学芸学部
英文学科
遊佐 典昭 教授
修士 (文学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 学芸学部 英文学科,大学院 人文科学研究科 |
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専門に関わる資格 | 英検1級、中学高校英語教員免許 |
研究分野(キーワード) | 生成文法、認知脳科学、言語処理、第二言語獲得、心理言語学、英語教育、母語獲得、危機言語 |
主な担当科目 | ことばと人間、英語音声学、心理言語学、英語学基礎セミナー |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | Yusa et al. (2017). Social interaction affects neural outcomes of sign language learning as a foreign language. Frontiers in Human Neuroscience. 11. 1-11. |
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Noriaki et al. (2011). Second Language Instinct and Instruction Effects: Nature and Nurture in Second Language Acquisition. Journal of Cognitive Neuroscience 23. 10, 2716-2730. |
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遊佐典昭 (2018) 『言語の獲得・進化・変化―心理言語学、進化言語学、歴史言語学―』(編者) |
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所属学会 | 日本英語学会 (理事、評議委員)、日本言語学会、日本言語科学会 (企画委員)、日本認知科学会、日本英文学会、大学英語教育学会、日本音声学会、日本第二言語習得学会 (顧問)、全国英語教育学会、Organization for Human Brain Mapping、 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 科学研究費基盤(S) (令和元年〜令和5年)OS言語からみた「言語の語順」と「思考の順序」に関するフィールド認知脳科学的研究(研究課題:19H05589)(分担) |
社会における活動 (学会活動以外) | 東北日米協会理事 (2017年6月まで) |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 人間だけが「ことば」を持ちます。ここで「ことば」とは、脳内に存在する言語知識のことです。この言語知識のおかげで、私たちは文を理解し、発することができます。この言語知識の性質、子供がどのように言語知識を獲得するのか、言語知識の神経基盤を調べています。また、日本人の英語学習の問題を脳内言語の観点から探っています。さらに、絶滅言語のフィールドワークや、手話、ジェスチャー、言語の進化の研究も行っています。 |
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ゼミ紹介 | ゼミでは、英語学(英語の言語学)の基礎を学ぶことで、英文法の背後に美しい法則性があることを学びます。ゼミでは、何を質問しても構いません。ゼミの中心は、与えられた問題を解き覚えることだけではなく、“Why”を問うことで、考える力、問いかける力の育成です。質問する力を身につけることで、ものの見方だけでなく英語への取り組みも変化することを実感してもらいます。質問力は、生涯どこに行っても有益な能力です。 |
メッセージ | グローバル化が進む現代では、自分で発信することが大事になります。自分に自信がない人、ネガティブな人も、考え方を身につければ、能力はいくらでも伸ばすことが可能です。大学で、自分の変化を楽しみませんか。学生の能力を伸ばすために助けとなればと思っています。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | 1) 日本人の英語学習に関して、言語理論、認知脳科学からの解説 |
個人ホームページ,researchmap,j-global等 | https://researchmap.jp/noriakiyusa |
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