Archive for the ‘イベント報告’ Category
キャリア支援:4年生による就職活動情報交流会①
2016/10/22 >> イベント報告
10月13日(木)の3校時・4校時に,3年生向けのキャリア支援企画を行いました。
3校時には,4年生をゲストに迎え,壇上でのインタビュー形式で,就職活動体験談をお話いただきました。
4校時には,4年生有志企画として,就職活動情報交流会を行いました。
3校時は,業種・職種の異なる進路先に決定した3名の4年生に登壇してもらいました。
3年生の10月の頃を振り返りながら,その頃どう思っていたのか,今何をしたらいいのか,具体的なお話をインタビュー形式でうかがいました。3年生からも質問が多数できました。この先何をしたらいいのか,まずは大学・学科の進路決定支援の講座やセミナーに参加しようという気持ちが高まったようです。
4校時は,4年生有志10数名が集まり,4つのテーブルに分かれて座談会を開いてくれました。
3年生は各テーブルをまわりながら,今の不安や心配事,気になることを4年生の先輩たちにききました。おわってからも個別に話を聞いたり,連絡先を交換する姿がみられました。こうした縦のつながりも大事にしていってもらいたいです。
第2回は1月末を予定しています。就活開始目前の時期,もっと具体的な活動の様子をきいていこうと思います。
(木野記)
キャリア支援:3年生向けPナビ!セミナーが始まりました。
2016/10/6 >> イベント報告
心理行動科学科では学科在学生の卒業後の進路決定を支援するための事業(Pナビ!)を行っています。
外部の専門機関(キャリアプランニング株式会社)および本学のキャリア支援センターと連携して行う事業です。
この10月からは,3月には本格的に就職活動を始める3年生向けの支援にも力を入れていきます。
3年生向けの支援の基本は,毎週開催するセミナーです。大学で全学科向けに行われている就職ガイダンスを補う形で,本学科の学生の特質を踏まえたお話をしていただいています。
講師は桑名暢先生(キャリアプランニング株式会社 代表取締役)です。
今日(10月6日)はそのキックオフとして「間違いのない自分だけの就職活動」を開催しました。
就職活動の準備について,学生たちの目線で,今すぐにでも学生たちができる具体的なことをお話いただき,漠然とした不安を抱えていた3年生たちの気持ちが少し和らいだり,やる気が出てきたりしたようです。具体例を交えながらのお話で,次回以降も是非聞きたくなるようなお話でした。
3年生に加えて,2年生の希望者の参加もあり,約80名がお話うかがいました。
学生たちの感想の一部をご紹介します。
- 就活ってきくだけでただただ不安だったけど,今回のセミナーを聞いて就活について誤解していたところがあったのかなと感じた。
- 今からできることがわかって良かった。
- 今回学んだように準備してみようと思います。
- 「答えは自分にある」と言う言葉が印象に残った。
学科では,3・4年生への就職支援だけではなく,1・2年生向けにも卒業の進路について考えるためのセミナーを企画しています。今後,益々支援を充実させていきたいと思います。
(木野記)
9月の心理行動科学科
2016/9/30 >> 今月の心理行動科学科
秋雨前線、台風の影響で仙台の9月中旬日照時間は平年の26%だったそうです。洗濯物がなかなか乾きませんでしたね。
9/3に辻本昌弘先生の「文化心理学」と原田先生の「人間工学概説」の連続講義が行われました。
9/15はAO入試の二次試験が行われました。
9/16から後期の授業が開始されました。
9/18は宮城学院の創立記念日でした。130年の長い歴史の中で、心理行動科学科は10年と若い学科ですが、着実に歩を進めています。
今月から学科就職支援「Pナビ!」が始まりました。セミナーや、面談を通して、就職の不安を解消し、前向きに活動できる企画です。
10/8午後は秋のオープンキャンパス、10/15、10/16には大学祭が行われます。ご来校をお待ちしてます。
8月の心理行動科学科
2016/9/2 >> 今月の心理行動科学科
大学は8/5が授業最終日でした。
8/21には3年生全員と2、4年生の希望者が心理学検定を受検しました。(8/6には学科で対策講座を開きました。)結果発表が楽しみですね。
8/22‐8/24の3日間、山本雄大先生による社会調査法概論の講義が毎日1校時から5校時行われました。8/26、8/27の2日間は辻本昌弘先生による「文化心理学」の講義、8/29‐8/31の3日間は原田一先生による「人間工学概説」の講義が行われました。
8/27、8/28には青森市と盛岡市で、昨年の1年生による研究の一部(青森では「市街地における自転車利用の心理」、盛岡では「義援金を寄付する心理in 2015」のテーマ)を「miniココロサイコロ」として発表しました。
8/31にはAO入試の一次試験が行われました。
「miniココロサイコロin盛岡」を開催しました
2016/8/29 >> ココロサイコロ
8月27日(土)・28日(日)に、盛岡市のイオンモール盛岡南にてminiココロサイコロin盛岡を開催いたしました。miniココロサイコロは、本学科2年次生が1年次に半年間かけて研究した成果を、大学のある仙台を離れ東北各地で広く一般の皆様に公表する企画です。
今回は、昨年度に半年かけて研究した成果のなかから「義援金を寄付する心理 in 2015」についての発表でした。「人は、なぜ義援金を寄付するのか?」「時間が経過すると、人は義援金寄付に対する意識が変わるのか?」これらの疑問に ついて、実際に義援金募集活動を行いながら実験や調査を行い、心理学的な考察を試みてきた「義援金を寄付する心理」シリーズも、2011年度から数えて今 回は5回目でした。今回はグループごとに義援金の寄付先選定の方法を変え、分析を行いました。具体的には、1つのグループは、今回の開催地となった岩手県 に寄付される旨、最初から掲示板に明示して寄付を募りました。一方、他のグループは希望の寄付先をアンケートで調査し、他県に比べて多くの希望が示された 宮城県に寄付することにしました。このように、今回は複数の寄付先となりましたが、総募金額は前回並みとなりました。
イ ベント当日は、会場のショッピングモールに多くの方が来られていました。発表を担当した学生たちに激励のコメントを多数掛けていただきました(学生のご家 族の方にもおいでいただきました。ありがとうございました!)。お越しになられた皆様に、感謝申し上げます。また、今回も会場のイオンモール盛岡南の皆さ んに、イベント開催に際し多大なるお力添えを賜りました。併せて感謝申し上げます。
今回は24時間テレビの放送日と 日程が同じでしたので、会場の一画に募金箱が設置してあったり、コインアートが制作されていたりするなど、募金に関して考えるよいきっかけとなったことで しょう。また、今回も地元新聞社の岩手日報社さんから取材を受け、かなりの時間お話を聴いていただきました。これらの経験を通じて、参加した学生たちは、 自分たちの研究と社会との繋がりを、体験的に学習できたのではないでしょうか。今後の学修に活かしてもらえればと思います。
なお、今年も11月23日(水・祝)に、ココロサイコロ2016を仙台駅そばのアエルで開催予定です。現在、1年次生が発表に向けて研究に取り組んでおります。
詳細が決まり次第このホームページなどを通じてお知らせいたしますので、是非お越しくださいませ。
(友野隆成記)