Archive for the ‘在学生によるリレーエッセイ’ Category

9月のリレーエッセイ(大橋ゼミ3年白鳥くるみさん)

2017/9/29 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、大橋ゼミ3年の白鳥です。
夏休みでしたね。皆さんはどうお過ごしでしたか?

私は、8月21日から2泊3日で同じゼミの子と大橋先生と、車で4時間かけて茨城県に行ってきました。

人類働態学会という学会の夏季セミナーが、新日鉄住金(株)の人材育成センターであってですね、全国から10ほどの大学の学生と教員が集まって今年は「安全」についての研修を受けました。
1日目は「危険を安全に体感する」ということで、高所から落下したり感電したりしてきました…!(もちろん安全は確保されています)
プログラムの中には「え?これ安全でないのでは!?」と思うものもあり、全力で焦って怖がっている他大学の先生もいました。そのおかげで、安全なんだけれども、本気で、危険を感じられました!ある先生は「生感」と表現していましたが、生の感覚に近いことは学びには大切なのだと学びました。

2日目は「子どもを対象にした危険体感プログラムを考える」というお題で他大学の学生さんたちとグループワークをしました。3日目に発表だったのですが、その日の発表準備は、私たちの班は夜中の2時までかかりました…。初対面の他大学の学生と意見を出し合い1つのものを作り上げるということは就活を控えた身としてはとてもいい経験になりました。

人類働態学会ではこのような企画を毎年開催しているようなので、興味のある方はぜひ参加してみたら面白いと思います。

全国から集まった学生たちへ説明の様子

参考:http://www.humanergology.com/conference/2017SSM_1st.pdf

8月のリレーエッセイ(木野ゼミ4年 金子杏奈さん)

2017/8/19 >> 在学生によるリレーエッセイ

みなさんこんにちは!木野ゼミ4年の金子です!

7月8日に卒論の中間発表会が終わり、ホッと一息つきたいところ。
…ですが、一緒に研究しているパートナーと、手分けして文献調査をしたり、計画案を持ち寄って議論を繰り返したりして、日々、卒論を頑張っています。

しかし、わたしたち4年生にとっては、大学生活最後の夏休み!
ということで、卒論のパートナーと話し合い、8月に入ったはじめの2週間は「わたしたちの夏休みを作ろう!」と、卒論はお休みし、各自、夏休みを楽しみました!

私は、家族で秋田に竿燈まつりを見に行ったり、サークルのメンバーで花火をしたり、埼玉県の川越氷川神社に風鈴を見に行ったりしました!
下の写真は、川越氷川神社の夏限定の祭事「風鈴回廊」です。

色とりどりのたくさんの風鈴はとっても綺麗で、参拝者の願いごとが書かれた短冊が風に吹かれて奏でる風鈴の音色はとっても涼やかでした。

お盆明け、わたしたちの設けた夏休みが終わり、卒論を再開しました。
たくさんリフレッシュ出来たので、また卒論を頑張っていきたいと思います!

7月のリレーエッセイ(森ゼミ1年 久保田真咲さん)

2017/7/24 >> 在学生によるリレーエッセイ

緊張した入学式から早くも4カ月。大学にも慣れ、毎日がとても充実しています。

心理行動科学科では、一年生歓迎会に全員で参加したり、打ち上げを楽しむ中で交流も深まってきました。

心理学はもちろん、音楽で歌の発表会の練習をしたり、体育でブルゾンちえみを踊ったり…授業がどれも和やかなムードなのは、学科の仲の良さが作り上げているのかな~と思う今日この頃です。

さて、心理行動科学科では1年次から実践ゼミに所属し、自ら行動する力を伸ばすことが出来ます。私が所属している森先生の実践ゼミでは、何を調査するか意見を出し合い以下のものが上がりました。

・アーティストによるライブ・コンサートの特徴

・地域によって異なる祭りの出店

・アーケード街を中心とした仙台のゴミ事情

・Youは何しに仙台へ?

このように、自分たちの興味深いテーマを設定できることにより、意欲的に活動することができています。グループワークの自主的に進める行為に、まだまだ戸惑いや不安もありますが、それさえも楽しみながら企画を進めていきたいと思っています。

11月にアエル2階のアトリウムで、私たちが今、実践ゼミで取り組んでいることの成果を発表するココロサイコロがあります。

それまでに、どんな形に作り上げることが出来るのかワクワクしています。

11月23日、アエルで行われるココロサイコロへのご来場をお待ちしております!

音楽の世界での合唱発表前の様子

6月のリレーエッセイ(工藤ゼミ2年 佐藤毬花さん)

2017/6/6 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、2年の佐藤毬花です!
6月になり、夏服もちらほらと見かけるようになりました。しかし、寒い日と暑い日を繰り返していますね。体調を崩しやすいので気をつけましょう!
写真は、2年生から使えるようになった3階の講義室の窓から見える空です。宮学の構内や周りには木々が多く、季節を感じられます。中庭も綺麗ですが、上から見た木々もまた良いですね♪

2年生になると、心理行動実践実習という講義が始まります。2コマ×2回で、それぞれの先生から実践的な講義を受け、レポートを書きます。様々なジャンルの実習をし、レポートの書き方、表やグラフの作り方などを学ぶことができます。また、選択したゼミとは違う心理学を知ることで、視野も広がるように感じています。
大学生になり、高校生までとは違う文の書き方を学びました。その書き方に慣れ、卒論にも活かしていきたいですね!

5月のリレーエッセイ(佐々木ゼミ3年 伊東真理子さん)

2017/5/30 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは、佐々木ゼミ3年の伊東真理子です。だんだん暑くなってきて、女子大ならではの日傘を差す方も多くなってきましたね!この夏も、日焼け対策を頑張っていきましょう。

さて今回のリレーエッセイでは、佐々木ゼミにて伊東・藤原・菅野が研究している「クラシックギターで弾く『アルハンブラ宮殿の思い出』音の聴こえ方」について紹介させていただきます。アルハンブラ宮殿の思い出とは、ジブリ映画の思い出のマーニーで挿入曲としても使われた、クラシックギターを代表する有名な曲です。トレモロ奏法が特徴で、一度は聴いた事のある方も多いのではないでしょうか。伴奏とトレモロのメロディを交互に弾くアルハンブラですが、あるテンポを超えると不思議なことに伴奏と重なる部分に無いはずのメロディの一音が聴こえるんですね。クラシックギター経験の豊富な方以外が、その一音の有無を聴き分けるのは非常に難しいのです。

果てしてどのテンポからその様な現象が起こるのか、またどの様な要因があるのか、私たちはこれから研究を進めていきます。研究材料として、森先生のギター演奏を撮影させていただきました。プロギタリストの様なうっとりする演奏でした!森先生、長い時間のご協力、本当にありがとうございました。

研究は難しい作業も多いですが、皆で楽しく頑張っています。また私、伊東はクラシックギター部に所属しているため、ゼミでの研究で大好きなギターの音楽を題材に出来てとても嬉しく思っています。大学生活の大半を練習に費やす程クラシックギターが好きなので、一層研究に力が入ります!

以上、クラシックギターに関する研究を紹介しましたが、佐々木ゼミではもう2つの班が主に人の話す言葉に関する研究をしています。これからも真面目に楽しく頑張っていきます!

森先生に演奏をお願いしました