学科が目指すこと

人の心の動きや行動を科学的に測定し、統計的に分析し、論理的に解釈する心理学の学びを通して、人間の行動や心理に対する理解を深め、ものごとを客観的に考える力、的確に表現する力の獲得をめざします。

教員からのメッセージ

うちの学科は面白いですよ。カリキュラムや学習内容も充実していて、学生たちも一生懸命です。同じ学年間の交流だけでなく、先輩・後輩という縦のつながりもあって、学生たちは満足感を持って卒業していきます。 また、先生方も一生懸命でユーモアもあって、丁寧に授業・ゼミを進めています。私たちと一緒に、心理学を学びませんか。

大橋 智樹 教授(経営心理学)

<学科紹介動画>

3つのポイント

1

基礎と応用、実証と実践を両立するカリキュラム

本学科のモットーは「心理学は机の上だけでは学べない」です。 心理学の基礎から応用まで幅広い領域を、 実証的手続きに力点をおいて学ぶことと、 心理学を日常生活や社会実践と密接に関係あるものとして意識しながら学ぶこととが両立するカリキュラムが組まれています。

2

多彩な研究領域に展開するセミナーの開講

東北地方の他大学ではなかなか学べない多彩な研究領域のセミナーがそろっているのが、本学科の特長です。どのセミナーで学ぶかは、1年次にすべてを体験してみて選択する仕組みになっています。女子大学ならではのアットホームな雰囲気の中で、学生たちが主体的に知識を深めていきます。

3

社会での実践経験を単位化する先進的制度を導入

本学科は、資格取得やボランティア活動など、心理学の学びをより幅の広いものへと変えてくれる実社会における活動を、単位として認定する制度を設けています。 授業を通して得た知識と現実場面を間連づける力の獲得により、単なる知識の獲得を超えた真の学びをサポートします。

データでみる学科の特長

120単位

課外活動からたくさんの単位認定をしています

2019~2021年度の3年間に、課外活動が単位として認定された総単位数。ボランティアの実践や資格取得、学術大会への参加などの課外活動を、単位として認定する制度が自慢です。

539回

自然に積極性が身につく環境です

2019~2021年度の3年間の学科イベントへの延べ参加回数。本学科は学内外で様々な活動を企画し、学生が積極的に参加・運営しています。積極性が自然に身に着く環境にあふれています。

12県

広いエリアから入学者を受け入れています

2022年度の在籍学生の出身県。東日本を中心とした広いエリアから学生が集まってきます。留学生も在籍し、様々なエリアの言葉や文化、風土をバックグラウンドにもつ仲間と学べます。

学びの紹介

<関連科目>
1・2年次には、心理学の入門と実践を同時に学ぶとともに、哲学や人間工学、医学など心理学に関係の深い周辺学問領域を学習。学問全体における心理学の位置づけを理解します。

<基幹科目>
心理学における基礎的な領域を学習。基礎科目では、心理学全般に関わる知識や技能を、展開科目では心理学における伝統的な学問領域を学ぶことで、心理学の全体像を把握します。

<発展科目>
専任教員が研究者として持つ専門分野についての最先端の知識を学ぶ心理学特講など、基幹科目によって修得した知識を土台にして、心理学の応用領域を学ぶ科目群です。

<セミナー科目>
本学科のカリキュラムの“大黒柱”。学生の希望や各年次のレベルに合わせたセミナーが展開され、卒業時に心理学の専門家を名乗れるように卒業研究に取り組みます。

取得可能な資格・免許

・公認心理師
・認定心理士
・認定心理士(心理調査)
・社会調査士
・准学校心理士
・心理学検定(特1・1・2級)
・論理文章能力検定 ほか

心理行動科学科の取り組み


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