佐藤 順子

ソプラノ

プロフィール

宮城学院女子大学学芸学部音楽科卒業。 千田文子、故福沢アクリヴィ各氏に師事。これまでに、ソプラノリサイタルを5回開催。仙台オペラ協会公演では、「魔笛」、「カルメン」、「ラ・ボエーム」、「イル・トロヴァトーレ」、「椿姫」他多数出演。オペラ「鳴砂」では、東京新国立劇場に出演。1993年には、スイス、ルガーノにて、ジュリエッタ・シミオナート氏のオペラ夏期講習を受講。
宮城県芸術協会演奏会や「第九」、「メサイヤ」、「レクイエム」等のソプラノ出演。仙台フィルとも、駅コンや特別演奏会等で共演。仙台クラシックフェスティバルでは「椿姫」で出演。「仙フィルと第九を歌う合唱団」指導。東北福祉大学、常盤木学園高校音楽科、宮城学院女子大学音楽科、宮城学院女子大学「МGUスタンダード」科目「音楽の世界」各非常勤講師。1998年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。

得意なレパートリー・活動領域

オペラアリア(モーツアルト、ヴェルディ、ベッリーニ、ヘンデル等)や、イタリア歌曲、日本歌曲を多く演奏しております。宗教音楽では、バッハのカンタータ、ヘンデルの「メサイヤ」、モーツアルト、フォーレの「レクイエム」等も、たびたび演奏させて頂いております。
このような演奏活動の他に、合唱団コンサートでのソリスト、女声合唱団指揮者、仙台フィルの「第九を歌う会」をはじめ混声合唱団等のヴォイストレーナーも担当しております。
リサイタルやサロンコンサートでは、楽しいお話と演奏。合唱団のコンサートでは指揮・演出も手がけ、皆さまに喜んで頂いております。

メッセージ

大学在学中、そして卒業後も、良き師に巡り会い、長い間、オペラ公演やたくさんのステージに立たせて頂き、楽しい音楽人生を過ごさせて頂いております。皆さまのおかげと感謝申し上げます。この度は新たに、母校である宮城学院というステージで音楽に関わらせて頂くことに、大変喜びを感じております。音楽の美しさ、楽しさを、少しでも皆さまの心にお届けできますように、これからも精進してまいります。どうぞよろしくお願い致します。