2月の心理行動科学科

2014/2/24 >> 今月の心理行動科学科

2月9日。仙台では35センチの積雪で78年ぶりの記録的な大雪となりました。さらに翌週にも大雪が降り、下旬になっても雪が残っていました。
2月中旬から学会室に4年生の卒論が置かれ、学生が自由に閲覧できるようにしています。次年度の卒論の参考に、是非ご覧ください。

大学は2月初めから春季休業に入っていますが、3年生は就活スーツ姿で情報を検索したり、就職支援に相談したり、熱心に活動しています。

心理行動科学科では2月から個別面談を行い学科学生の就職支援に力を入れています。少しでも不安を取り除き、自信を持って活動してください。

2月23日にはアエル5階において新企画「MG-Pスクエア」を開催しました。1年~4年の全学年から、教員までもが発表できる企画で、今回は15の発表でした。その内容は多岐にわたり、どれもが興味深いものでした。

2月24日は学科有志が集まり、1年間使用した学会室、実習室の大掃除を行いました。

2013年度「卒業論文発表会」と「P-AS表彰式」を行いました。

2014/2/6 >> イベント報告

1月25日(土)に2013年度心理行動科学科卒業論文発表会を行いました。

卒業論文は,4年間の大学での学びの集大成ともいえるもので,4年次に取り組みます。
今年度も多様なテーマの研究報告が行われました。
研究テーマ一覧はこちらをクリックしてご覧ください。
テーマ一覧を見ると,4年生たちは,各ゼミで学んできたことを様々な方向に発展させているのがわかります。
また,担当教員の専門分野にとらわれすぎることなく,自分の日常的な経験からえた着想をいかしたオリジナリティあふれる研究もみら れました。

各研究発表は質疑応答を含め10分と短い時間でしたので,4年生たちは一年間の研究成果から報告内容を絞りながらも,研究としての質とおもしろさが伝わるようにと資料を準備して発表会に臨みました。
また,自分の発表時間以外も,切磋琢磨してきた仲間がどんな研究をしたのか見守りながらも,互いの研究について質問したりと最後まで刺激しあいました。

発表会には4年生だけではなく,2・3年生も参加します。
2・3年生にとっては,4年生の姿がこれからのロールモデルとなります。先輩達の発表を熱心に聞き,着想の背景や研究の方法についてなど活発に質問をしていました。4年生もこれらにしっかりと答えていきました。

なお,今年度の卒業論文の概要をまとめた「心理行動科学科研究報告 第4巻」を現在編集中です。完成しましたら,在学生に配布するとともに,関係各所にお届けする予定です。

また,2月23日(日)にAER5階・情報産業プラザで学科の公開研究発表会(MG-Pスクエア)を開催予定です。卒業論文の一部も報告いたします。詳細は後日改めてWEBにて告知いたしますので,是非お立ち寄りいただき,学生たちの学びの成果をご覧くださいませ。

発表会終了後には,心理行動科学科Active Student(略称P-AS)の表彰式が行われました。
P-AS表彰制度は,本学科に関わる活動(心理行動科学会の学生委員としての活動や学外での研究発表,オープンキャンパスでの学科紹介など)に積極的に参加した学生を学科として表彰する制度です。
今年度の表彰対象者は,2年生9名,3年生15名,4年生2名でした。
今後も学生の皆さんの活躍を期待します。

(木野記)

1月の心理行動科学科

2014/2/3 >> 今月の心理行動科学科

2014年午年。

1月はじめから2月1日までに、4年生は入学時から使用していたロッカーのカギを返却しなければなりません。

1月16日の卒論提出後、翌週末1月25日には卒論発表会が行われました。

これから3月の卒業まで、駆け足のように日々が過ぎていきます。残り少ない学生生活を楽しんでください。

今月は3回学科進路決定支援セミナーが開かれました。セミナーは今月で終了となります。

1月30日は4年生の就職体験談を聞く会を開きました。これまでのセミナーで話された内容と、4年生の実体験が重なり、3年生にとって有意義な時間になりました。2月からは個人面談が主となります。

1月のリレーエッセイ(油尾ゼミ3年藤原さん)

2014/1/16 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、油尾ゼミ3年の藤原です。

寒い季節のせいなのか!はたまたいつものことなのか!?食べものがとても美味しく感じ、ついつい食べ過ぎてしまう今日この頃です。

今回は私の所属する油尾ゼミについて自慢させていただきます(^▽^)(笑)油尾ゼミはとっても新しいゼミで、私たちが記念すべき油尾ゼミ一期生です。そのため人数は他のゼミと比べると少なく、7人です。少人数だし新しいゼミだし大丈夫なの…?と心配されたそこのあなた!大丈夫です、少人数だからこそアットホームな雰囲気ですし、新しいゼミだからこそ前例にとらわれることなく自分たちの興味あるテーマについて楽しく研究を進めることができています!また、授業時間以外でも積極的に親睦会を開催するので仲間同士のコミュニケーションもばっちりです☆この間はクリスマスパーティーという名の食べて食べまくる会を開催し、またそこで仲を深めることが出来ました(^^)

さて、少しは油尾ゼミの魅力をお伝えすることが出来たでしょうか?(笑)

写真はクリスマスパーティーの主役だったケーキの写真です!

 

1月の心理学コラム 映画の話し『スティング』(担当:大橋智樹)

2014/1/10 >> 役に立つ!!心理学コラム

『スティング』はポール・ニューマンとロバート・レッドフォードという二大スターの共演するギャング映画です。アカデミー賞の脚本賞を受賞した名作です。

ギャングのボスを、騙されたと分からないように騙して大金をせしめ、さらに彼に追われている仲間を助けるというストーリーです。たしかにボスは最終的にまんまと騙されるのですが、この映画で一番騙されるのは観客です。ハラハラドキドキしたあげくに、自分も騙されて、やられたーとニヤリと笑って気持ちよく映画館を後にできる。そんな映画です。

考えてみると、騙されて喜ぶというのは変な話しですが、映画や小説以外にもそういうエンターテインメントがあります。なんだと思いますか?・・・手品です。手品師(マジシャン)は、騙せば騙すほど客に喜ばれる一方で、うまく騙せないと「金を返せ!」などと怒られる。不思議な職業ですよね。

人を騙して喜ばせる仕事をしている人は、まさに“心を読むプロ”です。だって、まず相手の心をちゃんと読めないと騙せませんし、でもそれで喜ばせるんですから、さらに相手を読まないとできません。

『スティング』もそうです。観客の心をわしづかみにして、ぐるぐる揺さぶって、最後には心地よい騙され感で満たされます。心を操られる喜びを感じられること、保証します。