教育学部

教育学科

熊坂 聡 ( くまさか さとし ) 教授

修士(社会福祉学)

Ⅰ.基本情報

所属

教育学部 教育学科

専門に関わる資格

社会福祉士、介護支援専門員、社会福祉主事

研究分野(キーワード)

ソーシャルワーク、高齢者福祉、保育ソーシャルワーク

主な担当科目

ソーシャルワーク実習指導、ソーシャルワーク実習、社会福祉概論、社会福祉の原理と政策

Ⅱ.業績一覧

研究業績

「デンマークにおける介護施設などに対する聞き取り調査(5)-高齢者福祉に関連する団体を中心にー」宮城学院女子大学発達科学研究所紀要、№23、2023.3

「保育におけるソーシャルワークの存在状態に関する一考察」宮城学院女子大学発達科学研究所紀要、№22、2022.3

「福祉施設等におけるソーシャルワークとケアワークの関係について-山形県内の福祉施設等に対する聞き取り調査から」日本社会福祉学会東北部会60周年記念誌『東北の社会福祉研究』、日本社会福祉学会東北部会、2021.3.31

所属学会

日本ソーシャルワーク学会、日本保育ソーシャルワーク学会、日本ソーシャルワーカー協会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)

平成29年保育士養成協議会東北ブロック個人研究助成事業採択「保育所における相談援助機能の存在状態とソーシャルワーク機能の入り方について」

社会における活動
(学会活動以外)

山形市福祉審議会委員、NPO法人理事長、社会福祉法人評議員

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

社会福祉士養成教育が新カリキュラムとなり、実習受けれの負担が増しました。しかし、実習を受け入れる機関・施設には実習受入れのメリットがあるという立場から、実習受入れのメリットについて宮城県社会福祉士会実習委員会と共同研究しています。また、コロナ前まで長年現地調査を続けてきたデンマークの高齢者施設のまとめをしています。高齢者施設をどのように介護住宅に変革してきたのか、現場目線で追っています。

ゼミ紹介

私は4年生のゼミを担当しています。前期は卒業研究の進め方、卒業論文の書き方を指導し、その理解を深めるために論文レビューを繰り返しています。卒業研究については徹底した個別指導を行い、学生は福祉実践を題材とした研究を行っています。昨年度後期は『ケースワークの原則』という名著を読んで援助のあり方を考えました。授業のファシリテーターを学生にして、学生主体でゼミを進めるようにしています。

メッセージ

社会福祉士国家試験受験資格を取得できる課程の定員は20名、幼稚園教諭・保育士・社会福祉士国家試験受験資格の3資格を取得できる大学は東北では本学だけ、全国でも数校です。児童虐待の問題から、こどもと家庭を支援できる専門職が期待されています。この課程はまさにそのような人材養成を目指しています。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・高齢者福祉
・デンマークの高齢者福祉
・保育とソーシャルワーク

個人ホームページ,researchmap,j-global等
その他リンク
メールアドレス

kumasaka@mgu.ac.jp