カリキュラム
1年次、2年次で人間文化学の土台をつくり、3年次、4年次には、歴史文化コース・国際文化コースの系列を選択し、3年次の演習でより本格的に学び、4年次の卒業論文で、人間文化学科で学んだことの総仕上げをします。
<歴史文化コース>
歴史文化コースでは、日本史、西洋史、東洋史、美術史、女性史、哲学、考古学、民俗学等の講義科目が開講されています。また演習は日本史、西洋史、美術史という担当教員の専門分野に沿った形で開講されており、それぞれの演習で卒業論文を書くことができます。セミナー科目では、外国語以外に、日本史の史料、美術資料の講読があり、選択して受講することができます。
<国際文化コース>
国際文化コースの対象地域は、東アジア、南アジア、東南アジア、ヨーロッパ(西欧・東欧・北欧・南欧)の地域であり、南アジア、東南アジア、ヨーロッパについては、卒業論文、演習、講義、セミナー科目の諸科目が開講されています。担当教員の専門分野は、地域を単位として、国際政治学、文化人類学、地域研究などの多方面にわたり、グローバルな視点で、学生の多様な関心に応える体制を整えています。
4年間の学びの流れ

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※人間文化学科のカリキュラムは、「一般教育科目」「専門教育科目」「教職に関する科目」「学芸員に関する科目」で構成されています。
※帯部分は複数学年開講科目です。
※「*」の科目は、再度履修が認められています。
履修モデル

取得可能な資格・免許
・中学校教諭一種免許状(社会)
・高等学校教諭一種免許状(地理・歴史)
・高等学校教諭一種免許状(公民)
・学芸員 ほか
2019年までの10年間に、中学校教諭一種免許状(社会)101名、高等学校教諭一種免許状(地理・歴史)104名、高等学校教諭一種免許状(公民)100名、教員免許取得者はのべ305名おり、また学芸員資格取得者は400名います。これらの免許や資格取得を生かして、公立・私立の中学校・高校教員、仙台市博物館はじめ各地の博物館や美術館に勤務している卒業生がいます。


