教育学部

教育学科

磯部 裕子 ( いそべ ひろこ ) 教授

修士(教育学)

Ⅰ.基本情報

所属

教育学部教育学科

専門に関わる資格

小学校教諭専修免許 幼稚園教諭専修免許

研究分野(キーワード)

幼児教育学 カリキュラム 保育環境

主な担当科目

保育内容(環境)、保育内容指導法、教育課程論

Ⅱ.業績一覧

研究業績

磯部裕子 著『教育課程の理論―保育におけるカリキュラム・デザイン― 』(萌文書林)2015

磯部裕子監修『「食」からひろがる保育の世界』(ひとなる書房)2007

磯部裕子著『震災と保育Ⅰ』(ななみ書房)2016

所属学会

・日本教育学会
・日本保育学会
・日本カリキュラム学会
・日本子ども社会学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)

【科学研究費補助金】
・基盤研究C「探求的学びを実現する保育実践とその教育課程に関する研究」(平成22年 ~平成24年)
・基盤研究C「「深い学び」を生成する保育カリキュラムの研究―自然発生的遊びに着目して―」(平成29年~平成31年)
【こども未来財団 児童関連サービス調査研究等事業・調査研究】「町の子育て支援拠点としてのこども園の研究-町の自然・文化・環境を活用したこども園の可能性-」(平成25年7月~平成26年3月)

社会における活動
(学会活動以外)

・子ども子育て会議委員(多賀城市、利府町、亘理町):平成27年~現在
・学校法人仙台みどり学園 理事:平成18年~現在
・学校法人仙台旭ヶ丘学園評価委員:平成29年~現在
・みやぎ・わらすっこプロジェクト 代表:平成23年~現在
・全日本私立幼稚園連合会東北大会第30回、第32回、助言者 他 保育者・教員研修講師多数

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

保育という実践をより豊かなものにするためにはどうしたらよいのか、その環境、内容、方法について研究しています。実践は、保育の現場で生成しているので、基本的には実践の場で保育者と共に研究を進めています。保育は「環境を通して行う」といわれています。ですから、環境の一部としての建築、遊具、自然環境、食環境なども研究の対象としています。したがって、それぞれの分野の専門家と協同した研究にも手掛けています。

ゼミ紹介

ゼミでは、主として保育の臨床的な研究を行っています。ゼミ生は、基本的に保育の実践の場に身をおいて、研究をするようにしています。ゼミ活動の一端として、現場の先生方と学ぶ機会をもったり、先輩ゼミ生(保育者)と一緒に学ぶ機会も多くあります。歴代ゼミ生は、100人を超えていますが、時々、歴代のゼミ生で集まり、勉強会を開催しています。「常に学び続ける保育者であること」が磯部ゼミのモットーです。

メッセージ

保育という実践は、子どもの成長に関わることのできる楽しい営みです。やりがいがある仕事であると同時に、責任の重い仕事でもあります。子どもの小さなつぶやきに耳を傾け、子どものさりげない行為に心を寄せ、子どもと共に学び、成長し続けることの出来る人を歓迎します。一緒に、保育の世界を愉しみましょう!!

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・子どもの遊び
・子育て支援
・保育の課題
・幼稚園や保育園の選び方

個人ホームページ,researchmap,j-global等
その他リンク

リレーエッセイ(2014.01.31)
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