専攻が目指すこと

幅広い教養と高い専門性を身につけ、子どもへの愛情と教育者の自覚を持った教員、常に研究と修養に努め、周囲の信頼と期待に応えられる教員、子どもの可能性を引き出し、伸ばせる実践的指導力を持った教員を育成します。

教員からのメッセージ

児童教育専攻では、理論と実践との融合・大学と学校現場との往還を教育の柱にし、現代の教育課題に対応できる人材を育てています。教員採用試験においても毎年高い合格率を誇り、この10年で300名を超える卒業生が小学校現場で教員として活躍しています。小学校教育に加え、特別支援教育・幼児教育・中学校(英語科)教育と、4つの教員養成課程を有し、皆さんの夢の実現を図っています。教員を目指して、私たちと一緒に学びましょう。

教育学科
梅田真理 教授

3つのポイント

1

小学校教育を中心にして、特別支援教育・幼児教育・中学校教育へ学びを拡張
専門性を高め、教員免許取得を可能にするコース制

小学校教育に、プラス1の専門領域を修得。それに応じた教員免許を取得するため、小学校と特別支援学校の教育を専門にする「小特コース」、幼稚園と小学校の教育を専門にする「幼小コース」、小学校と中学校(英語)の教育を専門にする「小中コース」の3つの履修コースを設定し、学びの拡張と深化を実現しています。(各領域について専門的に学びますが、教員免許状の取得は必須ではありません)

2

理論と実践を活かした教育者としての高い指導力を育成
教員を目指す自覚と意欲を育む現場体験学習「学校臨床研究」

小学校や幼稚園での体験的学習によって、大学での学修の目的意識を高め、探究課題を設定。教育実習とは別に、大学と小学校・幼稚園とを積極的に往還し、1年次から教育現場での観察を行い、2年次以降の「学校臨床研究」で、教育課題についてケーススタディーを行うとともに、大学近隣の小学校での臨床実習(教育補助)をとおして、学校の業務を実践的に学ぶことができます。このような教育現場での経験が大学での教職科目や指導法科目、模擬授業をより実質的なものにするとともに、教職に向けてのキャリア形成を図ります。

3

きめ細やかな指導により小学校教員として高い就職実績を実現
夢を実現させ、教師としての力量向上を図る「教員採用試験対策・教師力養成講座」

教員採用試験受験者に対して「教師力養成講座」を開設し、夢の実現に向けて強力にサポート。採用試験(一次)向けの講座に始まり、「面接・実技・模擬授業・小論文」の二次試験対策、受験地別対策(受験地の視察と傾向分析、受験地の先輩OGによる実践指導)を充実させるとともに、各地の教育事情や採用状況を知るための現場訪問(学校見学)や「OGの現場実践に学ぶ研修会」を実施。就職後まで見据えて、トータルにキャリア支援を行っています。

学びの紹介

学問と「学び」の系統性を重視した、段階的で実践的な学修

1年では、「教育の基礎と豊かな教養」の獲得を目指し、MGUスタンダード科目、リベラルアーツ科目、基礎科目、基幹科目、そして、各教科の科目を学びます。
2年には、「教育の知識・方法・法規」について、教科・領域科目、教科・領域の指導法、教職科目、臨床実習によって理解します。
3年と4年では、「学校教育の実践研究」を目的に、教科の指導法に加え、各種の実習やゼミ、臨床実習、卒業研究を通して、より実践的に、専門的な学びを深めていきます。
また、児童教育専攻の特徴である小学校や幼稚園での体験的学習も、上記の学びの内容に対応して、段階的に進められていきます。これによって、大学で獲得した知識・技能が、教育現場での体験をとおして検証され、経験知としてより確実なものになっていきます。

学問と「学び」の系統性を重視した、段階的で実践的な学修

幼児期から児童・青年期の子どもと教育を専門にするスタッフによる講義や演習が、高い知見と技術を持った教育のプロフェッショナルを育てます。ここでは、小学校の教育を例に、教科の内容や学習指導についての学びの一部を紹介します。

<理科>
器具の扱いに注意しながら、化学変化の様子を確認します。

<音楽>
様々な楽器を使って子どもが楽しめるマーチを合奏します。

<算数科教育法>
小学生に分数をわかりやすく教えるための教授法を検討します。

<学校授業論>
子どもの興味・関心を高めるために、どのような言葉かけが有効かを検討します。

<学校臨床研究>
大学近隣の小学校に赴き、教員の補助として関わり、学校の業務を実践的に学びます。

お互いの学びを支え、理解を確実にする少人数教育

学年定員が50人のため、教員と学生の交流が盛ん。特に、3・4年次のゼミは、10人以下の少人数で構成されていて、チームで課題に取り組みます。お互いに支え合いながら、それぞれの目標の実現に向かって進むことができます。就職や進路についても、より専門的な立場からの助言を受けることができます。