学芸学部
人間文化学科
八木 祐子 教授
修士(応用社会学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 学芸学部 人間文化学科 |
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専門に関わる資格 | 中学校・高校教員免許一級(社会) |
研究分野(キーワード) | 文化人類学・南アジア地域研究・ジェンダー研究 |
主な担当科目 | 「文化人類学」「南アジア文化概論」「南アジア地域研究」「歴史・地域学特論B(女性と文化)」「フィールド実習(インド)」 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | 八木祐子 2018 「信仰と儀礼」『インド ジェンダー研究ハンドブック』東京外国語大学出版会 |
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八木祐子・窪田幸子編 1999 『社会変容と女性』 ナカニシヤ出版 |
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八木祐子編 1990 『女性と音楽』 東京書籍(国際女性学会奨励賞受賞) |
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所属学会 | 日本文化人類学会、日本南アジア学会、宗教学会、ジェンダー史学会、民族芸術学会、「女性と人権」学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 平成29~令和3年度 科学研究費基盤研究(C) |
社会における活動 (学会活動以外) | 2021年 人間文化学科地域開放講座『病と人間』「インドの女神信仰と病い」講師 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 1980年代初頭から、北インドの農村で文化人類学に関するフィールド・ワークをおこなってきました。研究テーマは、主にヒンドゥー女性の通過儀礼や女神信仰、ジェンダーとセクシュアリティーなどの研究です。また、ワーラーナシー(ベナレス)の都市祭礼やモスリム女性の研究もおこなってきました。近年では、インド社会の変容にともなう高齢者のライフ・ヒストリーや住まいとジェンダーに関する研究をおこなっています。 |
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ゼミ紹介 | インドを中心に南アジアの文化や社会に関する研究をおこなうゼミです。最近は、ジェンダー、開発、NGOなどについては、東アジア、東南アジアの文化を研究する学生も受け入れています。実際に現地へ赴くフィールドワークや各種文献の購読をつうじて理解を深めていきます。毎回の発表だけでなく、議論の時間を大事にしています。在学中に留学したり、卒業後にJICAの仕事や日本語教師をするなど、海外で活躍する学生が多いのが特徴です。学生同士や卒業生との集まりやイベントも活発で、明るく元気なゼミです。 |
メッセージ | 大学では、自分の頭で考え、自分の足で歩き、自分の目で見て判断する姿勢を身につけてほしいと思います。そのためには、頭のやわらかいうちに、どんどん本を読み、世界を日本を旅することをおすすめします。とくに、アジアの旅は面白いですよ。「飛び出せ、世界へ、地球が君のフィールドだ!」 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | インドや南アジアの文化や社会に関するもの、インドの女性、社会変化(携帯事情、教育事情など)、インドの宗教や信仰、死生観、食文化(カレー、食べ方、ヴェジタリアン、飲みものなど)、アーユル・ヴェーダなど |
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