Archive for the ‘学生による実践研究成果’ Category
2014年度木野ゼミ『卒業研究』における研究成果
2015/11/2 >> 学生による実践研究成果
2014年度の木野ゼミ『卒業研究』の成果から,2015年2月22日にAER 5F 情報・産業プラザで開催した「MG-Pスクエア」において報告したポスター資料を以下に掲載します。
● 発表1 ●
怒っていることを友人に話すと怒りはおさまるのか―友人の反応が結果を左右する?―(pdf: 約305KB)
・発表者: 大野さや香・前田千里
・概要: 腹が立ったことを友人に話していると怒りが鎮まることもありますが,いっそう腹が立つときもあります。その違いはどこにあるのでしょうか。
この研究では,①相手に期待する反応の種類(共感/アドバイス)と,②実際の反応との一致・不一致により,怒りがおさまるかと,聞いてくれた相手に対する信頼感がどのように異なるのかを検討しました。
● 発表2 ●
泣き虫に慰めのことばをかけるか? (pdf: 約424KB)
・発表者: 高橋淳美・半澤梨香
・概要: 辛い目にあって泣く人に遭遇したときの気持ちとその相手に援助をするかどうかについて,泣いた原因の深刻度とその相手の普段の泣く頻度がどのように影響するのかを検討しました。
2013年度木野ゼミ『卒業研究』における研究成果
2014/10/3 >> 学生による実践研究成果
2013年度の木野ゼミ『卒業研究』の成果から,2014年2月23日にAER 5F 情報・産業プラザで開催した「MG-Pスクエア」において報告したポスター資料を以下に掲載します。
● 発表1 ●
社会的共有による怒り感情の鎮静効果-怒り対象との関係性と受け手の受容的反応の違いに着目して-(pdf: 約290KB)
・発表者: 阿部春菜
・概要: 腹が立ったことを誰かに話すと怒りが鎮まることもありますが,いっそう腹が立つときもあります。その違いはどこにあるのでしょうか。
この研究では,①怒りの原因となっている出来事がどんな出来事なのか,②聞き手の反応の仕方の2点に着目して,誰かに話した怒りが鎮まるかどうかを検討しました。
● 発表2 ●
叱り方の違いが受け手の認知的評価と自己成長感に及ぼす影響-指導的立場の違いと性別に着目して- (pdf: 約710KB)
・発表者: 伊藤安珠
・概要: 教育的指導として叱ることがありますが,どのような叱り方をすれば,叱られる側の成長につながるのでしょうか?
この研究では,中学生を対象に,自己成長感に注目して,①叱る立場の教師や先輩が考える適切な叱り方と,②叱られる立場からみた適切な叱り方を検討しました。
● 発表3 ●
第三者からの事前情報と対面時の視線量が印象形成に及ぼす効果 (pdf: 約300KB)
・発表者: 布田亜弥 ・河野真美 ・ 渡邊美奈子
・概要: 初対面の相手にたいして,会う以前から得ていた情報で何らかの印象を抱いていることがあります。そして実際にお互いが対面したときに,その印象が変化することもあります。
この研究では,①事前に得ていた情報の善し悪しと,②対面したときの相手からの視線量の多い少ないの組合せで,相手に対する印象がどのように異なるのかを検討しました。
2013年度『心理行動実践セミナー』木野ゼミにおける研究成果
2014/7/17 >> 学生による実践研究成果
2013年度の『心理行動実践セミナー』(1年次必修)において,木野ゼミでは仙台市でのエスカレータの乗り方について研究しました。
■タイトル:エスカレーターはどう乗る? ― 安全利用のために―
■概要: 「エスカレーターは左立ち」全国初で仙台市が条例制定との新聞記事(2013年4月1日)。実はこれ,エイプリルフールのウソ記事。仙台では明確なルールがないといわれますが,そんなネタになるほど利用状況は混乱しているのでしょうか!?
そこで,仙台市内の駅や商業施設で約6,000人の行動を観察しました。また,観察だけではわからない利用者の意識を調べるために中高生から成人まで約600人にアンケート調査を実施しました。これらから世代や性別による違い,観察場所による違いなどを検討しました。
■研究成果報告:2013年11月23日にAER 2F アトリウムで開催した「ココロサイコロ2013」,2014年2月23日にAER 5F 情報・産業プラザで開催した「MG-Pスクエア」において報告しました。
■ 報告資料:2014年2月23日のMG-Pスクエアで使用した資料をダウンロードいただけます(pdf: 約830KB)。