Archive for the ‘在学生によるリレーエッセイ’ Category

4月のリレーエッセイ(友野ゼミ4年 遠藤萌さん)

2021/4/28 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは。4年友野ゼミの遠藤萌です。

コロナ禍になって1年が過ぎましたが、みなさんはweb会議ツールでのコミュニケーションにはもう慣れたでしょうか。私達のゼミでもZoomを活用して卒業論文の研究計画案の発表を進めているところです。私も先日、4年生になって初めてZoomで発表をしました。かなり緊張しましたが、段々とPCの前で話をするコツも掴めてきたような気がします。

最近、遠隔授業になってから休み時間の何気ない会話が大切な時間だったことに気付きました。私の場合、授業の前の休み時間や終わった後に友達と話すことが授業を受けるための良いウォーミングアップやクールダウンになっていたのかもしれません。遠隔でも友達とは話せますが、やはりweb会議ツールや通話アプリを使って時間を合わせて話すのと、大学に行き、会ってから話始めるのとでは、気楽さも違うと思います。しかし、友達が自粛期間中に買ったカリンバという楽器の演奏を聞けたときなど、自宅にいながら会話できることで良い思い出になったこともたくさんありました。今後も慣れなくて不便なこともあるかもしれませんが、どこかプラスの面を見つけて前向きに過ごしていきたいです。

3月のリレーエッセイ(森ゼミ3年 幡江愛美さん)

2021/3/26 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!森ゼミ3年の幡江愛美です。

新型コロナウイルスが流行し始めて2度目の3月を迎え、その初日である3月1日についに就活が解禁になりました。
新型コロナウイルスの影響により、今年は多くの会社説明会がオンラインでの開催となりました。
オンラインでの会社説明会は、ネットを使える状態であればいつでもどこでも参加することができるため、その利点を活かして多くの会社説明会に参加することが出来ました。
そのため、今まであまり関心のなかった企業や業界へも興味をもつことができ、自分の視野を広げることができたと感じます。

初っ端から就活に追われる3月でしたが、仙台では観測史上初めて3月に桜が満開になったそうです。
私も3密を避け、錦町公園にお花見へ行きましたが、とても綺麗でした。
桜は散ってしまいましたが、3密を避け予防を徹底しつつ、少しだけ外の景色を見に行くのも良い気分転換になるのではないでしょうか。

4月からまた新しい生活が始まりますが、変わらず感染予防や体調管理を徹底し、健康で元気に頑張りましょう。

2月のリレーエッセイ(友野ゼミ2年 岡島礼佳さん)

2021/2/19 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!友野ゼミ2年の岡島礼佳です。

2月に入り、これまでとはまるで状況の違う形で2度目の春休みを迎えました。丁度1年頃前からコロナウイルスの影響で様々な社会変化が起こり、1年後にはきっと良くなっているだろうと漠然と考えていた状況も大きくは変わらず、いまだに自粛ムードは続いています。そんな中で迎えた春休み期間に、私は集中講義である人間工学の授業を遠隔授業で受講しました。

人間工学の授業では、社会における様々な問題の改善策などについてグループ討論を行いましたが、改めて心理学という分野は社会を形成していく上で必要不可欠な分野であると感じました。具体的な討論内容として会社の労働環境の改善策を考えるなどがありましたが、これを考える上で労働者の心理や経営陣の心理などをよく理解するのが大事だと教わりました。その他にも『タブレット・スマートフォンなどを用いて、在宅ワーク/在宅学習を行う際に実践したい7つの人間工学ヒント』というものを教わったので、新しい生活様式にあった暮らしを豊かにする方法を今後もっとしっかりと考えていきたいと思いました。

また、最近では大きな地震が発生し、いまだに余震が続いていますが、10年前に学んだことを忘れずに、しっかりと防災意識を高めて生活していきたいです。

1月のリレーエッセイ(1年大橋ゼミ・木村遥さん)

2021/1/25 >> 在学生によるリレーエッセイ

昨年よりも降雪が多く、寒い日が続いています。コロナウイルスが流行り初めてからちょうど1年ぐらいの月日が経とうとしています。マスクをつけて過ごすこと、密集密接を防ぐこと、お店に消毒液が置かれていること、今では当たり前の光景ですが、1年前は全然違かったのだと思うと少し窮屈に生きているように感じます。一人ひとりが外出自粛をすることを心がけ、少しでも早く今までの日常が戻ってくるようにと願うばかりです。
昨年の春、非対面式での授業から始まった私の大学生活は多くの先生や友人に支えられ、無事に1年を終えようとしています。慣れなかった90分間の授業や大量に出されるレポート課題など、苦労した面もありますが多くの学びがあったと感じています。新学期では、自分のしたいことや目標を見つけ、達成を目指してより一層努力していきたいと思います。また、2月にはMG-Pスクエアでの発表や女川原子力発電所の見学など、学外での活動があります。普段とはまた違う状況、場所での活動なので、新しい学びに繋がるよう真剣に取り組んでいきたいと思います。
皆さんがコロナウイルスをはじめとする病気にかからず、春休みを充実したものにできますように。

写真は冬季点灯されている礼拝堂

12月のリレーエッセイ(3年木野ゼミ・加藤里奈さん)

2020/12/18 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは。木野ゼミ3年の加藤里奈です。今年も残すところあとわずかとなりました。今年度はコロナ禍のため、私の履修科目については、前期は全て遠隔授業となり、後期になっても半数は遠隔授業という状態が続いています。来年はどのような1年になるのでしょうか。
私の好きな言葉に「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という四字熟語があります。これは「困難や障害の先には明るい未来がある」という意味です。この1年間は、新型コロナウイルスの猛威に誰もが困惑し、辛い思いをされた方も多いことと思います。私も、緊急事態宣言が発令され、大学が入構禁止となった4月ごろは、この先どうなってしまうのかという不安で一杯になってしまいましたが、周囲の支えでその時期を乗り越えることができました。今は制限付きではあっても再びキャンパスで友人と語り合える日々が戻ったことを私はとても嬉しく感じています。今回の出来事を通して、今まで当たり前だと思っていた通学して友達と過ごすことをありがたいことであると実感することができました。
現在は4年生に向けて卒業論文のテーマを考えたり、自分の将来について思いを巡らせたりしているところです。卒業論文も就活も思うようにいかないことがあるかもしれませんが、毎日を大切に過ごし、その先にはきっと明るい未来が待っていると考えたいです。

「雲外蒼天」のイメージで12月のキャンパスを撮影。   すがすがしい青空です!