学生インタビュー

学年や学修内容などは2022年度の情報です。

幅広い分野の学びを吸収して これから夢や目標を決めます

現代ビジネス学科2年

佐藤 桃さん

(宮城県石巻好文館高等学校出身)

経営、経済、観光などいろいろな方面に興味があって絞りきれなかったので、多様な分野が学べる現代ビジネス学科への進学を志望しました。実際、授業では財務会計、経営分析、観光デザイン、キャリアデザインなど、将来役に立ちそうなとても幅広い分野について学ぶことができています。ゼミでは、Webサイトの作成やYouTubeの撮影などに取り組み、スキルを磨いています。サークルには入っていませんが、アルバイトで良い社会経験を積んでいます。将来の目標はまだ決まっていませんが、これからさらにたくさんのことを吸収して、どんな形でも宮学で学んだことを生かしていければと思っています。

ずっと抱いてきた保育士になるという夢に向かって

教育学科幼児教育専攻3年

佐藤 咲さん

(宮城県石巻好文館高等学校出身)

幼い頃から目指していた保育士になるために学んでいます。宮学を志望した理由は、先生方のサポートや資格を取るためのカリキュラムが充実しているという印象を受けたからです。教育相談、子どもの理解と援助、保育実習指導などの授業を通して専門性を高めながら、附属森のこども園をはじめ、近隣の施設等での実習で実践的に学ぶ機会が多い点でもこの大学を選んでよかったと思っています。ゼミでは、子どもの心理とそれに伴う保育について深く学習を進めているところです。将来は、大学で得たたくさんの知識や経験をしっかり生かして、子どものことをよく理解して一人ひとりに寄り添える優しい保育士になりたいです。

小学校の先生をめざして 知識や経験を蓄えています

教育学科児童教育専攻3年

松木 綾さん

(仙台市立仙台青陵中等教育学校出身)

私は、小学校または特別支援学校の先生になりたいと思い、免許取得のために児童教育専攻を選びました。ゼミでは主に知的障害や発達障害について、より専門的な知識を集中的に学んでいます。学業以外では大学祭実行委員会に所属し、大学祭の企画や準備に積極的に関わったことで、周囲と協力する大切さを学び、良い経験となりました。また週に3回程度、飲食店でアルバイトをする事は、人との接し方や礼儀を学ぶことへと繋がっています。大学生活は専門的な分野や興味関心のある事を学び、教師になるための知識を蓄えることの出来る貴重な期間です。現在は、小学校での教育実習を終えて、教員採用試験に向けて勉学に励んでいます。

養護教諭となって、自分のことを大切にする子どもを育成したい

教育学科健康教育専攻3年

木村 碧さん

(秋田県立花輪高等学校出身)

私が宮学を志望したのは、養護教諭第一種免許状を取得できることと、以前から興味のあった教育について深く学べることに魅力を感じたからです。日々、授業の復習や教員採用試験の勉強、模擬授業の準備をしながら、「学校でのフッ化物洗口の導入による効果と将来を見据えたその必要性」というテーマで卒業論文の作成にも取りかかっています。サークル活動では、学習ボランティア部で小中学生の学習指導をしたり、学外では学生サポートスタッフとして中学生への対応に関わっています。将来は養護教諭になって、子どもたちが課題や困難に直面してもしなやかに立ち直ることができるよう、自分の心と体を大切にする子どもを育成していきたいと考えています。

実践力が身につく学びで 人を笑顔にできる管理栄養士に

食品栄養学科3年

鈴木 舞海さん

(宮城県仙台三桜高等学校出身)

私は、中高時代に「食べること」が心と体の大切な栄養であることを実感し、食を通して人々をサポートし、笑顔にできる管理栄養士になりたいと思うようになりました。管理栄養士国家試験の合格者数が多く、「実践栄養管理」という科目があり、先輩方の雰囲気もいいと感じて宮学を志望しました。現在は、1・2年生で学んだ知識を学内実験や学内実習、さらに3週間の学外での臨地実習を通して実践的な力として身につけています。ボランティアサークルに所属し、病気の子どもたちにアレルギー対応のお菓子を提供するなど、学業以外でも食にこだわってきました。将来は、患者さんの身体に対する栄養ケアはもちろん、心の栄養にも配慮できる病院の管理栄養士になりたいと考えています。

博物館に詳しく、広報活動も得意 そんな家庭科の先生が理想です

生活文化デザイン学科3年

宮崎 けやきさん

(仙台白百合学園高等学校出身)

オープンキャンパスで感じた女子大ならではの穏やかな雰囲気、教員の方々の優しさ、家庭科教員免許や学芸員、図書館司書教諭といった様々な資格が取得できる点に魅力を感じ、進学しました。現在、それらの免許取得に必要な科目を中心に履修しています。実際に家庭科教員になった場合を想定した模擬授業はとても難しいですが、先生や友人の意見を聞いて改善していく過程にやりがいを感じます。ゼミでは服飾史や装飾美学などを専門としている先生のもとで卒業研究のための資料の検討を行っているところです。将来は、家庭科教員として生徒に教えながら、学芸員課程での学びを生かして学校現場と博物館を繋ぐ活動や、大学生活で楽しさを知った広報活動にも携わりたいと思っています。

