2023年度聖句

「あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。」
 フィリピの信徒への手紙 2章13節

大学宗教センターの目的

大学宗教センター(以下:センター)は、宮城学院の建学の精神の実現をはかるため、大学のキリスト教活動を管轄する組織として設置されました。宗教総主事の指導と助言のもと、宗教センター長ならびに大学の教員から成る運営委員会がその運営に当たっています。センターの事務室は礼拝堂の中にあり、学生・教職員、同窓生、保護者等の個人的な相談に乗ることも可能です。

活動内容

大学宗教センターは、次のような活動を行っています。

― 定期的な大学礼拝
― 大学・大学院クリスマス礼拝、卒業・修了礼拝の特別礼拝
― キリスト教教育特別集会(全学プログラム)
― YWCA、ハンドベルクワイア、聖歌隊の運営・サポート
― 礼拝堂入口ホールでの絵本展示
― カルト対策(学生への注意喚起、事例相談など)
― ボランティア活動への助成金支給(ハートフルボランティア)、活動報告会
― 宮城学院全体で取り組むキリスト教行事への参加協力
  ・クリスマス・マーケット
  ・チャペル・コンサート
― 福音主義教会の紹介 など
  ※キリスト教の歴史の流れにおいて、宮城学院が立脚している教会は、プロテスタント教会(福音主義教会)です。

ニュースレター「MGUチャペルレター(MCL)」バックナンバー(PDF)

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活動予定やイベントの案内を掲載しています。どうぞご覧ください。

大学礼拝

センターの活動の中心は、毎週2~3回、昼休みの12:10~12:30に行われている大学礼拝です。説教・奨励は理事長、学院長、学長、キリスト者の教職員、近郊にある福音主義教会の牧師等が担当します。金曜日の礼拝では、音楽科の学生がオルガン奏楽の奉仕をしています。
大学・大学院クリスマス礼拝、卒業・修了礼拝では、社会で活躍されている牧師・大学教員等にメッセージをお願いしております。学生による美しい音楽演奏も見逃せません。

礼拝の内容、教会暦の意味、礼拝堂については法人Webサイトをご覧ください。

サークル活動

YWCA(Young Women’s Christian Association)

YWCAはクリスチャンでなくても、興味関心がある方は誰でも参加できます。これまで聖書やキリスト教についての学び、大学祭での学生礼拝開催やパネル展示、フィールドワーク(宮沢賢治記念館などへの訪問)などを行って来ました。今は、日本でのキリスト教の歴史や平和について学んでいます。今後は地元のキリスト教史跡訪問や、遠隔地へのフィールドワークなども検討中です。

大学祭での礼拝(2019年10月)

宮沢賢治記念館への訪問(2019年8月)

ハンドベルクワイア

ハンドベルは一つのベルが一つの音を出します。高音(手のひらサイズの小さいベル)から低音(顔より大きいベル)までをクワイアのメンバーが分担して演奏することにより、ハーモニーが奏でられます。その繊細で荘厳な響きは「天使の歌声」とも称されます。皆さんも息を合わせ、心を合わせて、一つの曲を演奏するハンドベルの世界を経験してみませんか。

聖歌隊

聖歌隊は2017年9月に発足。年1回の定期演奏会をはじめ、大学イベントなどでの演奏に向けて、心と声を合わせて毎週楽しく練習を行っています。
これまでに歌った曲は、J・ラターのVisions、チルコットのジャズ・ミサなど、賛美の歌を基軸に、様々なジャンルの作品に取り組みレパートリーを広げています。
パイプオルガンやアンサンブルとの共演も魅力です。未経験(初心者)でも歓迎します。
ぜひご一緒にチャペルに私たちと歌声を響かせませんか。

※見学や参加を希望される学生の方は、以下のスタッフにお声がけください。

センターの刊行物

センターでは毎年3月、年度内の礼拝・キリスト教教育特別集会で話されたメッセージをまとめた『あかり』を刊行しており、学生・教職員・他大学や近隣の教会などに配布しております。バックナンバーをご希望の方は、センターまでお越しください。

スタッフ紹介

(写真左より)キリスト教学担当者 松本周、学院長・宗教総主事 佐々木哲夫、大学宗教センター長 栗原健