生活科学部
食品栄養学科
佐藤 陽 教授
博士(薬学)
Ⅰ.基本情報
所属 | 生活科学部 食品栄養学科 |
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専門に関わる資格 | 薬剤師 |
研究分野(キーワード) | ペプチド、食物アレルギー、生活習慣病、乳がん、動脈硬化、食品由来・天然成分 |
主な担当科目 | 微生物学、食品衛生学、食品衛生学実験、卒業研究基礎演習Ⅰ、卒業研究基礎演習Ⅱ、卒業研究演習Ⅰ、卒業研究演習Ⅱ、卒業研究 |
Ⅱ.業績一覧
研究業績 | Akira Sato, Hina Nemoto, Tsukasa Matsumoto, Makoto Ohira, Ketone bodies inhibit mast cell degradation and protect against anaphylaxis, PharmaNutrition 2023;26:100359. |
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Akira Sato, Takahiro Fukase, Keiichi Ebina, Biotinylated peptides substituted with D-amino acids with high stability as anti-anaphylactic agents targeting platelet-activating factor, J. Pept. Sci. 2022;28:e3412. |
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Akira Sato, Takahiro Fukase, Keiichi Ebina, 10-Hydroxy-2-decenoic acid-derived aldehydes attenuate anaphylactic hypothermia in vivo, PharmaNutrition 2022;21:100301. |
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所属学会 | 日本薬学会、日本食品化学学会 |
競争的資金の獲得状況 (過去10年間・外部資金含む) | 1. 食物アレルギーの治療におけるD-アミノ酸含有ビオチニル化ペプチドの有用性の検証, 公益財団法人ニッポンハム食の未来財団 2024年度 共同研究助成, 2024年4月-2025年3月. |
社会における活動 (学会活動以外) | 2021年9月〜いわき市保健医療審議会生活衛生対策部会専門委員 |
Ⅲ.研究室紹介
研究活動 | 食習慣の乱れや偏りはがんや動脈硬化などの生活習慣病につながるし、特定の食物を摂ることで食物アレルギーを引き起こし、最悪死に至る場合がある。私達の研究では、自身がこれまでに創出したペプチドや、様々な候補となりうる食品由来・天然成分(例えば、ローヤルゼリー由来成分)などを用いて、生活習慣病や食物アレルギーの予防・治療に対する有用性を検証している。 |
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ゼミ紹介 | 私のゼミでは、生活習慣病(乳がんや動脈硬化などを中心として)や食物アレルギーと栄養に関する国内外の論文の探索を行うとともに、その検索において、これら疾患の予防・治療につながりそうな食品由来成分については、実際に食品から抽出・精製し、細胞や動物を使って実際にその効果や有用性について調べている。 |
メッセージ | 近年の食生活の変化により、生活習慣病や食物アレルギーの患者さんは年々増加傾向にあります。その中で、これら疾患の予防や治療につながりそうな食品成分やペプチドについて効果を調べています。興味のある方は、お気軽に大学(研究室)までお越しください(事前に連絡して頂けるとありがたいです)。 |
メディアでコメント可能なトピック・テーマ等 | 生活習慣病、乳がん、動脈硬化、食物アレルギー、アナフィラキシーなど |
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