教育学部

教育学科

西浦 和樹 ( にしうら かずき ) 教授

博士(心理学)

Ⅰ.基本情報

所属

教育学部教育学科

専門に関わる資格

臨床発達心理士

研究分野(キーワード)

教育心理学、健康心理学、保育者支援、北欧スウェーデンの教育、SDGs教育

主な担当科目

心理学概論、教育心理学、心理学基礎実験、健康心理学(大学院)

Ⅱ.業績一覧

研究業績

西浦和樹・足立智昭(共訳)『北欧スウェーデン発 森の教室-生きる知恵と喜びを生み出すアウトドア教育』(北大路書房、2016年)

西浦和樹(編訳)『脳と学習ー未来の学校に必要な知識』(宮城学院女子大学西浦研究室、2022)

天童睦子・足立智昭(編著)『地域子ども学をつくる』(分担執筆:西浦和樹、第6章「子どもの権利」を大切にする持続可能な社会を目指した就学前教育-スウェーデンの幼児教育に学ぶSDGs教育の実践)(東信堂、2022)

所属学会

日本心理学会、日本教育心理学会、日本創造学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)

1.科学研究費補助金(研究課題番号:23530915) 基盤研究(C) 臨床心理学  研究代表者 総額2990千円「創造的問題解決における収束ツール開発と心理メカニズムの検討」
2.科学研究費補助金(研究課題番号:26381863) 基盤研究(C) 臨床心理学  研究代表者 総額3380千円「創造的思考の脳内メカニズム解明と心理的支援体制の構築」
3.科学研究費補助金(研究課題番号:119K02592) 基盤研究(C)子ども学および保育学関連 研究代表者 総額2860千円「災害時の保育者支援と防災教育プログラム開発に関する研究」

社会における活動
(学会活動以外)

1.みやぎの協働教育連絡会議(座長)(2022年11月~現在に至る)
2.宮城県美里町総合計画審議会委員(2020年7月~10月)
3.仙台市保育所巡回相談スーパーバイザー(2017年4月~現在に至る)

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

教育現場に心理学研究を生かすための研究を継続して行っています。例えば、タッチケアに関する研究です。スウェーデンの高齢者向けに行われているタッチケアを行うと、様々な心理的効用があります。子育て中の母親や赤ちゃんに対して行うと、ポジティブな反応が見られました。このような世の中の役に立つ研究活動を心がけています。

ゼミ紹介

私たちのゼミは、日常生活での疑問を心理学の観点から解読することを目指しています。また、SDGsの目標や関連する社会課題を考え、具体的な行動を促しています。例えば、具体的な行動を促すために、ゼミでは、学生が主体的に活動し、お互いに助け合いながら研究を進めることを重視しています。さらに、学外の合同ゼミにも積極的に参加し、異なる視点やアイデアを得る機会を提供しています。心理学の知識を活かし、持続可能な社会への貢献を目指しましょう。

メッセージ

●心理学は、勉強しなくとも生きていくことはできますが、人の心を理解することで豊かな人生を過ごすことができます。
●教育心理学では、教育場面で役に立つ知識と技術を学びます。
●健康心理学では、ストレス社会を生き抜く上でのヒントを学びます。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

●現代社会の課題について、心理学的に読み解く方法を伝授します。

個人ホームページ,researchmap,j-global等

http://researchmap.jp/read0063225/

その他リンク

リレーエッセイ(2011.08.22)

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