教育学ゼミ

清水禎文 教授

子どもの成長と発達を、国際比較も含めて、マクロ分析からミクロ分析までさまざまな手法を用いて多角的に分析します。時には学校教育という枠組みを越え、NPOや児童福祉施設なども含むさまざまな教育現場でのフィールドワークも実施し、理論と実践を往復しながら、学びを深めて行きます。子どもの成長と発達に対する専門的な知識・スキルに加え、教育に対する情熱を学ぶことのできる「総合的な人間科学」ゼミです。

看護学ゼミ

鈴木由美 教授

医療・看護の視点から様々な年代の健康課題や健康支援について考えます。これまで「ヤングケアラーの課題」「献血への関心度」「震災時の養護教諭としての対応」などをテーマに学校現場で養護教諭として何ができるのか考えています。

教育学(カリキュラム研究)ゼミ

戸野塚厚子 教授

ゼミでは、教育学研究の基礎を学び、その上で「健康のカリキュラム」「共生のためのカリキュラム』、『子どもの発達と健康」等をキーワードに、問いを探します。
各自の中に芽生えた問いと向き合い、ゼミでの集団討議を経ながら卒論研究へと発展させていきます。学生同士の批判的検討、双方向の学びあいを通して専門を極め、教育観を醸成して行く場としてゼミを位置づけています。

養護教育ゼミ

千葉久美子 准教授

不登校、アレルギー疾患、新型コロナ感染症などの子どもたちを取り巻く社会状況の大きな変化に伴い、その健康課題の大きく変容しています。その変容から子どもの健康を守るために養護教諭はコーディネーター的役割を求められています。ゼミ担当者は長年養護教諭として勤務した経験から「養護とは」「寄り添うとは」「保健室での教育的意義」を学生とともに問い続けて、養護教諭の専門性を理論化する学びをしています。

教育学ゼミ

村野敬一郎 准教授

広く教育や保育の直面する諸課題等の学びをベースに、「研究」に必要なスキルを身につけることが、まず目標です。
具体的には、自分で課題やテーマを見つける、必要な資料や情報を集める、集めた資料等を読み考えて自分の考えをまとめる、自分の考えを分かりやすく伝える力を身につけることなどです。
そしてその過程で教育・保育・社会への視野を広げ、理解を深めていき、その仕上げが、卒業論文の執筆になります。

スポーツ健康科学ゼミ

青木拓巳 助教

スポーツ健康科学・保健体育科教育学・養護教育学などの視点から興味のあるトピックスをまとめ、プレゼンテーション形式の発表を実施しています。発表では他のゼミ生や担当教員との議論・質疑応答を行い、卒業論文の方向性を具体化していきます。ゼミ生は、専門演習や卒業論文執筆を通じて人々の健康について深く学び合い、新たな価値の発見に挑戦しています。