7月の心理学コラム:オンライン学会(担当:友野隆成)
2020/7/17 >> 役に立つ!!心理学コラム
新型コロナウィルスが猛威を振るい,前期の授業もオンラインとなってからはや2か月が経過しました。私も学生の皆さんと一緒に色々と試行錯誤しながら,何とかそれなりのスタイルを確立しつつあるように思います。
一方,コロナの影響は学会活動にも及び,今年度の学会大会は参加を予定していたものを含め軒並み来年度に延期されたり,オンライン開催となったりしています(私が準備委員を務めていた健康心理学会の大会も学会主催のバーチャル大会に変更となり,大会開催前に途中でお役御免になるという非常にレアなことになってしまいました。いくつか大会準備委員会企画シンポジウムの企画案のたたき台を作っていたのですが,準備委員会で議論することもなく全てお蔵入りになってしまったので残念です)。
これまでの対面での学会大会とは異なり,色々と不便なことも出てくるでしょうが,研究発表の中身自体が変わるわけではありませんし,寧ろオンラインによる恩恵もあるかと思いますので,このような状況になってしまった以上楽しんでオンライン開催の学会大会に臨みたいと考えています。これまでにオンライン授業で培った経験を活かして(!?),有意義な大会参加にしたいです。そのために,まずは抄録の原稿を仕上げねば(このコラム執筆時には,まだ半分くらいしかできていません。頑張ります)。

6月の心理学コラム:映画の話『I Feel Pretty』(担当:大橋智樹)
2020/7/1 >> 役に立つ!!心理学コラム
多くの女性にとって外見の美しさは自分に自信をもつための大事な要素のようです。お化粧は美しさを手に入れるために必須の手段で,あの手この手を駆使して理想の美しさに近づこうとします。最近ではスマートフォンアプリの画像加工技術も高度化し,芸能人でも使っている人がいるとかいないとか…。
この映画の主人公レネーもそんな「美しくなりたいと思っている女性」の一人です。モデル雑誌の表紙を飾るような美しい容姿や体型をしていない(と思っている)彼女は,ある日,ジムで転倒して頭を強打します。しばらくして意識が戻った彼女は,自分の体を見て驚きます。意識を失っている間に自分が,とびっきりのスタイルと誰もがうらやむような美貌の女性に変わっていたからです!…と,彼女には見えていますが,実際は何も変わっていません。自分が絶世の美女に見えているレネーの生活は一変し,人生もどんどん開けていきます!(外見は変わらないのに!)
ある時,再び頭を打った彼女は,自分が“元に戻った”と思い,落ち込みます。そして最後には,実はもともと変わっていなかったことに気づきます。この過程の自然な描き方もこの映画の見所です。しかしそれ以上に,主人公レネーから私たちはたくさんのことを学べます。美は外見ではないこと,絶世の美女や大富豪にも悩みはあること,自分の力を活かせば外見を超えられることetc.
外見は大事です。美しいことも素晴らしいことです。でも私たちはもっと大切なものをもっているはず。そんなことを考えさせてくれるとても良い映画です。
6月の心理行動科学科
2020/6/30 >> 今月の心理行動科学科
宮城は、平年より1日早く、昨年より4日遅い、6月11日に梅雨入りしました。
6月28日(日)WEBオープンキャンパスが行われ、心理行動科学科では、在学生による学科紹介、工藤先生による模擬授業「目標設定とやる気の話」、大橋先生による模擬授業「人はなぜミスをしてしまうのか?-心理学から考える-」などの企画を用意しました。また、事前申し込みによる個別懇談も行われ、総合型選抜や学校推薦型選抜による入学を考えている高校3年生が、オンラインで担当教員による説明やアドバイスを受けていました。
次回オープンキャンパスは8月2日(日)に行われます。
6月のリレーエッセイ (佐々木ゼミ2年 遠藤菜央さん)
2020/6/24 >> 在学生によるリレーエッセイ
こんにちは、佐々木ゼミ2年の遠藤菜央です。最近は暑い日も多くなり、出かけるときにマスクをつけるのが大変な季節になってきました。
新型コロナウイルスの影響で前期の授業はオンラインという形になり、かれこれ4か月以上大学へ行っていません。登校せずに自宅にいながら授業を受けるのは初めてのことだったので、最初は普段と違う生活に違和感がありました。家だといつでもくつろげてしまう環境なので、集中して勉強するためにオンとオフの切り替えを意識して過ごすようにしています。このオンライン授業を機に、家での集中力をより高められるようにしたいです。
2年生になり、より専門的な授業が増えました。心理学は私が思っていた以上に様々な分野とつながりがあると感じています。大きく心理学といってもいくつもの領域があり、それを幅広く授業で学ぶことができるので面白いです。その中から自分の興味のあるものを見つけていきたいと思います。
予想もしていなかった2年生のスタートになりましたが、有意義な1年間にできるよう日々頑張りたいです!新型コロナウイルスが治まり大学に行くことができるようになったら、友人に会うことが楽しみです。それから、私の好きなうふカフェの焼きカレーをしばらく食べていないので、早く食べたいなと思っています!
5月の心理学コラム:ダイナミックなオンライン授業を試す(担当:工藤敏巳)
2020/6/15 >> 役に立つ!!心理学コラム
5月から始まったオンライン授業について、学生に感想を聞くと、「画面が動かないので集中力が持続できない」などの声があがる。そこで、今回のコラムでは、備忘録を兼ねてダイナミックなオンライン授業の構築について書く。
必要なツールは、zoom(GoogleMeetやMicrosoftTeamsでもよい)、OBS Studio(無料)、iPadなど手書き可能なタブレットである。私は、対面授業でもiPadを使っているので、これは欠かせない。
OBS Studioの初回起動時に、映像配信の構成か単に録画の構成で利用するのか選択する画面が表示されるので、ここでは録画構成に設定しておく。
まず、シーンを設定してから、ソースを選択する。ソースについては、授業に応じて表示させたいものを選択すればいい。エクセルを表示させたり、iPadを表示させたり、必要に応じて、シーンを切り替えて使う。
通常、映像キャプチャーデバイスはWebカメラの映像であるが、私はiPhoneのカメラを使っている。PCとiPhoneにiVCam(https://www.e2esoft.com/ivcam/)というソフトをインストールしておいて、同じルーター上にPCとiPhoneを接続していれば、遅延もなく高画質な映像を扱える。
iPadの画面を表示させるには、ApowerMirrorというソフトを使っている。無料の場合、PC画面に透かしが入る仕様になっているが、OBS Studioに表示させると透かしが消えている。バグなのか。zoomのiPad画面共有ではワンクリックで切り替わらないが、OBS Studioはワンクリックで切り替えるので大変便利である。
OBS Studioにはかなりの数の設定項目があるが、少しづつ調べ最適化していこうと思う。




