卒業生の声

※所属は取材時のものです

株式会社ホテル佐勘

藤澤愛さん

日本文学科で身につけた正しい日本語表現や「日本文学会」の委員長経験が社会人としての強みになっています。人見知りだった私が教育実習を機に人と触れ合う喜びを知り、接客業に興味を持つきっかけになりました。今は営業部予約課で電話応対やインターネットで入った予約の管理等を担当しています。お客様が笑顔で過ごされている様子を見ると自分の業務にやりがいを感じ、今後も自分にしかできないおもてなしを開拓・追究しようというモチベーションになっています。

農林水産省東北農政局

永畑つばささん

大学では平安文学ゼミに入り、大好きな「源氏物語」について存分に話せて楽しい時間を過ごしました。また、論文を読み、レポート等で文章をたくさん書いたことで、本省からのメールをわかりやすい文章に書き換える、意見交換を文章化するといった作業がスムーズにでき、書くことに慣れたことが大きな糧となっています。今後は、効率良く業務を進め、自分のできる仕事を増やして貢献するとともに農学の知識も身につけ、農林水産省の職員と胸を張って言えるようになりたいです。

株式会社BS 朝日

日比野愛さん

現在は先々の放送スケジュールの整理や、アシスタントプロデューサーとして番組制作に携わっています。宮学は女性学やジェンダー論など、女子大ならではの分野を学べるところが魅力的で、自分ごととして考えるようになりました。学生の頃から心がけていたのは、わからないことは調べる、誰かに聞く、やりたいことは発信する、という主体的な行動です。大学は自ら学ぶ場所。やりたいことや目標があれば、それに向かって何でもチャレンジしてください。楽しい大学生活が待ってますよ♪

石巻信用金庫

大石佳奈さん

高校生までは何かやりたいと思っても恥ずかしかったり諦めたりすることが多かったのですが、大学の授業でたまたま隣に座った他学科の学生から「ハンドメイド同好会を作るんだけど入らない?」と声をかけられ、設立に携わったことが成長するきっかけでした。
また、ゼミでお世話になった深澤昌夫先生の作品に対する考え方や伝える言葉は毎回新鮮でした。社会人になった今も、言葉をそのまま受け取るのではなく、想像したり視点を変えて相手を理解しようとする助けとなっています。

仙台市立錦ケ丘中学校 教諭

坂本梓さん

私にとって宮城学院女子大学は、学びたいことが思う存分学べる場所でした。国語が得意で好き!という強みができました。分からないことを突き詰めていく方法を知り、より楽しみ方が分かりました。また、本をたくさん読み、友人と語り合い、解釈の違いを知ることで、自分の世界が広がりました。大好きな日本文学を思いっきり楽しんだ大学生活でした。
大学で培った強みを活かして、現在は中学校の国語教師として勤務し、1年生の担任と弓道部顧問を担当しています。授業で生徒が「分かった!」と笑顔になった時はやりがいを感じます。生徒と一緒に授業や行事を通して成長できることは、この職業の魅力です。生徒のために指導力をさらに磨き、分かりやすい授業ができる教師になりたいです。
宮城学院女子大学は、学びたいこと、やりたいことが叶えられる場所です。夢に向かって大学全体が応援してくれました。