学芸学部
日本文学科
志村 文隆 教授
修士(文学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 学芸学部 日本文学科、大学院 人文科学研究科 |
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専門に関わる資格 | 中学校教諭専修免許状(国語)、高等学校教諭専修免許状(国語) |
研究分野(キーワード) | 日本語学、方言学 |
主な担当科目 | 現代語、日本語学発展演習、東北の文学・文化・ことば |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 志村文隆(2018)「風と天候の方言語彙」『方言の語彙―日本語を彩る地域語の世界―』、朝倉書店、2-14 |
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小林隆・志村文隆・櫛引祐希子・遠藤仁・武田拓・澤村美幸(2013)『とうほく方言の泉 ことばの玉手箱(上)(中)(下)』、河北新報出版センター |
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志村文隆(2008)「沖縄県伊良部島方言の風位語彙―生業との関係を中心に―」、『国語学研究』47、1-12 |
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所属学会 | 日本語学会、日本言語学会、日本方言研究会、北海道方言研究会、弘前大学国語国文学会、宮沢賢治学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | |
社会における活動 (学会活動以外) | 河北新報「とうほく方言の泉」連載 142回(2010年~2013年) |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 北海道、東北、沖縄の方言を調べています。いま取り組んでいるのは、天候を表す各地の方言を明らかにすることです。特に風を表す方言(風位語彙)には、どんな種類があり、それらが実際にどのように使われているのかを現地で調査しています。漁業や農業などに携わっている方からは、現在でもいろいろな風位語彙が聞かれます。地域の天候や仕事の内容を反映した、方言語彙が形作るシステムの特徴を考察しています。 |
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ゼミ紹介 | 学生の希望も取り入れながら、日本語学全般を扱っています。日本語史の研究に取り組む学生もいますが、2、3年生のゼミでは、特に現代語や方言について研究します。若者言葉の特徴を実際に観察しながら明らかにしたり、グループで各地に出かけて方言の聞き取り調査などを行っています。日本語が使われる現場すべてがフィールドです。調査で得られた言葉とともに、研究活動を通した社会的経験も大切にしてもらっています。 |
メッセージ | これまで教科書などで読み書きして学んだ「標準語」がある一方で、日常世界(フィールド)には、方言や新語、若者語などのさまざまな生きた日本語があふれています。これらの言葉と古語とのつながりも見逃せません。おもしろいテーマがたくさんあります。いっしょに豊かな日本語の世界を探ってみましょう。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | ・東北地方の方言 |
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