現代ビジネス学部

現代ビジネス学科

大谷 尚之 ( おおたに なおゆき ) 教授

博士(経営学)

Ⅰ.基本情報

所属

現代ビジネス学部 現代ビジネス学科

専門に関わる資格
研究分野(キーワード)

商学(地域マーケティング)

主な担当科目

地域ビジネス入門、流通とビジネス、地域経営論、地域産業論、ビジネス研究演習、ビジネス課題研究、ビジネス実践研究など

Ⅱ.業績一覧

研究業績

大谷尚之・松本淳・山村高淑(2018)『コンテンツが拓く地域の可能性―コンテンツ製作者・地域社会・ファンの三方良しをかなえるアニメ聖地巡礼―』同文舘出版.

守友裕一・大谷尚之・神代英昭編(2014)『福島 農からの日本再生―内発的地域づくりの展開―』農山漁村文化協会.

大谷尚之(2009)『産地組織のマネジメント―「コミュニティ」と「リーダー」が創り出す新たな地域農業―』東北大学出版会.

所属学会

日本マーケティング学会、日本都市学会、地域活性学会、日本農業経済学会、日本フードシステム学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)

日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)「アニメコンテンツをめぐる製作者・地域・ファンの関係の持続性に関する総合的研究」(2018~2020年度、研究代表者)

社会における活動
(学会活動以外)

・「新事業創出人材育成委託事業」(㈱三菱総合研究所、農林水産省委託事業)執筆者ワーキンググループ委員・実証講義講師(2010年10月~2012年3月)
・一般社団法人JAPANマーマレード協会理事(2019年12月~)
・宮城ふるさとプラザ販売品目選定委員会委員(2021年8月~)

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

ご当地グルメによる地域振興とアニメツーリズム(「アニメ聖地巡礼」)が研究における二本の柱です。いずれのテーマに関しても、関係者の皆さまに直接お話をうかがい、地域の視点に立って考えることを重視しています。現在は、「餃子のまち」として知られる栃木県宇都宮市と、宮城県白石市のアニメツーリズムについて研究を進めています。

ゼミ紹介

地域振興、アニメコンテンツ、マーケティングなどを中心に幅広いテーマを扱います。まずはゼミ生が興味を持っているネタから出発して、学術的に掘り下げる可能性を考えます。学生に求める研究手法はごくオーソドックスです。現地調査と机の上での作業(文献調査、データ分析、聞き取り調査の整理等)の往復を重視しています。

メッセージ

四国の大学に勤めていた頃、方言の研究をしている同僚から「鼻濁音を奇麗に出しますね」と言われたことがあります(四国ではガ行の鼻濁音をほとんど使わないそうです)。学問というメガネをかけることで、それまで見えなかったものが見えるようになります。役に立つ勉強も必要ですが、知的好奇心も大切にしたいものです。

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等

・食を活用した地域振興
・コンテンツツーリズム

個人ホームページ,researchmap,j-global等

https://researchmap.jp/read0156203

その他リンク
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