Q1 人間文化学科とは何を学ぶ学科ですか?

本学科では、歴史や文化・社会について総合的な教養を身に付けることを目的としています。「歴史文化コース」と「国際文化コース」という2つのコースがカリキュラムの柱となり、日本や西洋の歴史、美術や、国際政治、文化人類学などの学問体系をもちいてアジア・ヨーロッパの地域研究を学ぶことができます。詳しくは、「学科概要」、「カリキュラム」、「教員紹介」のページをご覧ください。

Q2 外国語を学ぶことはできますか?

勿論です!全学共通の一般教育科目にある、外国語のスキルアップ科目を選択で取れば4年次まで学ぶことができますし、人間文化学科独自の「セミナー科目」では、英語、フランス語、ドイツ語、中国語を2年次から段階的に学ぶことができます。また、ゼミや海外の実習では、インドのヒンディー語やフィリピンの言語も学ぶことができます。もし、外国語が苦手でも、人間文化学科の「セミナー科目」では、語学だけでなく、日本史や美術史の科目も学べます。

Q3 どんな資格が取得できますか?複数の資格が取得可能ですか?

中学教諭の社会科一種免許、高等学校地理・歴史と公民の一種免許、学芸員の資格が取得可能です。中学と高校の地理・歴史と公民の教員免許は、必要とされる科目が重なっていることが多いため、ほとんどの学生が教員免許を取得しています。
さらに、個別研修というカリキュラムでは、自主的に学んだ成果や学外での活動(国内外の学校で学ぶ、指定された検定で認定基準となる級に合格するなど)に対し、認定科目として単位を与えます。 詳しくは「取得できる資格」のページをご覧ください。

Q4 実習や研修は、どのようなものがありますか?

フィールド実習という科目があり、人間文化学科の全学年の学生を対象に、北海道や関西方面などでおこなう国内実習と、インドやフィリピンなどのアジア地域やフランスやドイツなどのヨーロッパ地域でおこなう海外実習があります。また、現地に行く前に、フィールド実習事前指導という授業で、半年間、実習準備をおこない、現地の文化を学んでいくことで、より理解が深まります。詳しくは、「フィールド実習」のページをご覧ください。

Q5 どんなところに就職できますか?

人間文化学科の特色を生かした就職先としては、教育、博物館・美術関係、旅行、交通などがありますが、銀行や小売業、サービス業など、一つの業種に偏らず、多岐に渡っているのが特徴です。本学では1年次からキャリア・デザインの科目があり、手厚い支援を行っています。さらに、卒業生から直接話をきく就職茶話会や講演会など、学科独自の就職支援も行っています。詳しくは、「就職実績」のページをご覧ください。