7月の学生委員通信

2013/8/1 >> 学生委員通信

こんにちは!7月の学生委員通信を担当します、学生委員の菊地です(^ω^)蒸し暑い日と大雨の日の寒暖の差が激しいですが、体調の方は大丈夫でしょうか?

さて、今回は先月7月16日に行われました、「心理行動科学科 新入生歓迎会」について書きたいと思います(^_−)−☆
今年はもともとはBBQをやる予定でしたが、残念ながら雨天のため中止となり、焼肉屋さんで新入生歓迎会を行う運びとなりました(´・ω・`)そんななかたくさんの先生方や学生が参加してくださいました!先生方とも学生同士でも楽しく交流することができ、2時間という短い時間でしたがとても濃厚な時間を過ごすことができたのではないかと思います!また、これをきっかけに、1年生のみなさんも心理行動科学科に慣れていって欲しいと思います☆

写真は今回の最後に撮った参加者の集合写真です!

7月の心理行動科学科

2013/7/31 >> 今月の心理行動科学科

7/16学外で学会主催の新入生歓迎会が行なわれました。1年から4年まで、学年の枠を越えて、楽しい語らいの時間を持ちました。

7/20(土)は卒論中間発表会。4年生が学科の同輩、後輩、教員の前で、卒論の現在までの進行状況を発表します。教員のアドバイスや、後輩、同輩からの質問を受け、今後の卒論に活かす有意義な会でした。

7/27(土)は夏のオープンキャンパス。模擬授業は、午前に佐々木先生の「役に立つ?認知心理学」と油尾先生の「ものの見方・人の見方にまつわる心理学」が、午後に工藤先生の「競技スポーツにおける情報戦略と心理」が行われました。Miniココロサイコロは木野班の「介護職員のココロ」と佐々木班の「視覚イリュージョン」の発表でした。

7月の心理学コラム 映画の話し『ローマの休日』(担当:大橋智樹)

2013/7/10 >> 役に立つ!!心理学コラム

『ローマの休日』という映画があります。まだ無名だったオードリー・ヘップバーンが最優秀女優賞を獲得するなど、アカデミー賞3部門を獲得した名作です。

ヘップバーン演じる王女アンがローマ滞在中に城を抜け出し、アメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)と出会うという物語ですが、この映画を印象づけているのはラストのシーンです。ネタバレになるのでものすごく簡単に言うと、去って行ったアンが、戻ってくることを期待させるように、画面には通路だけが映り続けます。私には、この“通路の時間”がものすごく長く感じ、そこで一番ドキドキしました。戻ってきて欲しい、でも、戻ってきて欲しくない。そんな葛藤の時間です。

でも、結果を知ってしまっている2度目にはそんなに長く感じなくなります。最初、あれだけ長く感じた映画とは別の、短く編集された映画を観たような、そんな印象すら受けるでしょう。

人間にとって、時間はいつも平等には流れません。永遠に感じられる10秒があったかと思うと、一瞬に感じられる1時間があったりします。「心理的時間」などと呼ばれるこういった現象も、心理学の研究対象の1つです。

『ローマの休日』では、最初に観た時間の長さ、そして、2回目以降の短さを味わって「心理的時間」を感じてください。その楽しみを奪わないためにも、結果はナイショですよ。

 

6月の心理行動科学科

2013/6/28 >> 今月の心理行動科学科


木々の緑が濃くなり、日中の陽射しが強くなってきました。(6/18東北地方梅雨入り。)

6/1の午後は後援会総会でした。総会後は各学科に分かれ、学科懇談会が行なわれました。

6/6心理行動科学会総会が行なわれ、今年度の学生委員、予算が決定しました。今回は総会の席で、4年生10名へ学科から表彰状が授与されました。学会活動、miniココロサイコロ、オープンキャンパス、大学要覧等で学科活動に積極的に参加した学生の皆さんです。

6/22午後は春のオープンキャンパスでした。

今回は木野先生の模擬授業「心理学で何がわかるの?」と昨年11月の「ココロサイコロ2012」から友野班の発表を行ないました。

最後に、悲しいお知らせです。学科創立時メンバーで、昨年まで非常勤講師で講義してくださった三浦武人先生が6/5逝去されました。ご冥福をお祈りします。

 

6月のリレーエッセイ(油尾ゼミ2年の後藤さんと山本さん)

2013/6/18 >> 在学生によるリレーエッセイ

こんにちは!6月のリレーエッセイを担当します油尾ゼミ2年の後藤と山本です(^O^) むしむしとした暑さが続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。6月になり、雨が多くなってきましたね。折り畳み傘が必需品になりつつあります。

2年生から本格的にゼミが始まり、それぞれのゼミが日々充実した活動を行っています。私たちの所属する油尾ゼミでは、テキストをもとに、模擬実験やゲームなどの体験を含めた発表形式で社会心理学について学んでいます。はじめはテキストもあるし、準備さえしておけば大丈夫だろうと思っていたものの、実際みんなに伝わる発表をするのは難しいものですね( 一一)

 

写真は油尾ゼミのメンバー総勢26名(この日は1名欠席)です^^

 

最近、実生活で社会心理学が使われている例を発見するのが密かなブームです。先日はトイレで「いつも綺麗に使っていただいてありがとうございます」というはり紙が貼ってあるのを見て、そういえばこのはり紙には感謝の気持ちは感謝で返そうという好意の返報性の効果があったよねと盛り上がりました。このように考えてみると、社会心理学は本当に幅広い学問であると同時に、日常生活のあらゆる場面で応用されているのだなと実感します。

グループ活動が中心だった1年生の時に比べて、2年生ではより主体性を求められるようになったと思います。大変なことも多いですが、成長するチャンスでもあるので、切磋琢磨しながら前向きに取り組んでいきたいと思います!!