教育学部

教育学科

藤崎 さなえ ( ふじさき さなえ ) 准教授

博士(教育学)

Ⅰ.基本情報

所属

教育学部 教育学科

専門に関わる資格

博士(教育学)

研究分野(キーワード)

TEFL、批判的思考、批判的リーディング、批判的ライティング、メディアリタラシー

主な担当科目

英語科教育法, Enlish Writing Ⅰ/Ⅱ, 専門演習Ⅰ/Ⅱ, English Communication Ⅰ/Ⅱ

Ⅱ.業績一覧

研究業績

「クリテイカルリーディングスキル育成のための大学英語授業の実践とその評価―グローバル・コンピテンシー要素の一つである批判的思考と関連して―」日本グローバル教育学会『Global Education. Vol.24.2022.』p19-38.

Nurturing Japanese University Students’ Critical Reading Skills in English Classes Using a Check Sheet  JALT全国語学教育学会 Critical Thinking SIG第8号p50-84.

「グローバル人材に求め得られる学力観-ATC21Sの批判と通して-」日本グローバル教育学会 『Global Education. Vol.17.2015.』p79-89.

所属学会

全国語学教育学会、全国英語教育学会,日本グローバル教育学会,日本教育工学学会,日本小学校英語教育学会、東北教育学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)
社会における活動
(学会活動以外)

全国語学教育学会仙台支部会計担当

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

批判的思考スキルを、英語の読解・ライティング授業を通じて開発・実践・評価する事を研究しています。欧米では一般的に高校、大学の授業で学習する内容です。しかし、日本ではまだ馴染みが少ないようです。簡単に説明すると、情報を鵜呑みにせず、疑い、信用して良いと判断するための根拠の有無を見つける事ができる様になるスキルです。複数の情報源の内容を比較・分析することによって得られる方法を用いて研究しています。

ゼミ紹介

小学校英語・中学校英語教員に必要な、英語の授業の作り方がメインです。理論が中心ではなく、まず実践的な模擬授業を行い、それを理論で裏付けをしながら学習していきます。もちろん、英語科目の教員に必須な、授業を行うための英語運用力も向上させていきます。また、物事を論理的に思考する力も育成されます。英語でのスピーチやライティングを繰り返し練習することにより、論理的に考える習慣が身に付いていきます。

メッセージ

AIが今後も発達していっても、国際言語としての英語を「使える人」は、やはり世界の人々と交流ができ、様々な人々が英語で書いた莫大な情報を手に入れる事ができます。さらに、日本の中で通じる価値観だけではなく、異なる価値観を学ぶこともできます。英語学習イコール「難解な文法の学習」ではない事を証明致します。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

英語指導法(TEFL)、批判的思考、英語読解、メディアリタラシー、英語学習

個人ホームページ,researchmap,j-global等
その他リンク

リレーエッセイ(2023.10.30)
リレーエッセイ(2021.08.15)

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