閖上住民の方との交流会&活動報告会を行いました(閖上プロジェクト)
2016/3/10 >> イベント報告
2月22日(月)に,美田園第一団地集会所にて,閖上住民の方との交流会&活動報告会を行いました。
参加者は,美田園第一団地の閖上住民の方々,本学の学生,関東学院大学の学生でした。本学科からは2年生6名が参加しました。
まず,震災体験やその後の生活,今の課題点,これからのことなどについて自治会長さんからお話を伺いました。
その後,タラ鍋を囲んで交流しました。タラ鍋は,閖上の方々に作り方を教わりながら作りました。また,まんじゅう焼きもテーブルの上のカセットコンロで挑戦。どんな食文化があったのか,どんな暮らしぶりだったのかをいろいろと伺うことができました。
楽しく食卓を囲んだ後は,学生たちが本年度の閖上プロジェクトの活動報告をし,閖上の方々からコメントをいただきました。
最後に,現地を案内していただきながら,震災当時の様子に加え,復興に向かう閖上の今についてお話を伺いました。
仮設住宅にお住まいの閖上の方々に直接話をうかがい、閖上プロジェクト活動の目的や意義についての考えを深めることができました。
(木野記)
2月の心理行動科学科
2016/2/29 >> 今月の心理行動科学科
2/8に仙台では氷点下3.9度を記録し、今期最低気温を更新しました。
2/8-2/12 藤野秀則先生の連続講義「安全管理の心理学」が開講されました。
2/16 P-ナビで前回も大好評だった「ヘアメイクセミナー」が行われました。セミナー後ひとりひとりにヘアメイクアドバイスを頂きました。
2/21 東北電力グリーンプラザのアクアホールでMG-Pスクエアを開催しました。
授業の枠組みから離れ、1年生から4年生までの全ての在学生及び教員の中から希望者が自由に研究成果を展示発表しました。
パネル発表から体験できるものまで、それぞれの発表に来場された方も興味深く耳を傾け、自由に感想を述べてくださいました。ありがとうございました。
2/22-2/28 名取イオンモールでポスター展「閖上ってどんな町?」を行いました。
2015年度木野ゼミ『卒業研究』における研究成果
2016/2/28 >> 学生による実践研究成果
2015年度の木野ゼミ『卒業研究』の成果から,2016年2月21日に東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)で開催した「MG-Pスクエア」において報告したポスター資料を以下に掲載します。
自己紹介で「人見知りなんですがよろしくお願いします」というのはなぜ?(pdf: 約305KB)
・発表者: 竹林利紗・平塚早姫・藤井美雪
・概要:
入学時の自己紹介の際に「人見知りなんですがよろしくお願いします」と挨拶をきくことがしばしばあります。そんな挨拶に違和感を覚えた3人が、人見知りの人が自己紹介で人見知りであると伝えるのは、なぜなのかを研究しようと考えました。具体的には,人見知り宣言の有無により,①受け手の抱く印象とその後の援助行動に与える効果が異なるのか,②受け手自身が人見知りかどうかによって、この効果が異なるのかについて,実験により検討しました。
引き受けたくない依頼をどう断る?―上手に断る能力とは―(pdf: 約472KB)
・発表者: 後藤ゆかり・山本亜由・吉田智菜
・概要:
人から何かの手伝いを頼まれたとき,断りにくいな,と思いながらも,最終的には依頼を断ることがあります。どんな断り方をすれば,相手との関係を壊さずに済むだろうか? そんな疑問から,依頼をされた時,わたしたちはどのような断り方をしているのかについて,①依頼者の立場(先輩・後輩)と,②情動コンピテンス(感情機能に関する自己効力感)を考慮して,検討しました。
キャリア支援企画(6)ジュニアアドバイザーに聞く「書類作成のコツ」を開催しました
2016/2/26 >> イベント報告
1月28日(木)の3校時に,キャリア支援企画(6)として,ジュニアアドバイザーに聞く「書類作成のコツ」を開催しました。就職活動を間近に控えた3年生対象の企画です。
ゲストスピーカーは,内定を獲得した本学科の4年生,3名。自己PRや志望動機をどのように書いたかなどをお聞きしました。
また,ゲストトークに続けて,4校時には4年生有志が第二回就職情報交流会を企画しました。
(木野記)
2015年度「MG-Pスクエア」を開催しました
2016/2/21 >> イベント報告
2月21日(日)に、学生による研究発表企画「MG-Pスクエア」を東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)にて開催しました。
「MG-Pスクエア」は、1年生から4年生までの全ての学年から参加者が集い、心理学に関するオリジナルの研究成果を自由に発表するイベントで、今年で3回目を迎えます。ゼミの研究成果をポスターにまとめた発表だけでなく、ゼミの枠組から離れて実施されたプロジェクトの発表、心理学実験のソフトを使って実際の研究を体験してもらう発表まで、さまざまな形式の発表が行われました。
今回のMG-Pスクエアでは、ゼミの研究発表が多かったことが特徴的でした。本学科では、1年次から心理学のゼミがあります。そのため、4年次の卒論研究としてだけでなく、1年次~3年次のゼミでも、心理学的研究に取り組むことができます。それらの研究の成果が、今回のMG-Pスクエアで数多く報告されました。一般の方に心理学の研究に触れていただけたことも良かったでしょうけれども、学生にとっては、今回の発表を目標に研究を進められたでしょうし、成果報告をしたことで自分たちの研究を客観視できたでしょうし、次の研究のヒントも得られたことと思います。
当日は、多くの一般の方々にご来場いただき、たくさんの励まし、お褒めの言葉をいただきました。また、心理行動科学科に来年度入学予定の高校生のみなさんにも来ていただけましたし、発表者どうしでお互いの発表を聞き合う光景もありました。教える立場、質問する立場、それぞれが学びを深め、交流している様子があちこちで見られました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
※ 追記:2/22(月)河北新報で紹介されました!
(友野聡子記)