!!

さてさていきなりですがさかのぼること10月13・14日…
みなさんもご存じ大学祭でしたね(^^♪
P科も「ココロミル」の企画で参加させていただきました☆
今年は、去年よりもだいぶリニューアルし大盛況でした!!

入り口にはサンドウィッチマンとかわいい女の子たちがお出迎えー\(^o^)/


教室の中でも性格診断、ストレス検査、うそ発見器、パワーポイントなどなど盛り上がっていました!!
私も1日目の終わりにストレス検査をやってもらったところ、元気でした(笑)
疲れてたはずなのになー(^_^;)

そして今年から始まったMG‐1グランプリー!!
なんと1位をいただきましたーヽ(^o^)丿
31アイスクリームの商品券、あざーす
来年も1位いただきます!!!!!!!!!!!!!!!

最後に大学祭にかかわったみなさん本当におつかれさまでした!!

10月の心理学コラム(担当:大橋智樹)漫画に見る心理学

2012/10/23 >> 役に立つ!!心理学コラム

『MONSTER』という漫画があります。『20世紀少年』などで有名な漫画家・浦沢直樹氏による作品です。
1986年ドイツ。頭部に重傷を負った少年ヨハンを、日本人の脳外科医Dr.テンマが助けるところから始まり、その結果巻き込まれてしまう怪物(MONSTER)との12年間余の戦いの物語。
私の研究室には全巻18冊がすべて置いてありますが、たくさんの付箋紙が貼られています。マンガに付箋紙って変だと思いますよね?笑
実は、読み返すたび、心理学的に意味のある描写が含まれていることに気づき、そこに印をつけているからです。たとえば11巻にはこんなシーンが出てきます。
スパイとして訓練を受けたある男が、訓練の経験を振り返るシーン。「その中でも、一番難しかったのは……何だと思う?」とDr.
テンマに尋ねます。スパイの教育で一番難しかったもの…皆さんは何だと思いますか?
彼は満面の笑みを浮かべながらこう答えるんですよ。「笑い方だよ」。
彼は笑顔を絶やさず、人当たりの良い人物。それが訓練されたものだったと…。私たちの周りにも、そういうことは溢れているんじゃないかと思うのです。自然に見える誰かの特徴が、実は不自然の産物だったり。
漫画が教えてくれる心理学的。心理学は何からでも学べるんですよ。