Archive for the ‘イベント報告’ Category

1月の心理行動科学科

2017/2/1 >> 今月の心理行動科学科

2017年が明けました。
皆さんにとって良い年になりますように。

大学は1/5から授業を開始しました。
1/11学科就職支援企画として、講師を招きマーケティングリサーチについて話をしていただきました。
1/16は卒業論文の提出締切日です。4年生は提出後、1/21の卒論発表会に向けて資料作成や発表練習を行います。

1月中に4年間使用したロッカーの鍵を返却し、学位記授与式の文書が学内に掲示され、学生生活の終わりを実感します。
この月は期末試験、レポート提出と1,2,3年生にとっても忙しい時期です。

来月2/19は電力ビルグリーンプラザで学科企画P-スクエアが開催されます。どうぞお楽しみに。

キャリア支援企画(6)「マーケティングリサーチセミナー」を開催しました

2017/1/27 >> イベント報告

1月11日(水)3校時に,マーケティングリサーチセミナーを3年生対象に開催しました。

●特別講師
株式会社マクロミル 色摩あゆみ 先生

●内容
マーケティングとはなにか,その活動の流れについて,ヒット商品の事例に基づきながらお話を伺いました。
また,学生たちにとって親しみのある飲料水「いろはす」の売り上げ拡大のための施策検討のワークも行い,マーケティングについて体験的に学びました。

学生たちの感想をご紹介します。
・商品開発のプロセスをまなび、マーケティングがどのようにかかわっているのかがわかった。
・ワークを体験して、今大学で学んでいることが生かせそうな仕事があるのだと思った。
・マーケティングは、経済学を学んだ人が選択する道だと思っていたが、印象が変わり、面白いと思うようになった。

この企画は,就職活動開始目前の3年生に,心理行動科学科での学びが社会でどのように活かされうるのかや,業界を知ってもらうことを目的に行いました。学生たちにはメッセージが十分に届いたようです。

(木野記)

12月の心理行動科学科

2016/12/30 >> 今月の心理行動科学科

朝晩の冷えが厳しくなってきましたね。
風邪をひいている学生が多くなりました。

12/8は学科の少し早めの忘年会。教員も学生も皆が一緒に食事を囲んで語り合いました。

12/17(土)の午後、TKPガーデンシティ仙台匂当台で学科教員5名による「受験に合格する心理学講座」が開かれました。
それぞれの専門から受験生の役にたつ心理学をレクチャーする企画です。
ケアレスミスを防ぐ方法や、焦りをコントロールする方法など、すぐにでも活用できそうな、いろいろなヒントを聞くことができました。

12/24で授業は終わりますが、4年生は卒論仕上げ作業で年末年始も忙しそうです。

キャリア支援企画(5)「卒業後の人生と心理学」を開催しました

2016/12/22 >> イベント報告

12月19日(月曜)5校時,学科1年生および2年生を対象に,キャリアデザインセミナー「卒業後の人生と心理学~心理学を卒業後の人生に活かす~」を開催しました。

本セミナーでは,学科教員が,一般に心理学を学んだ人が選択する進路にはどのようなものがあるのか,本学科OGの進路の具体例について,そして,卒業後の進路決定のために学科ではどのようなサポートをしているのかについて話しました。

また,本学科では,心理学の専門的知識を身につけて卒業していきますが,その学びの中で獲得できるスキルや知識についても具体的に解説しました。

参加した学生たちからは,進路選択の幅が広がった,これから学科で学ぶ意欲がより高まった,進路支援の制度が整っているので安心した,これからの自分のことをこの冬休みにしっかりと考えてみたいなど前向きな感想がありました。

今後の学生生活を一層豊かに過ごしていって欲しいと思います。

(木野記)

キャリア支援企画(4)「大学院進学と臨床心理士への道」を開催しました

2016/11/30 >> イベント報告

11月28日(月曜)の4校時に,現在 臨床心理士として学校現場でご活躍のOGをお招きして,キャリア支援講演会を開催しました。心理行動科学科に入学してくる学生の中には,カウンセラーを将来の進路の一つとして志望している学生もいます。そこで今回は,仕事の実際や仕事に就くためにどうしたらいいのかについて,具体的なお話を伺う機会をもうけました。

ゲストにお招きしたのは,今野さんです。
心理行動科学科の前身である人間文化学科「心理学ゼミ」を2006年3月に卒業されました。その後,大学院に進学して,臨床心理士資格を取得され,現在は宮城県のスクールカウンセラーや本学学生相談室のインテーカーとしてご活躍の先輩です。
今回のナビゲーターは,今野さんの在学時の指導教員である大橋先生でした。

お話は,大学時代の学びから,大学院進学を決めるまで,大学院進学のためにどれくらい勉強をしたのかから始まりました。当時は人間文化学科の幅広い学びの一つとして心理学を学ぶカリキュラムでしたので,大学での勉強と並行して独自に進学のための勉強をされたそうです。親からのプレッシャーもあったとか,その付き合い方もお話いただきました。大学院に進学してからは,臨床心理士の4つの仕事をになうために必要なことを2年間で勉強します。実習や修士論文のこともお伺いしました。
そして,カウンセラーとしてのお仕事の実際について,職場環境や待遇のこと,クライエントの人生と関わる大変な仕事であることやそこにどんなやりがいがあるのか,自己研鑽をつみ続けていらっしゃること,さらには仕事と家庭の両立などもうかがいました。

新しい国家資格の公認心理師の動向についても,今わかっていること,学科としての対応方針についても,ナビゲータの大橋先生からご説明がありました。

学生たちの感想の一部をご紹介します。

  • 難しい仕事だとわかったが,やりがいもある仕事とわかってよかった。
  • 視野が広がった。
  • 大学院進学を考えているので,今できる勉強をしっかりしておこうと思った。
  • 資格取得のために自分で勉強をし続けて,自分で決めた仕事を何年も続けられていて,すごいと思った。
  • 心理行動科学科に独立して,専門的に心理学の勉強ができるようになって,自分たちは恵まれた環境で勉強しているのだとわかった。ありがたいことだと思った。

参加した2・3年生にとって,これからの進路を考えるための貴重なお話を伺うことができました。

(木野記)