きれいなキャンパス、魅力的なアクティビティ

日本文学科3年

平山 夏帆さん

(宮城県仙台西高等学校出身)

宮城学院は清潔感と開放感に満ちた広いキャンパス、赤レンガの建物ときれいな芝生が魅力です。最初は日本語教師を目指して入学しましたが、今は日本語学のゼミに所属し、敬語をテーマに卒論を書こうと考えています。いま力を入れているのはMTTミヤガク東北トラベルのガイドブック作りです。今年は日本文学科らしい切り口で、「鬼」をテーマに福島県内の現地調査や文献調査を行いました。市販されているガイドブックとは一味も二味も違うトラベルガイドに仕上がったのではないかと思います。プライベートでは、アルバイトでお金を貯めて旅行に出かけることが好きで、毎回、未知との遭遇を楽しむ冒険家のような気持ちで出かけています。自分から行動して経験を増やしていくことも大学生活での目標の一つです。

将来のためにコツコツ頑張って 仕事もプライベートも充実させたい

英文学科2年

渡邉 史歩さん

(宮城県名取北高等学校出身)

英会話講師になりたい私は、英文学科のある大学を探す中で、緑に囲まれたキャンパスや、ESLや海外研修など英語に触れる機会が多く、少人数授業で学業に集中できる、といった魅力のある宮学に出会って志望しました。授業では、アメリカやイギリスの文学作品に触れ、当時の女性像や作品の表現方法などを学ぶとともに英語の基本的なスピーキングや文法も学んでいます。授業以外では、検定が近い時にはTOEICや英検などの勉強に集中し、それ以外の時も検定を見据えてコツコツ勉強をしています。将来は、自分のスキルを生かして誰かのためになる仕事を頑張りながら、旅行や映画鑑賞、家族や友人とゆっくり過ごす時間など、プライベートも大切にしたいと思っています。

国や地域で異なる文化に関心 世界遺産検定一級が目標の一つ

人間文化学科3年

小野寺 美紀さん

(尚絅学院高等学校出身)

留学制度がしっかりしていることとフィールド実習が充実していることが一番の志望理由でした。日本国内にも海外にも、実際に行ってみないとわからないことがたくさんあると思うのでチャンスがあれば是非参加したいと思っています。ゼミでは、高校時代にドイツに短期留学したことをきっかけに関心を持つようになった移民問題について調べています。また、スーパーでのアルバイト経験によって知らない人と話すことに抵抗がなくなり、堂々と発表できる自信を身につけることができました。世界遺産検定一級を受けることと、フィールド実習に参加することが在学中の目標です。将来の夢はまだ定まっていませんが、いろんな地域の様々な文化をより多くの人に知らせる仕事に就きたいと考えています。

大学の授業で興味の幅が広がり 学生委員活動でやりがいを実感

心理行動科学科3年

川畑 都湖さん

(宮城県仙台東高等学校出身)

入学当初はスポーツ心理学にしか興味がなかったのですが、先生方のいろいろな授業を受けて興味の幅が広がりました。ゼミ活動では卒業論文の準備に入っていて、現段階では「大学生のゲームと援助行動」に興味を持っており、最終的にどうなるか今から楽しみです。学業以外では、心理行動科学科の学生委員副委員長としてみんなが充実した大学生活を送れるように活動しています。大学祭やスポーツ大会の企画・運営では学年を超えてたくさんの人たちと協力して無事に成功させることができ、学生主体の活動にとてもやりがいを感じました。将来の夢はまだ具体的には決まっていませんが、大学で学んだ心理学を生かせる職業に就き、仕事もプライベートも充実させたいと思っています。

聖歌隊での活動も楽しみながら 将来もずっと音楽と生きていく

音楽科(声楽コース)2年

濱田 真由さん

(宮城県泉館山高等学校出身)

高校時代に合唱部の活動で様々な経験をするうちに大学でも声楽を学びたいという思いと、教職への興味もあり、本学科を志望しました。専攻の声楽実技では、先生の丁寧なご指導により日々上達を実感して
います。今の課題は表現力の向上です。他にも、ソルフェージュや和声など、音楽の基盤となる科目にも熱心に取り組んでいます。個々のレベルに応じた指導が受けられるので着実に実力を伸ばすことができるのも宮学の魅力です。サークル活動では聖歌隊に所属し、ここでも音楽科の先生に指導いただけるので専攻の学びにもつながり、定期演奏会をはじめ多くの発表会の機会にも恵まれています。この先もどんな形であれ、音楽と関わっていきたいと思っています。