生活科学部

生活文化デザイン学科

洞口 苗子 ( ほらぐち なえこ ) 助教

修士(工学)

Ⅰ.基本情報

所属

生活科学部 生活文化デザイン学科

専門に関わる資格

一級建築士

研究分野(キーワード)

建築設計/インテリア/地域づくり

主な担当科目

建築デザイン演習Ⅱ、インテリアデザイン論、インテリアコーディネート特論Ⅱ、製図基礎演習

Ⅱ.業績一覧

研究業績

複合古民家実験住宅 TateshitaCommon ( 古民家リノベーション | 店舗併用二世帯住宅 | 宮城県岩沼市 )設計・監理 *第11回 JIA東北住宅大賞 優秀賞

日本建築家協会(JIA)東北支部主催の東北建築大賞2024優秀賞受賞

紫波東こどもの家 ( 新築 | 公共施設 | 放課後子どもクラブ | 岩手県紫波町 )設計・監理

定禅寺パークレット ( 新設 | 屋外什器(仮設) | 仙台市青葉区 )設計・監理 *GOOD DESIGN AWARD 2020 受賞

社会における活動
(学会活動以外)

・「津波被災エリアMAP -東日本大震災 2011/3/11 -」(planT workshop / 法政大学大学院建築都市再生研究所 | 2011.7 ) 3.11で被災した沿岸部の被災前の都市情報を集積したMAP集。復興の一助になることを目指し、被災から数ヶ月で電子書籍として公開。その後、実書籍化し国立国会図書館・せんだいメディアテーク等へ寄贈。
・定禅寺通沿道経営体(ストリートアライアンス)における不動産オーナービジョンイメージ「定禅寺エリアリノベーションパース」作成(2018.2)
・第2回 仙台ラウンドテーブル 「みんなの市役所(シティホール)を模索する」(主催:仙台市 (一社)宮城県建築士会 (一社)宮城県建築士事務所協会 (公社)日本建築家協会東北支部宮城地域会) 低層部の利活用に焦点を置いたラウンドテーブル内において、定禅寺通りでのこれまでの取り組みを踏まえ、民間主導型の公民連携を視野に入れた庁舎低層部のあり方について提言を行なった。

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

宮城県岩沼市にて L・P・D を共同主宰し、建築設計・デザイン(住宅・公共施設・商業施設等)を行なっています。同時に、自らの暮らしの拠点である岩沼市館下の徒歩圏である半径500m圏内を中心に、不動産の企画〜デザイン・運営・維持管理まで一貫して、エリアリノベーションに取り組んでいます。
こうした実務経験を大学教育に反映しながら、時代に求められる建築・空間デザイナーのあり方を探求しています。

ゼミ紹介

建築/インテリア/ランドスケープデザインを横断的に学びながら、地域経営に目線を置いた研究・分析を同時に行います。ゼミでは建築・施工現場見学、ローカル素材の探求、読書会、設計実務補助等を通して幅広い視野を養います。また、卒業研究では対象地の地域経営分析・デザインサーベイを行い設計デザインに落とし込むことで、「地域を豊かにするデザインとは何か」実践的に探求します。

洞口研究室 note

洞口研究室 Instagram

メッセージ
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・古民家等をはじめとした既存ストック活用可能性
・地域経営/地域産業と連携したまちづくり
・公民連携事業において求められる建築設計/デザイン
・温熱環境や将来転用性に優れた建築物
・建築物のファシリティマネジメント(FM)
・地域における不動産オーナーの役割

個人ホームページ等

L・P・D

その他リンク

リレーエッセイ(2025.2.1)

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