学芸学部
心理行動科学科
瀧澤 純 准教授
博士(心理学)
Ⅰ.基本情報
| 所属 | 学芸学部 心理行動科学科 | 
|---|---|
| 専門に関わる資格 | 認定心理士、心理学検定特1級 | 
| 研究分野(キーワード) | 認知科学、認知心理学(心の推測、発話理解、いじり、陰口、心の知覚、避難行動) | 
| 主な担当科目 | 心理学セミナー、知覚・認知心理学、心理学特講(相互理解の認知心理学) | 
Ⅱ.業績一覧
| 研究業績 | 瀧澤純・山下利之 (2013) 他者の心の推測における自己中心性バイアスに及ぼす特権情報の考慮の効果 認知科学,20,pp. 343-352. | 
|---|---|
| 瀧澤純・坂牧悟・山下利之 (2015) 文字伝達における感情記号の同調―句読記号には句読記号を、顔文字には顔文字を― 社会言語科学,18(1),pp. 40-49. | |
| 村上香奈・山崎浩一 (編著)(2021)子どもを支援する教育の心理学 ミネルヴァ書房(分担執筆) | |
| 所属学会 | 日本心理学会、日本社会心理学会、日本認知科学会、社会言語科学会、日本認知心理学会、日本教育心理学会、東北心理学会 | 
| 社会における活動 (学会活動以外) | 株式会社士道 臨床研究倫理審査委員会 委員 | 
Ⅲ.研究室紹介
| 研究活動 | 会話などで相手について考える行動、すなわち、「コミュニケーションでの配慮」に関心があります。これまで、本音か嘘か皮肉かを判断するような言葉の裏(心)を読む行動や、顔文字からの感情の読み取り、他者の嫌な部分へ対処などの研究を行ってきました。最近は、人・動物・植物・ロボットに心や命を感じるのか、地震での避難行動の判断についても研究しています。 | 
|---|---|
| ゼミ紹介 | 認知(思考,判断)について学ぶゼミです。認知といっても幅広く、見たものを認識するような一瞬のものから社会問題の解決策を悩みながら考えるような長時間のものまでを扱います。ゼミでは方法論の勉強をすることもありますし、テーマを検証することもあります。目の前の問題に対して情報を探し、情報を分析し、ときには検証し、自分の行動を決める。そのような力をゼミで向上させましょう。 | 
| メッセージ | 私はかつて「心って不思議で重要だ!」という気持ちで、心理学が学べる大学を選びました。その気持ちは今でも変わりません。なにより、心理学は楽しいですし、面白いテーマが転がっています。誤解を避けて会話を成立させるには?恋愛や友情のあり方は?そもそも心とは何か?など、心や行動について考えてみませんか。 | 
| メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・本音と建前,嘘,皮肉,冗談などの言葉の裏を読むコミュニケーション | 
| 個人ホームページ,researchmap,j-global等 | |
| メールアドレス | j-takizawa@mgu.ac.jp | 
