Archive for the ‘在学生によるリレーエッセイ’ Category

2月のリレーエッセイ(森ゼミ1年・加藤 杏さん)

2022/2/22 >> 在学生によるリレーエッセイ

寒さで炬燵との仲が深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

森ゼミ1年の加藤杏です。時の流れとは早いもので、趣味にアルバイトに大学での学び。
走り続けた大学生活1年目が終わり、2年目の足音がすぐそこまで迫ってきています。

「心身共に健康に」を目標に突き進んだ今年度。
時には膝を抱えつつも、自分の興味関心が学びと繋がることに心を躍らせた1年でした。
女性と人権や文化人類学を扱った講義、ココロサイコロで発表した研究の題材。
今までは自分の中だけで完結していた思考が学びと繋がり、広がっていく楽しさを感じました。

来年度も終わらぬ自粛や次々変わる新しい生活様式に、やきもきする日々が続くのだと思います。
自分を大切にしつつ、今できる最大出力をもって学びを深め、1年目から渡された課題とも向き合っていきたいです。

そして今年こそは北穂高に登頂したい。何かに行き詰まっていてもいなくても是非皆様登山を。山はいつでもそこにいます。

それでは。

1月のリレーエッセイ(大橋ゼミ4年・長沼友紀乃さん)

2022/1/28 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは。大橋ゼミ4年の長沼友紀乃です。

先日、私たち4年生の集大成ともいえる「卒論発表会」が開催されました!当日、急遽オンラインでの開催へ変更されるなど、色々ありましたが無事終わることが出来て安心しています。

さて今回は、その「卒論」についてお話をしたいと思います。思えば、本格的に卒論に取り掛かり始めた時から、躓いてばかりいた気がします。テーマが決まらない、実験が上手くいかない、データが集まらない、終わらない、終わらない、これ終わるの?というように、後半はクタクタになりながら、時には先生にも夜遅くまで手伝っていただき、学校に朝から晩までおこもり生活でした。
ここまで聞くと卒論はただ苦しいだけのように感じますね。ですが、決してそうではありませんでした。一緒に取り組むメンバーと、今日は何を食べようかな?と学食に足を運んだり、限界の頭で馬鹿なことを言い合って爆笑したり、時にはゼミのメンバーとお喋りで盛り上がったり、毎日のように会い、お互いが頑張っているからこそ、そこに素敵な関係性が出来上がったように感じました。私はこの期間が4年間でいちばん濃密な時間だったように思えます。

私たち4年生は3月で卒業し、それぞれの道を歩むことになりますが、宮学での4年間の思い出を大切に、これからも頑張って生きていきたいと思います!

12月のリレーエッセイ(千葉ゼミ3年・大場日菜子さん)

2021/12/20 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!3年千葉ゼミ 健康元気に大場日菜子です。
同学年の髪の毛が黒くなる季節が来ましたね。
そんな中、私は今日も変わらず美容師さんに「限りなくブルーで!」とオーダーしました。ブリーチしていないので黒くなるだけですが、自己満ってやつです。

最近の私は学びに飢えています。今期の講義で素敵な言葉をいただきました。
「無学の上に個性は咲かない」です。
机の上で行う勉強だけではなく、日常や外の世界での学びが沢山あります。本学科のモットーと似ていますね。
若いうちに沢山学びを吸収して、経験値が欲しいです!

また、この時期になると就活も始まり自己分析など自分自身を見つめ直す機会が多くなりました。
自身の新たな一面や発見があり面白いです。四年生に向けて出来ることから準備をすすめていきます。

この写真は一人一人がそれぞれの進路を考えつつ、みんなで卒業にむけて助け合う千葉ゼミです!
出逢いに感謝!

タイトル:我等友情永久不滅

11月のリレーエッセイ(友野ゼミ1年 佐藤美京さん)

2021/11/22 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!1 年友野ゼミの佐藤美京です。
今月に入ってから、日が短くなり気温がぐっと下がりました。体調を崩しやすい季節ですから、上着(衣服)などで温度調節をしながら健康に気を付けて生活してくださいね。

さて、衣服といえば、少し前に講義館前で衣服回収をしていたのを見かけた方も多いのではないでしょうか。今回はその衣服回収についてお話させていただきます。あれは11月23日に行われる「ココロサイコロ」に向けての活動でした。
私たちの班では、不要になった衣服を発展途上国に物資支援という形で寄付いたします。それと同時に、行動誘導についての心理を調べました。
実験方法は、12日間の間行われ、講義館前スペースにて衣服を回収。文字表記がされていない四季をデザインした4つの箱を春夏秋冬の順に設置。寄付してくださった方々には各自自由に衣服を入れてもらい、寄付後にアンケートにもご協力いただきました。
私たちの仮説として文字表記がなくても、箱のデザインを見て季節に合った衣服を入れてくれるのではないかと考えています。まだ、まとめている途中ですので結果は分かりませんが、自分たちの発表がしっかり出来るように準備を進めていきたいと思います。

10月のリレーエッセイ (佐々木ゼミ 2年:花屋 怜奈さん)

2021/11/2 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!2年佐々木ゼミの花屋怜奈です。

秋は「食欲の秋」や「芸術の秋」、「スポーツの秋」などと言われることが多いですよね。秋は美味しいものが多いですし、楽しいことがたくさんありますね!私はどの季節も好きですが、夏から冬前までの季節はとくにわくわくします。

さて、芸術の秋ということで、私が所属している「仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団」についてお話させていただきます。
私は中学、高校と吹奏楽部でコントラバスを担当してきました。高校の時の顧問の誘いで高校3年生の1月から練習に参加しましたが、今まで慣れ親しんだ吹奏楽とは何もかもが違っていました。自分が周りの邪魔になってたら申し訳ないなどと思い、音を出すのが怖くなってしまった時もありました。しかし、同じパートの方が「申し訳ないって感じなくていいんだよ、自分が好きでやっていることなんだから自分が満足いくように弾ければいいんだよ」と言ってくださったことで、とても心が楽になりました。また、「失敗してもそれは悪いことではないし、そこから直していけばいいだけだから」とも言ってくださいました。その言葉が演奏を楽しむことや、失敗から学んでいくことを改めて気づかせてくれました。
11月3日に秋の定期演奏会があります。私にとってオーケストラの演奏会は2回目で、まだ不安はありますが、今回は音を楽しめるように頑張ります。指揮者練習の際に、指揮者の方が話の中で「本番はうまくいくのです」とおっしゃっていました。うまくいくために準備や努力はもちろん必要だと思いますが、このような気持ちで舞台に立てたらきっと本当にうまくいくのだろうなと思います。同じパートの方や指揮者の言葉を胸に、演奏を楽しんできます!

皆さんも自信がなくて辛いことや、上手くいかずに苦しいことがあると思います。しかし、何事も楽しむことが一番です!楽しめたらもう勝ちです!辛いことも苦しいこともありますが、楽しんでおけば嫌な思い出にはならないと思います。楽しんでいきましょう~(^^)

私が学んでいる心理学は、幅の広い学問です。私のオーケストラでの経験もきっと役に立つことがあると思います。実験レポートで忙しい学年ですが、大学の勉強も頑張ってます。