カリキュラム

4年間の学びの流れ

※日本文学科のカリキュラムはこのほか「一般教育科目」「教職に関する科目」「図書館学に関する科目」「司書教諭に関する科目」「学芸員に関する科目」と合わせて構成されます。
※帯部分は複数学年開講科目です。

履修モデル

1 書道I キリスト教学 女性と人権 教職概論
2 日本語概説I 教育原理 体育実技 朝鮮語コミュニケーションI
3 基礎演習 英語コミュニケーションI (a) 日本語演習 (c) 音楽の世界
4 文学語学入門セミナーB 朝鮮語リテラシーI 日本文化史I 日本文学史I(古典)
5 自然科学入門

国語教員の資格取得を目指す1年生の時間割です。教職課程は1年次から開始します。

1 リベラルアーツ基礎D(MG史) 日本語検定対策II
2 英語リテラシーI (b) 近代文学IA 社会言語学 古典文学IC
3 日本語学演習IA
4 リベラルアーツ基礎C (くらし)(C) 日本文学・文化演習IA 中国文学概説Ⅰ
5 日本文学・文化演習ID

資格取得を目指さない2年生の時間割です。好きな科目を組み合わせて自由に時間割を組むことが可能です。

1 対照言語学 第二言語習得論I リベラルアーツ総合B (ジェンダー構造とメディア)
2 国語科教育法III 国語科実践研究I
3 日本語教育発展演習I 古典文学IIA 中国文学A
4 民俗学A 教育相談
5 学校図書館メディアの構成

日本語教育ゼミに所属し、国語教員・司書教諭・日本語教員の資格取得を目指す3年生の時間割です。複数の資格取得を目指す場合、当然ながら履修する科目も増えます。

1 情報メディアの活用
2 リベラルアーツスタディーズB (発達障害教育論B) 日本語史II
3
4 心理学特講A(社会心理学) 卒業研究演習I
5 学校図書館メディアの構成

古典文学ゼミに所属し、国語教員と司書教諭の資格取得を目指す4年生の時間割です。
4年生になると履修する科目は極端に減りますが、空いた時間を教員採用試験の勉強や就職活動にあてる学生が多くなります。また、4年生は学びの集大成として卒業論文制作に取り掛かることになります。

在学生の声

生徒たちに「国語は面白い!」と
思わせられる国語教師になりたい

日本文学科
森元沙羅さん
秋田県立角館高等学校 出身

Q.本学への志望理由や、学科を選んだ理由を教えてください。
中学、高校の国語教師になるための教職課程と日本語教員養成課程を同時に学べることが魅力でした。また、日本文学や日本語学、日本文化など学べる分野が幅広く、自分が本当に学びを深めたいことが見つかるはずという期待もありました。
Q.今、どんな勉強やゼミ活動に取り組んでいますか?
主に教員採用試験の勉強に取り組んでいます。問題集が充実している教職センターの自習室を利用して勉強することが多いです。また、ゼミでは、対象となる日本語学習者を絞ったコースデザインや日本語学校見学などをおこなっています。
Q.学業以外で取り組んでいる活動はありますか?
サークルKという子どもたちの支援を目的としたボランティアサークルに所属し、児童館でのお手伝いや学習支援などの活動をしています。

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