8月の心理学コラム(担当:工藤敏巳)
2012/8/13 >> 役に立つ!!心理学コラム
「学習性無力感」

7月の心理行動科学科
2012/8/3 >> 今月の心理行動科学科
東北地方は26日に梅雨が明けました。
7/21 卒論中間発表会が行なわれました。写真は卒論中間発表会の様子
7/23 学科就職支援講演会を開催。学科学生の就職に役立つよう企画されました。今後も卒業生から直接話を聞く機会を設ける予定です。
7/28 オープンキャンパス。学科模擬授業は大橋先生の「ヒューマンエラーを心理学で防ぐ」と工藤先生の「競技スポーツにおける情報戦略と心理」。今回初めての試みとして模擬授業をUstream配信いたしました。
また、学科企画のminiココロサイコロでは「救援・支援する心理」について発表し、多くの方から関心を寄せていただきました。
夏休みに3県で開催する「miniココロサイコロ」のチラシを各高校へ郵送させていただいております。
秋田、岩手、青森の皆様、どうぞおいでください。
オープンキャンパス(7/28)予告
2012/7/18 >> オープンキャンパス
次回、7月28日オープンキャンパスの学科紹介及びmini講義をUstream配信いたします。
10時スタート!!
1. 学科紹介
2. ヒューマンエラーを心理学で防ぐ! (大橋先生)
3. 競技スポーツにおける情報戦略と心理 (工藤先生)
miniココロサイコロ情報!
2012/7/14 >> ココロサイコロ
miniココロサイコロを秋田市・青森市・盛岡市で開催します!
「東日本大震災の心理学」をテーマとする3つの研究をパネル展示形式で発表をします。
昨年11月に仙台市で開催し大好評だった企画展「ココロサイコロ2011」の秋田・青森・盛岡版です。
秋田では「義援金を寄付する心理」
青森では「情報を伝える 受けとる心理」
盛岡では「救援・支援する心理」
…についての発表です。
いずれも昨年度の1年次生が半年かけて取り組んだ研究成果です。
大学での勉強とはどんなものか、その一端をお見せします。是非、ご覧ください。
◇◇◇ miniココロサイコロin秋田 ◇◇◇
●日時:2012年8月25日(土) 14:00~18:00(入場随時)
8月26日(日) 10:00~14:00(入場随時)
●場所:秋田市民交流プラザALVE
●内容:「義援金を寄付する心理」
被災地支援のために全国各地で数多く行われている義援金募集活動。「人は、なぜ義援金を寄付するのか?」「どうすれば、よりより効率的に多くの義援金を集めることができるのか ?」 実際に義援金募集活動を行いながら実験や調査を行い、心理学的な考察を試みたところ、意外な発見が!? 義援金を寄付する心理についての綿密な分析結果を、是非ご覧ください!
◇◇◇ miniココロサイコロin青森 ◇◇◇
●日時:2012年9月8日(土) 14:00~18:00(入場随時)
9月9日(日) 10:00~14:00(入場随時)
●場所:サンロード青森
●内容:「情報を伝える 受けとる心理」
発災後の「情報の伝達」について,伝える側と受け取る側,両方の立場から検討しました。そのために,まず,震災後一ヶ月の新聞報道の分析を通して“報道の事実”を把握し,続いて,報道する立場の数人のヒアリングを通して“震災取材の葛藤”を捉え,さらに,高校生と大学生(震災時)のアンケート調査を通して“情報を受けとる側の心理”に迫りました。これらのデータに基づき、震災報道についての新たなあり方を提案します!
◇◇◇ miniココロサイコロin盛岡 ◇◇◇
●日時:2012年9月8日(土) 14:00~18:00(入場随時)
9月9日(日) 10:00~14:00(入場随時)
●場所:イオンモール盛岡南
●内容:「救援・支援する心理」
職務上あるいは自発的に救援・支援活動にあたった人たちのなかから,自衛隊 自衛隊とと大学生ボランテ アィアに注目!
苛酷な環境で救援・支援を行った自衛隊員。そのストレスは計り知れません。隊員をPTSDにさせないための取り組みについて,自衛隊からの聞き取り調査の結果を報告します。
また,4月の始業が1か月延びた大学生。ボランティアに参加してみようかと思いつつ参加しなかった人と実際に参加した人の違いは何か,参加した人は何を得たのか,ボランティアにまつわる大学生の心理に迫ります!
7月の心理学コラム(担当:友野隆成)
2012/7/10 >> 役に立つ!!心理学コラム
「学会デビュー」
今月14・15日に、新潟大学におきまして、東北心理学会と新潟心理学会の合同大会が開催されます。そこでは、私のゼミの大学院生第一期生である鹿内さんが学会デビューを迎え、卒論の内容をまとめたものをポスター発表する予定です。それと同時に、私も指導教員としての学会デビューを果たすことになります。
地方学会は大学院生の登竜門的な位置づけがあり、多くの大学院生がはじめての学会発表を行います。ご多分に漏れず、私の学会デビューも関西心理学会という関西の地方学会でした。先日鹿内さんの指導をしている際、話の流れで当時に作成した私の発表抄録原稿を見せることになり、ふと自分の学会デビューのことが思い出されてきました。
私が学会ではじめて発表した10数年前は、まだ現在のようにパワーポイント全盛の時代ではなく、OHPシートに印刷したものを映写して口頭発表を行っていました。事前に何度も発表の練習をして、万全の状態で当日を迎えたはずでしたが、発表中に映写機器のトラブルが発生し、頭の中が真っ白になったことを今でも覚えています…。
写真:学会デビュー時に作成したOHPシートの原板を、パワーポイントでまとめて印刷したものです(残念ながら、OHPシートを処分してしまいましたので、代用です…)。10数年の間に、学会発表のスタイルも大きく様変わりしました。
なにはともあれ、指導教員のほろ苦い学会デビューを反面教師として、鹿内さんには何事もなく学会デビューを迎え、有意義な経験をしていただきたいものです。最後に、鹿内さんを含め今年学会デビューを迎える大学院生の皆さん、発表頑張ってください!