障害のある学生、特別な支援の必要な学生のために、本学では特別支援室を設けています。学生生活や修学での困難や問題のつまずきを感じている学生の問題改善に向けて「必要な支援」を学内外と連携しながら支援しています。
まずは、お気軽にご連絡ください。

宮城学院女子大学「障害のある学生の支援に関する基本方針」

相談窓口・連絡先

<開室日時>
月曜日~金曜日の8:50~18:00(受付は17:15まで)
<場所>
特別支援室 (人文館2階)
学生課の隣り、中央の自動ドアよりお入りください。
<問合せ先>
TEL.: 022-277-6276
E-mail: shien2@mgu.ac.jp
<その他>
長期休暇中は開室時間が変更します。センターだよりでご確認ください。

障害のある学生への修学・生活上の支援

聴覚障害、視覚障害、肢体不自由、内部障害、発達障害、精神障害等のある学生が対象になります。大学生活や修学で困っていることについて対策を一緒に考えます。障害や疾患などを理由に修学において特別な支援を必要とする場合は、合理的配慮について検討します。
2024障害者差別解消法と合理的配慮

学生支援

1)個別面談
  ラーニングサポートブックを用いた支援の取り組み
2)合理的配慮に関する検討と配慮依頼文章作成

  合理的配慮とは?
  合理的配慮と支援の具体例
3)自己理解と支援要請スキルの獲得(セルフアドボカシー)

  発達障害って何ですか?
  自分発見プログラム実施報告(2024年9月)
4)施設設備、情報保障
5)学科教員や講義担当教員、関係部署への配慮依頼
6)支援室サポーターの養成と活動

大学教職員、学生への啓発

1)教職員への研修会、コンサルテーション
  教職員のためのガイドブック 発達障害のある学生-理解と対応
2)支援が必要な学生についての共通理解と連携
3)外部機関・団体との連携

利用手続きの流れ

① 予約
修学や大学生活の中で、困っているために支援を受けたい。
高校までに支援を受けたことがあり、今後も継続したい。
これらの要望がありましたら、まず相談・面談を御予約ください。
② 相談・面談
修学や大学生活での困難の状態、高校までの支援や療育についてお聞かせください。
修学や大学生活、就職などの不安について、スタッフと一緒に考えます。
必要に応じて、本特別支援室で支援を行います。

③ 合理的配慮依頼文書
障害や疾患等を理由に修学が難しい場合に、本人の要望をもとに学科と協議し、合理的配慮
依頼文書を作成することができます。

「支援室サポーター」を募集しています

学内のバリア解消に向けて、特別支援室と一緒に活動してくれる「支援室サポーター」を募集しています。これまでの活動では、車いす移動補助の研修を行い、大学構内を車いすで移動しながらバリアフリー状況を調査してマップ作成をしました。また障害含む多様性理解に向けた勉強会を行い意見交換をしたり、障害や疾患を理由に大学生活にサポートが必要な学生への修学サポート(例:ノートテイク、移動補助)を行ったりしました。学生同士で助け合い支えあうこと、語り合うことで多様な価値観を知る機会をもてたらと考えています。宮学を、みんなにとってよりよくするための学内ボランティア活動でもあります。一緒に活動してみませんか?興味のある方は、特別支援室まで気軽にお越しください!

*2022年度より、ピア・サポーターから支援室サポーターへ名称を変更しました


問い合わせ先:特別支援室 shien2@mgu.ac.jp
ピア通信前期号
2019年度の活動まとめ
2022年度の活動報告
2023年度活動発信

スタッフ

主 任(教授)      金 彦志(キム オンジ)
特別支援コーディネーター 松田 るり(マツダ ルリ)
特別支援相談員      白石 雅一《教育学部教育学科児童教育専攻教授 兼任》

MGU特別支援コーディネーターとは?