教育学部

教育学科

伊藤 哲章 ( いとう てつあき ) 准教授

修士(教育学)

Ⅰ.基本情報

所属

教育学部教育学科幼児教育専攻

専門に関わる資格

高等学校教諭免許(理科・数学) 中学校教諭免許(理科・数学)

研究分野(キーワード)

生物教育 幼児教育 生活科 保育者養成 環境領域

主な担当科目

保育内容(環境) 生活 幼児教育実習 保育内容指導法

Ⅱ.業績一覧

研究業績

<著書>共著,第2章「子どもの発達と環境」,『知のゆりかご 子どもの姿からはじめる領域・環境』(秋田喜代美・三宅茂夫監修),みらい,2020年

<著書>共著,第Ⅱ部第4章「生物現象における幼児の知識体系」,『理科教育基礎論研究』(大髙泉編),協同出版、2017年

<論文>単著,「幼稚園・保育所における生き物飼育に関する保育者の視点」『教材学研究』第28巻 135−142頁 2017年

所属学会

日本理科教育学会 日本生物教育学会 日本科学教育学会 日本乳幼児教育学会 日本保育者養成教育学会 日本教材学会 野外文化教育学会 日本生活科・総合的学習学会 教育実践学会 日本笑い学会

競争的資金の獲得状況
(過去10年間・外部資金含む)

1)幼保小接続期における素朴生物と学校生物の円滑な接続と教授法に関する研究
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2023年度~2026年度 研究代表者
2)生物多様性の認識と理解の深化を促すバイオフィリアを活性化する環境倫理教育の開発
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2023年度~2025年度 研究分担者
3) 幼児のストレスに及ぼす自然保育の生理学的効果に関する研究
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2021年度~2023年度 研究分担者
4)「日本の環境思想に基づく生活知と生物学の科学知を統合する生物多様性保全教育の開発」
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2020年度~2022年度 研究分担者
5)「幼小接続期における生物分野の効果的な教授法構築に関する研究」
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2019年度~2021年度 研究代表者
6)「教育政策における政策終了メカニズムに関する実証研究」
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2019年度~2021年度 研究分担者
7)「ヨーロッパの都市部における自然保育の実践とその教育的意義に関する実証的研究」
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C) 2019年度~2021年度 研究分担者
8)「英米独仏における「教科教育学」論の史的展開と教科教育学研究者養成制度の研究」
 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究B) 2017年度~2019年度 研究分担者
9)「微細藻類を利用したバイオテクノロジーの教材開発」
 日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金 2015年度 研究代表者
10)「中学校理科における遺伝子組換え実験の導入に関する研究」
 日本学術振興会 科学研究費補助金(奨励研究) 2013年度 研究代表者

社会における活動
(学会活動以外)

1)わくわく子ども大学「たのしいりかじっけん」企画運営・講師
2)教員免許状更新講習「子どもとひらく自然あそびの世界」講師
3)科学実験教室「ミニロボットをつくろう」企画運営・講師
4)科学実験教室「大腸菌の遺伝子組換え実験」企画運営・講師
5)いわき明星大学環境エネルギー推進教育委員会外部評価委員
6)あさかの学園大学・講師

Ⅲ.研究室紹介

研究活動

現在の研究目的は,幼小接続期における生物分野の効果的な教授法を検討するため,①幼児が日常生活での経験を通じて獲得する生物学的思考(素朴生物学)と,②児童が学習によって獲得する生物学的思考(学校生物学)を実証的に分析し,③素朴生物学と学校生物学の円滑な接続によって生じる児童の変容を明らかにすることです。

ゼミ紹介

幼児教育(主に環境領域)に関連したテーマのうち、各自が関心のあるテーマを選択して研究します。
実際に、幼稚園・保育園を訪問するので、フィールド研究が中心となります。学会や研究会での発表を目標とします。

メッセージ

若い人には無限大の可能性があり、無限大の夢を持つことできます。そして、その自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生むようです。ですから、夢はできるだけ大きいほうがいいです。とびきり大きな夢を持ちましょう!!

メディアでコメント可能なトピック・テーマ等
個人ホームページ,researchmap,j-global等

https://researchmap.jp/titou

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